~ 天上界への道 ~
※ 恩師の御著書「愚か者の独り言」より ※
「人は先に過ちを犯せども後に過ちを犯さざれば、
その人の世間を照らすこと、雲を離れてひとり輝く満月の如し」
という仏典の言葉があります。
現れては消えていく実体のない現象界の出来事に
いちいちとらわれることなく、
過ちを繰り返さぬ前向きな努力をしていけば、過ちを犯して、
それを自覚したがゆえにかえって新しく生まれ変わり、
今度はより立派な人格となり、
世間の人々に光を放つ存在となれることです。
希望を与えられる言葉だと思います。
~ 感謝・合掌 ~
浄心庵 長尾弘先生