気の向くまま日記

広島の気功整体師の日常から~
日常の生活のなかで感じたこと
日々の写真、食べ歩きなど気の向くまま綴っています。

地鶏食堂

2008年10月17日 | 食べ歩き
私には23才の息子がいる。20才すぎたら息子と酒を酌み交わすのを楽しみにしていたのだが、いまどきの若者の酒離れというのか、息子は親父に似ず酒に関心なくあまり飲みたがらない。ということで今まで一度もふたりで飲み屋に行くということはなかった。(今日は親父のひとりごとで口調が違うけどご勘弁を)

たまたま息子の新しい勤務先の研修が十日市町であるというので5時過ぎに終わるなら焼き鳥屋でも行こうか?と誘うと、じゃあそうしようかと初めて乗ってきた。開店の6時から訪れたのが広島市中区十日市町1-3-25「地鶏食堂」 私は3回目の訪問。

 

とりあえずビール、と親父世代での慣用句が今どきの若者には通用しない。息子は1杯目は梅酒ロック、2杯目はこれは私おすすめの生グレープフルーツサワー、3、4杯目はカシスウーロン杯という親父には理解不能な飲み物・・・
ところで生グレープフルーツサワーは果肉もはじけて入っていてこれは旨い 



焼き物を数種類たのみ、すぐ食べれるもので鶏のタタキをたのんだ。そのままポン酢と柚子胡椒で食べる。これが絶品!



この店は串に刺した焼き鳥が出てくる店ではなくコンロの上の溶岩プレートというたくさん穴の開いた石版で焼いて食べるスタイル。脂分がしみ込んで落ちるので鉄板のようにギトギトにならないのがいい。地鶏は歯ごたえとコクがあってうまい。



ご飯ものの好きな息子のために最後は鶏焼き飯で〆る。家ではほとんど飲まない息子が4杯飲み、会社でのことをよくしゃべった。なかなかコミュニケーションのとりづらい世代ギャップを感じることがこれまで多かったが、この日は息子の成長も感じ、親父としてうれしい夜となった。