懲りない操船にムカッ！。。ヽ(`д´；)ノ

５日午後２時５５分ごろ、神戸市沖の明石海峡大橋から東約２・５キロの海上で、ベリーズ船籍の貨物船「ゴールドリーダー」（１４６６トン）や、第一マリン（東京）のタンカー「オーシャンフェニックス」（２９４８トン）など３隻が衝突、ゴールドリーダーが沈没した。　第５管区海上保安本部（神戸）によると、ゴールドリーダーの乗組員９人のうち６人を救助、３人が行方不明になった。６人のうち１人は搬送先の病院で死亡。残る５人は命に別条はない。９人はフィリピン国籍とみられる。　衝突したもう１隻は栄政海運（兵庫県姫路市）の砂利運搬船「第五栄政丸」（４９６トン、５人乗り組み）。３隻とも西へ進んでいたとみられ、神戸海上保安部が衝突の経緯を詳しく調べている。　第一マリンによると、オーシャンフェニックスの右側船尾に第五栄政丸が衝突、その弾みでオーシャンフェニックスの船首がぶつかったゴールドリーダーが沈没した。　【2008/03/05 19:08 共同通信】

この海域は潮の流れが早い。瀬戸内海は過去には大きな海難事故も起きている。昭和30年には濃霧が原因で宇高連絡線の「紫雲丸」が貨車航行船と衝突し、学童を始めとする168人の犠牲者を出している。。。

2006年9月24日にも、高松発神戸行きのフェリー(こんぴら２)が、エンジントラブルを起こし、タグボートで曳航されるとしう事故が起きている。(同日の私のブログ参照)　この時は、幸いにして、一部の体調不良者を出す程度で済んだが、一歩間違えは海難事故に繋がっていた。・・そして今回は「沈没騒ぎ」に発展している。しかも三人の行方不明者を出してしまった。。。

折りしも先月は海自のイージス艦と漁船が衝突し漁船が沈没み、意識を新たにしたばかりである。確かに、広い海には標識がある訳でなし、開放感も手伝って、「おらが海」的な感覚に陥ってしまうのだろう。。。

外洋なら兎も角も、事故の多発する「内海」である。ましてや？先月のイージス艦と漁船の追突事故も覚めやらぬ中にあって、誰もが緊張感を持って操船しているハズなのだが？・・・それでも？これである。原因調査はこれからになるが、まったく何を考えているのやら？・・ウ～ムとしか言わざるを得ない。。。ヽ(`д´；)ノ