『2023詰将棋その2 答えと解説』です。
問題のみじっくり見たい方はこちらへどうぞ
解答です↓
問題図
答え: 3五銀 同桂 1六飛 同桂 3六金 1五玉
2五金 まで7手詰め
これが答えになります。7手詰です。
初手に“紛れ”が多く、「3五銀が正解」と見つけるのが、この詰将棋問題のポイントになります。
初手2七銀上、または初手2七銀引、初手2五飛、などが目 につくと思いますが、いずれも3七玉と逃げられ、これを捕まえることができません。
失敗図
初手2七銀上に3七玉の場面。
ここで3八金は、4六玉と逃げる場所があります。以下4五飛、5七玉で逃げ切られてしまいます。
この失敗図に戻って、ここで3八銀とするのも考えられますが、これには4八玉でやはり逃げられてしまします。以下5八金には3九玉です。
つまり初手2七銀上では失敗ということです。
問題図(再掲)
問題図に戻り、それならと、2七金と打つのはどうでしょう。
その手には1五玉です。するとこの玉が1四から逃げていくのを防ぐことができないとわかりますね。
途中図1
初手の正解手は、「3五銀」(図)です。
角道を通し、1五玉なら、2五金で3手詰めになります。
途中図2
2手目の正解手は「3五同桂」(図)。
ここでどうするか。
途中図3
3手目「1六飛」(図)とする。
同桂と取らせることで、3六に金を打つことができるのです。
4手目「3六金」以下、「1五玉、2五金」
詰め上がり図
まで、7手詰め。
この詰将棋は、2012年2月にできました。
7手なので、また「LPSA日めくり詰め将棋カレンダー」の募集があったら応募しようと保存していたのですが、「詰め将棋カレンダー」は2012年正月に発行のものが最後になったようです。
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問題図
答え: 3五銀 同桂 1六飛 同桂 3六金 1五玉
2五金 まで7手詰め
これが答えになります。7手詰です。
初手に“紛れ”が多く、「3五銀が正解」と見つけるのが、この詰将棋問題のポイントになります。
初手2七銀上、または初手2七銀引、初手2五飛、などが目 につくと思いますが、いずれも3七玉と逃げられ、これを捕まえることができません。
失敗図
初手2七銀上に3七玉の場面。
ここで3八金は、4六玉と逃げる場所があります。以下4五飛、5七玉で逃げ切られてしまいます。
この失敗図に戻って、ここで3八銀とするのも考えられますが、これには4八玉でやはり逃げられてしまします。以下5八金には3九玉です。
つまり初手2七銀上では失敗ということです。
問題図(再掲)
問題図に戻り、それならと、2七金と打つのはどうでしょう。
その手には1五玉です。するとこの玉が1四から逃げていくのを防ぐことができないとわかりますね。
途中図1
初手の正解手は、「3五銀」(図)です。
角道を通し、1五玉なら、2五金で3手詰めになります。
途中図2
2手目の正解手は「3五同桂」(図)。
ここでどうするか。
途中図3
3手目「1六飛」(図)とする。
同桂と取らせることで、3六に金を打つことができるのです。
4手目「3六金」以下、「1五玉、2五金」
詰め上がり図
まで、7手詰め。
この詰将棋は、2012年2月にできました。
7手なので、また「LPSA日めくり詰め将棋カレンダー」の募集があったら応募しようと保存していたのですが、「詰め将棋カレンダー」は2012年正月に発行のものが最後になったようです。
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