日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

オリンピック出場方法って?

2007-12-03 23:12:37 | スポーツ
来年開催される「北京オリンピック」の出場競技が、決まり始めている。
今日は、圧倒的な強さ(?)で野球がアジア枠1を獲得した。
野球ファンのみなさん、おめでとうございます。
野球の前には、男子サッカーU-22が出場を決めている。
確か、昨日までバレーボールがオリンピック出場をかけた大会が、開催されていたはずだ。

野球もサッカーも、予選があり勝ちあがった代表チームが出場するのだが、バレーボールはどうやら違うようだ。
大会の中継がテレビであると言うこともあり、新聞のテレビ欄を見ていたら試合が進むにつれ、煽りのコピーが変わってきたのだ。
そのコピーを読んでいたら、「あぁぁ~、結局男女ともバレーボールは北京に行けないんだ・・・」と、てっきり思っていた。
ところが、まだ出場するための大会があり、その大会で結果を残せばまだまだ出場のチャンスがあるらしいのだ。
とすると、あれほどまでに煽っていたテレビ欄のコピーは何だったの?と言う気になってくる。
それでなくとも、バレーボールと言う競技自体、次々とルールが変わり今や私の知っている(=アニメ「アタックNo.1」世代)とは、まったく異質のスポーツとなってしまったような印象すらある。

バレーボールのルール変更理由の一つには、テレビ中継しやすいようにと言う配慮(?)があったかららしいのだが、テレビ中継ありきのスポーツの割にはテレビで、そのスポーツの醍醐味が感じられないようになってしまった気がする。
そして、オリンピック出場のための大会が多すぎることで、ますます「この試合を見たい!」とか「応援しなきゃ!!」と言う気分を殺いでしまっているように思えるのだ。

もしかしたら、テレビ中継などがないホッケーなどのほうが、もっと面白いスポーツなのではないだろうか?と言う気もしてくるのだ。
日本ではメジャーではないが、世界ではメジャーなスポーツは幾つもある。
逆に、野球のように世界ではメジャーではなくても、日本や東アジア、北米で人気の高いスポーツと言うモノもある。
「世界に出場する」大会は、誰にでも分かりやすい方法のほうが、テレビ中継をするにしても応援する気になり、盛り上がるのではないだろうか?

「テレビ中継ありき」のスポーツより、「スポーツありき」のテレビ中継のほうが面白いのではないだろうか?
ただ・・・今回の野球中継は長すぎ!!と言う気はするが。
もっとスピード感のある展開でなくては、「世界の野球」へと発展していくのは難しいように思うのだが・・・。


からだと対話

2007-12-03 00:02:28 | 徒然
先週からの不調が続いている。
原因は風邪のようなのだが、無理の利かない年齢に差し掛かってきているのか?と言う不安もある。

以前、拙ブログでエントリさせていただいた「婦人科系」の問題は一応解決したのだが、婦人科を受診してから「自分のからだ」と言うコトを、考えるようになった。
そんな時、毎日新聞のWEBサイトにからだづくり:からだ年齢を定期的にチェックしようと言う記事が、掲載されていた事を思い出した。

一応、年1回の健康診断はキチンと受診しているし、食生活にも注意し、運動も程ほどにやっている(つもり)。
これと言って、からだの悪いトコロがあるわけでもないはずなのだが、この記事を読んだ時「からだと対話」する事に鈍くなっているような気がしたのだ。

「からだと対話する」と言っても、病気を発見するとか「痛い」とか「苦しい」と言うコトを指しているのではない。
「アンチ・エイジング」と言うコトでもない。
「自分のからだ年齢にあった生活」を、考えると言うことなのだ。
「自分のからだを客観的にみる」と、言い換えれるのかもしれない。

女性の場合(最近は、男性もだが)、必要以上に「若く見られたい」と言う気持ちがある。
そのため、ファッションなどでも「トレンド重視」と言う傾向がある。
「自分に似合う・似合わない」ではなく、「とりあえず、流行モノ」と言う思考だ。
「トレンド重視」が悪いわけではない。
ただ、その前に「トレンドに似合うからだ(こころも含む)」と言うことに、もっと注目しても良いのではないだろうか?

「自分のからだと対話」する事で、「すこやかなからだ」と言うコトを発見できるような気がしているのだ。
「すこやかなからだ」と言うのは、変に流行を追い求めるような生活思考(多くの部分は、ファッション)ではなく、「分相応」というか「自分にあったライフサイズ」が分かる生活思考であったり、「一病息災」的な「自分の不足部分と上手に付き合う」知恵なのだ。
その始まりが「からだと対話する」ことなのだと、体調不良中の今、とても強く感じている。

師走の忙しいこの時期、無理をしないでお過ごしください。