浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

天上界への道

2010-06-10 06:19:46 | Weblog

  ~ 天上界への道 ~



  ※ 恩師の御著書「愚か者の独り言」より ※


「人は先に過ちを犯せども後に過ちを犯さざれば、

 その人の世間を照らすこと、雲を離れてひとり輝く満月の如し」

という仏典の言葉があります。

現れては消えていく実体のない現象界の出来事に

いちいちとらわれることなく、

過ちを繰り返さぬ前向きな努力をしていけば、過ちを犯して、

それを自覚したがゆえにかえって新しく生まれ変わり、

今度はより立派な人格となり、

世間の人々に光を放つ存在となれることです。

希望を与えられる言葉だと思います。



      ~ 感謝・合掌 ~





浄心庵 長尾弘先生

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