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気の向くまま日記

気の向くまま綴っています

美又温泉 美肌の湯

2021年04月24日 | 観光、行楽、旅、紀行

今日は急に思いついて日帰り温泉へ。我が家から車で1時間ちょっとでいける極上温泉です~

 
島根県浜田市金城町にある美又温泉です。
上の写真の国民保養センターが一番ポピュラーですが、私のお気に入りは・・・


このひなびた通りの一番奥まったところにある美又温泉会館です。


いわゆる公衆浴場で、350円で入浴できます。

「しまね観光ナビ」さんから画像をお借りしましたが、このとおり無色透明の湯で見たところなんの変哲も無いようですが、入って手にすくってみると、お湯がとろとろヌルヌルするんです。
そして肌がすべすべに(笑)



となりの温泉神社にもお参りして、



ちょうどお祭りをやっていたようで、



やちょ鍋(イノシシ鍋)をいただき、



神楽見物!



太鼓と笛による単調なリズム、そしてくるくる回る舞が延々と繰り返される舞台は、
見物客としての観方ではすぐ飽きてしまうのですが、、、
いったん、その中に入り込んだ観方になると、どんどん引き込まれて陶酔感を味わえるものがあります。

神楽に惹きつけられる日本人が多いのも納得する気持ちも短時間で味わえました。
神楽のリズム、音楽、舞いの中に没頭していくと、無心、無我といったものが見えてくるのかもしれません。



何年振りかに訪れましたが、足湯が新設されていたり新しい看板やきれいなロゴが作られていたり、ひなびた温泉にも新風が吹いていました。
 

上下町でランチ 寿旅館

2021年03月10日 | 観光、行楽、旅、紀行

上下歴史文化資料館の受付の若い女性に「食べるところのおすすめはないですか~?」
と聞いたところ、得意分野に当たったらしく、熱心に一生懸命にたくさんたくさん教えていただきましたが、あまりににもたくさんの情報をもらっても初めての場所で結局どうしていいかわからず(汗)

とにかくJR上下駅のほうに歩いて行くと、駅の向かいに「ぎゅーそば」という看板を見つけ、この日は予報に反してすごく寒かったので早くあったまりたい一心で「ことぶき」ののれんをくぐりました。

ぎゅーそばとちらし寿司セットです。

ちらし寿司の器と配色がお雛様っぽくてかわいい!
冷たい酢飯でなくほんのりとあったかさの残るちらし寿司でgood!

ぎゅーそば。しっかりした蕎麦でおつゆも美味しかったです。

牛蕎麦ではなくなぜか「ぎゅーそば」
肉うどんはありますが肉蕎麦はあまり見ませんね。
あとでほかの飲食店の看板にも同じ表記がされていたので上下名物にしようとのコンタンかも?

上下のロゴのデザインセンスもすばらしいですね。

半日の滞在でしたがプチ旅行気分あじわえるロマンのまちでした。

 


上下町 白壁のまちをあるく

2021年03月09日 | 観光、行楽、旅、紀行

上下町のシンボル的存在の教会と白壁の道

旧財閥門倉家庭園から見た教会の塔



旧財閥とか江戸時代の天領とか、歴史の重みを感じさせる文字がたくさん並ぶ町です。

かつて賑わっていただろう街並み

上下歴史文化資料館ではここに来なければ知ることのなかっただろう、展示による文学者さんとの出会いがありました。

KATANAとありますが昔のパン屋さん

商店街のはずれに瀬戸内海への流れと日本海への流れを分ける、分水嶺が。
町の中に分水嶺があるのは大変珍しいとのことで行ってみましたが、この看板だけでした!
チャンチャン♪

翁座。大正時代に建てられた現存する木造芝居小屋では中国地方唯一のものということです。

入館料200円を払って入ってみました。

係りの方が詳しくこの建物の由来を説明してくださいました。
平幹次郎さんや萩本欣一さんもかつてこの舞台で公演したそうです。

天上の板は屋久杉を使っているとのこと、昔のこの地方の富豪は豊かだったのです。
今は市が保存にお金を出さないので雨漏りがしてこれからどうなることか、とボヤいておられました。

今は♪、もう、、動かない・・・フイルム映写機

かつて銀山街道の交通の要衝であり、江戸幕府直轄の天領として栄えた町。

今は広島県民には、お笑い芸人アンガールズ田中の生まれ故郷として認知されている町(笑)

バス停のサビの色、盛者必衰の理をあらはす・・・

しかし、この街を歩いているとき、何人もの地元の老若男女が「こんにちは!」と明るく声をかけてくれたことに感心しました。人の繋がり、ほっこりと温かさを感じる町でありました。

これからは都市の一極集中ではなく、地方の豊かさを取り戻す時代になることを祈念します!

 


上下町のひなまつり お雛様編

2021年03月08日 | 観光、行楽、旅、紀行

週末のプチ旅で奥さんと向かったのは広島県府中市上下町。私の記憶では昔は広島県甲奴(こうぬ)郡上下町と言っていたような・・・この地に訪問するのは初めてのことです。

まずは話題のオリンピック雛をご覧あれ!

中央のトラックでは各種競技が繰り広げられ、

それを大勢のお雛様たちが観戦しているという

実際のオリンピックが開催されるのかどうかはともかく今年ならではの企画

この場では盛大にお雛様オリンピックが開催されておりました(笑)

開催場所はこのツタのからまる上下画廊さん。

その他にも通りの家々のショーウインドウにたくさんのお雛様が飾られています。

銀山街道は銀もワニも土人形も運んできた!

素晴らしいセンスを感じるお雛様

なんと!レゴブロック雛

そして今回私たちによる一番美形認定のお雛様!

つづく・・・


鳴門の渦潮

2020年07月16日 | 観光、行楽、旅、紀行

人生初の鳴門の渦潮です。

鳴門大橋の上から見下ろすのもあるけど、やはり間近で渦潮を感じるのは船だろう!
ということで「わんだーなると号」に乗り込みます。

当日の大渦の見ごろ、13:40発

強烈な向かい風で吹き飛ばされそうになりながら手すりにしがみついてカメラを構えます。

 

 

 

 

 

 

左が太平洋側、右が瀬戸内海側、ものすごい潮の流れを体験できました。

 


瀬戸大橋を通って徳島市へ

2020年07月15日 | 観光、行楽、旅、紀行

先週、用あって徳島市へ行ってきました。

しまなみ海道はしょっちゅう通っていますが、瀬戸大橋を渡るのは人生初めてです。

与島パーキングエリアで休憩

瀬戸大橋は上が自動車、下が鉄道の二階建てになっているので、頑丈で大きいです!

広島からゆっくり休憩も取って4時間弱で徳島市に到着、

食事はまたの記事として訪れたのは四国八十八か所一番札所の霊山寺

平日とあって、ひっそりと、しっとりと

しかし凛とした気を感じるお寺です

発心、の寺です

不動明王にご挨拶したあと、鳴門の渦潮に向かいました。

 


ミツマタの群生地 虫居谷

2020年03月22日 | 観光、行楽、旅、紀行

新型コロナウイルスに感染しやすい要因がわかってきた今日この頃、屋外で風通しの良い、人気の少ない、会話発声のない場所に出かけている私であります(笑)

3月20日、20℃になるポカポカ陽気のもと

広島県安芸高田市向原町坂寺山 虫居谷にある

ミツマタの群生地に行ってきました。

ちょうど花盛り!小川のほとりにかなりの面積に群生しています。

コウゾやガンピと並んで和紙の原料のミツマタは枝の先が三又になっているのがその名の由来とか

じつは向原のカタクリの花が咲いてないか?と先によってみたのですが、そちらはまだ全然でした

ミツマタの花を撮るのは生まれて初めてのこと

こんなにも可愛らしい花だとは!

虫居谷のミツマタ

いかにもたくさん虫が居そうな地名ですが、虫には遭遇せず、早春は虫が嫌いな人でも大丈夫です(笑)

 


厳島神社に参拝

2020年03月19日 | 観光、行楽、旅、紀行

宮島に来て弥山に上った時は、厳島神社はパスすることが多かったのですが、今回は観光客も大幅に少なくゆったりとまわれるので参拝しました。

いつもは人でぎっしりの海からの参道も今日は静か

本殿正面

出口から、私にとって宮島での御山神社に並ぶパワースポットへ

ここの龍神様の周囲は特別なエネルギーを感じます。

そして千畳閣へ

ここの縁側というか廊下?で撮った写真に丸い光の玉が・・・

屋根の下なのでカメラレンズの光の屈折ではないようですが・・・

大しゃもじがあった跡のTOTO宮島おもてなしトイレを使わせていただき

船で帰途につきました。

今まで見たことのない、観光客激減の宮島でしたが、ものすごくゆったりと心静かに廻ることができて自分としては非常によかったです。ただ観光業の方や広島県、廿日市市には大打撃でしょうから複雑な心境です。

今ここはコロナ被災地といえるかもしれません。遠方からの観光客が見込めないしばらくの間は、地元の私たちが訪問することで微力ながら協力できるのではないかと思います。

おしまい

 


御山神社、そして猿!?

2020年03月17日 | 観光、行楽、旅、紀行

弥山頂上から右下に降りていきます。

御山神社の横を通り

正面の鳥居から入ります

これまではこの場所に来ると、弥山のほかの場所とは違うなにか「ピーン」と張りつめたような、澄んだ空気のようなものを感じていたのですが、

今回は、あまり違いを感じませんでした。

あとで気づいたのですが、今まで弥山頂上までは観光客が多く観光地然としていて、ここには一般の観光客はほとんど来ない場所でしたので、その落差が大きかったのが、今回は弥山全体に観光客があまりいなかったので、その差を感じなかったのだろうと思います。

本来は弥山や宮島全体が神聖な場所・・・

皮肉にもコロナ災害で観光客が遠のいたことで、本来の宮島の姿を取り戻しているのでは・・・

そして、なんとっ!猿!?

1頭残らず捕獲して別の地に移動したはずで、その後10年以上も見たことはなかったのですが、観光客が少なくなったので隠れていたヤツが出てきたのでしょうか?

弥山から降りて紅葉谷を通り抜け、厳島神社に向かう前にもうお昼も過ぎ、まずは腹ごしらえにむかいました。

つづく