恩師の御著書「真理を求める愚か者の独り言」より
第一章、或る愚か者の生涯
◆親孝行ができたと思うこと◆
先の続き・・・
御義を受けた方に忠義を尽くすべく、
再び日本国民が目覚めなければならないと思います。
世界を歩きますと、どんな小さな国にも国旗が立っていますが、
日本の国際空港で日の丸の国旗を見たことがないのは不思議なことです。
世の識者たち、指導者たちは、
自国を愛してはいけないと思っているのでしょうか。
自然の草木を見ても、生まれた土地に根を張って、
生まれた土地から栄養を吸収して生きています。
あの鮭を見ても何年も大海を回遊し、
やがては生まれたふるさとの川へ帰り、
産卵をします。
そして、新しい生命を生んで育んでいきます。
悲しいかな、人間は自然の掟を破りつつあり、
やがてクローン人間をつくる日が来るかもしれません。
しかし、絶対にいけません。
自然の掟を破れば、神に逆らうことになるからです。
その時、必ず自然の反動が来ます。
そして、人類は人類を滅ぼすでしょう。
科学とは尊いものではありますが、一つ間違えば、
人類を滅ぼす恐ろしいものでもあります。
つまり、自分の命のもとを考え、
自然の恵みの中で生かされているお陰、
生み育ててくれた親への感謝に目覚めなくてはなりません。