絶好の晴天!
女人禁制の門をくぐっていざ行かん!
あれっ!?
前の記事で見たよなフレーズ・・・
そう、「北海道旅行記その5」で書いた神威岬編の冒頭です。
岬の左右はシャコタンブルー♪
そして、振り返れば・・・
じつはこの時、大変な事件が起きていたのです。
「北海道旅行記その5」に書いたのは表のストーリーで、
同時に裏のストーリー展開が始まっていたのでした。
ふと腰に手をやった時、、、
携帯がないっ!
一瞬、シャコタンブルーどころでなく真っ青になりました。
以前の記事にも書きましたが私はガラケーを使っていまして、仕事の電話メールはほとんどガラケーでやり、スマホはプライベートな小型モバイルパソコンとして使っています。そして携帯はいつもベルトに通すかたちのホルダーに入れているのですが、、ないのです。
こんな窮地に陥った時、人間の頭脳は凄いスピードでいろんなことを考えるものですね。
過去を時系列でスキャンします。
ここに来る前に車から降りたのは、1時間半前の「ふきだし公園」
その前は車の中でメール対応をしたので、なくしたのはふきだし公園以降。
ふきだし公園を出る前にトイレに入って(大)をした。
その時にズボンをおろしたので、そこで落としたに違いない・・・
それにしても遠い旅先で携帯落とすなんて最悪・・・
さて、どうするか?
1.すぐ取りに引き返す。
2.往復3時間かかるのでここに戻るのは無理
1.すぐ取りに引き返す。
2.往復3時間かかるのでここに戻るのは無理
3.この絶景を見た後、公園管理事務所に連絡を取るか?
4.落とした携帯はあきらめて、小樽まで行ったらドコモはあるだろうから手続して新しいものを買うか?
5.この絶景を見た後、ふきだし公園に戻り、積丹半島をショートカットして小樽に向かえば1時間半のロスですむかも?
などなど、文字で書けば時間がかかったようですが、ほんの一瞬で頭の中をグルグルとするのです。
せっかくの絶好の天気のシャコタンブルーがこんな景色になるところでした。
次の瞬間、ハッと我に返りました。
5.この絶景を見た後、ふきだし公園に戻り、積丹半島をショートカットして小樽に向かえば1時間半のロスですむかも?
などなど、文字で書けば時間がかかったようですが、ほんの一瞬で頭の中をグルグルとするのです。
せっかくの絶好の天気のシャコタンブルーがこんな景色になるところでした。
次の瞬間、ハッと我に返りました。
「今、この瞬間には、なんの問題もない」
目の前にはシャコタンブルーが戻りました。
いろいろ悩んで考えていることは、すべて頭の中だけにあること。
悩み、考えはいったん棚上げして、今目の前にあることに集中し、楽しもう!
風に吹かれてしゃこたんブルーを十分に楽しみ堪能して駐車場が近づいてきたとき強く念じました。
「どこで落としたのせよ、車の中に戻ってこい!」
途中で話せば奥さんが気になって楽しめなくなると思いだまっていましたが、車に近づきながら奥さんにはじめて打ち明けました。
「もしかしたら携帯落としたかもしれん」
「ええっ!?」
そしてドアを開けると・・・
シートの上に携帯は座ってましたとさ(笑)
これでストーリーはメデタシメデタシというところなんですが、
話の内容は、
最高の楽しみの中に、最悪の落とし穴は待っていて、それを大事件にするかどうかは自分の心構えであり生き方そのものだということを練習問題として試されたのだと思っています。
話の内容は、
最高の楽しみの中に、最悪の落とし穴は待っていて、それを大事件にするかどうかは自分の心構えであり生き方そのものだということを練習問題として試されたのだと思っています。
事件は現場ではなく、頭の中で起きていたのです。
今この瞬間だけに生きれば何の問題もない
頭の中にある過去への後悔、未来への不安、これにより思考がグルグル回って不安を拡大再生産して目の前の「今」が見えなくなる。
今回、私が旅行中最も期待していた場所で、最高の条件の景色の中で、
「この問題が解けますか~?」
今この瞬間だけに生きれば何の問題もない
頭の中にある過去への後悔、未来への不安、これにより思考がグルグル回って不安を拡大再生産して目の前の「今」が見えなくなる。
今回、私が旅行中最も期待していた場所で、最高の条件の景色の中で、
「この問題が解けますか~?」
と天からのお試し、練習問題が来たのでしょう。
結果的には
「なぁ~んだ、車の中に落としてただけじゃん」
ということですが、私はこう思ってるんですよ。
本当はふきだし公園のトイレに落とした、
私が不安に混乱して「今」を楽しめず途中で帰ってきたら1時間半かけて戻らなければならなかった。
「なぁ~んだ、車の中に落としてただけじゃん」
ということですが、私はこう思ってるんですよ。
本当はふきだし公園のトイレに落とした、
私が不安に混乱して「今」を楽しめず途中で帰ってきたら1時間半かけて戻らなければならなかった。
私が「今を楽しむ」に集中し神威岬観光をやりとげ試験に合格したプレゼントとして
100kmの距離を超え瞬間移動テレポーテーションして携帯は車のシートの上に戻ってきたとさハハハハハ