気の向くまま日記

広島のとある凡人の日常から~
日常の生活のなかで感じたこと
日々の写真、食べ歩きなど気の向くまま綴っています。

腰の痛み

2006年04月18日 | 臨床日記
   桃の花が咲いていました。


腰、背中が痛いという女性がこられました。
病院の診断は脊椎分離症です。痛くて会社もしばらく休んでいるそうです。

手を当ててみましたが私の感じではそれほど悪そうにはありません。
話を聞いてみると職場の異動が面白くなく会社に行きたくないんだそうです。
こういう場合仮病ではなく本当に痛みがでるんですね。
自分自身で痛みをつくりだしてしまうのです。

脊椎分離症というのもウソではないですがこれは彼女にずいぶん前からあったようです。
診断書は会社を休むのにうってつけの材料だったのです。

施術後痛みがなく楽になられましたが彼女は今の会社をやめてもっと自分に合った仕事がしたいとのこと。
自分の気持ちがはっきり決まったら体もすっきりしますよというと
「ほんとにそう思います」と納得されていました。

いい決断ができればいいですね。


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