笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
新アドレス→http://hana58.hatenablog.com/

女芸人勝負メシバトルinはねるのとびら

2009年09月25日 | 面白い女性
しつこいくらいKOCを語ってうざかろうと
罪滅ぼし的に今日はこちらの女子記事を載せます。

初参戦のハリセンボン春菜ちゃんの
力量たるや!
群抜きっ
というのがよ~く分かりました。

面白かった~。
この企画の中で、
もっとも笑いをかっさらっていっていた
と思います。

大好きなアジアン馬場園ちゃんが初参戦だった
前回を、見るべきだった。
見逃したことが悔やまれます。
初参戦である
というのでフィーチャーされていただけなのか
そこのところを知りたいです。

このコーナー
1回目から見ていて思ったのは、
この企画のスターは
虻ちゃんである
ということです。
簡単に説明しますと、
女性芸人たちが毎回手作りの品を持ち寄って、
イケメンたちのもとへ行き、
ひとつ選んでもらう。
選ばれた人から抜けていき、
最終的に選ばれないひとが決定するまで
続きます。
番宣を兼ねてイケメンが登場するため、
現場現場へとみんなでバス移動をします。
基本的にうまみがあるのは
最初(トップの称号)と
最後まで選ばれない人。
最後のひとは映っている時間も長く、
コメントのチャンスも与えられるので、おいしいのです。

ですから家庭的なことがダメな虻ちゃんが
毎回哀しいながらも
おいしくイジラれ、
卑屈なコメントと相まって面白かった。
先に選ばれちゃうとコメントの機会もなく、
あんまり映らない。
ですから、いとうあさこさんが
最初に選ばれちゃうと
も~
とか思っていたわけです。

でね。
前回の番組の終わりに番宣的な感じで
虻ちゃんのインタビューや
自宅で特訓している映像など
ちょっと裏側が流れていました。

虻ちゃんは初参戦のハリセンボン春菜ちゃんに対して
男を知らないくせに~的な
お約束の辛辣なコメントをしていました。

でも底意地の悪いわたしは

そんなことじゃあないでしょ

と思っておりました。
女性芸人界において、
ハリセンボンは
トップクラスのお笑いセンスとバラエティ能力を持ち合わせており、
こういった企画にうってつけ。
間違いなく面白くなることが分かりました。
そしてさらに馬場園ちゃんも出るならば、
これ、
もしかして虻ちゃんの出る幕がないのではないか。
驚異を感じているのかどうか。
そのことが気になったのです。

結果、虻ちゃんはもちろん面白かったですが、
春菜ちゃんの活躍ぶりは
目を見張りました。
最初の紹介のところから。
「東京都狛江市から来ました、ただのオンナです」
この企画を知ったときに
「あ、女をだしていいんだ」って思ったと。
「ずっとずっとずーーと」オンナは封印していた。とのこと。
そして料理は?の質問に
「この見た目ですと、料理がうまくないと
 ぶんなぐられる」
ほかの人料理は「クソだな」
と確実にコメントしていきます。
声もいいよね。張るよね~。

まず、最初にタッキーのレコーディングスタジオに押しかけます。

それで、
いきなり春菜ちゃんが選ばれてしまうのです。
呆然とするそのリアクション。
唇がワナワナしており、
おもしろい。
もう顔がずるいですからね。
そして
「軽い気持ちでもいい、2番目でも良い、めちゃくちゃにして」
でオチ決まる。どこまでも笑いを残す姿勢、すばらしい。

で、いままでのセオリーからすると一番に選ばれた人は
そのあと出る幕がないのです。
しかししかし。
松山ケンイチさんがイケメンとして登場すると聞き
春菜ちゃんが「ずっと好きだって言っているんです」
顔顔!

こっからがこの番組の最大の見せ場に思いました。
大ファンだから、
春菜ちゃんが後ろをむいて、後ろからそっと肩をたたき、
春菜ふりかえる
というのをやろう。
というので
まず松山さんではなく、
ロバート秋山。
春菜ちゃんがっかり
「誰だよやらせたのっ」とローテンション。
今度こそ本人で。
・・・
「誰だよ!おめ誰だよ」
竹若ディレクター42歳独身(パンチあり)
頭が薄いのにロン毛。
「サーフィンもやってねーくせによ」
サーファーブランドのTシャツ。おしゃれ。
春菜ちゃんのツッコミ「歯すっかすかのお化けはお願いします」
さらにかぶせで
「お前はもうい・い・だ・ろ!」
何度もツッコミがハマルハマル。
持って行ったねぇ~
「こんな会い方?」
松山くんとは
良い会い方ができませんでした。
最後まで
その竹若Dが出てきて笑わせてくれました。
ツッコミのおかげで、大いに面白い。

ほかには、
高田延彦が出てきて
大好きだという馬場園ちゃん。
「おもろなくてもいいから喋れないです」
という乙女心。
面白いからこそ活きる名言です。

いとうあさこさんが
最後まで残り、
段々、目の下のクマがやばくなってきている。
みんなの化粧崩れは気になりましたが、
あさこさんのは
分かりやすく笑いました。
パスタは・・・長丁場に持って行ってはいけませんよね。
うふふ。私的にはいっぱい見ることができて良かった。

そうそうに選ばれた虻ちゃんが、
最後に残された
はるな愛とあさこさんに
「がんばろ」
「気持で負けてるよ」
と運動部長のようなエール。

などが見所だったでしょうか。
ほかには伊藤ちゃん、エドはるみさんがご出演でした。
伊藤ちゃんに関しては、まああれですけど、
エドさんについては
マジなのか笑いなのか悪い意味で分からないのが
きつい感じでございました。
笑って良いのかどうか、一瞬たじろいでしまいます。
「間」と「引き際」
だと思うんですけど、
これは愛ちゃんにも言えます。
春菜ちゃんがちゃんとツッコンで
成立しておりました。
こちらはホッとしますが、
余計な仕事を最年少(たぶん)にさせてなぁ~
とガックリ感は否めません。

やっぱり女性芸人は新世代。
年齢がこんなに違うのに、
実力の差を歴然と感じました。
横並びになると一目瞭然。
私的には良い企画。ウォッチングの甲斐がある。

春菜ちゃんが
つぎも出てくれますように~

それではまた~

2009年09月25日 | テレビ
芸人さんってのは何て格好いいんだろう

キングオブコントについて
このネット社会、あらゆるひとの口(手?)から語られ、
いつまでも感動を共有できる
という不思議な情報社会でございます。
去年と比べて、嫌なことをいうひとが少ないのは
すがすがしく大会が執り行われたことが証拠ではないかと思います。

そんなことを思っていたら、
とっても素晴らしい文章を書いている方がいらっしゃったので、
載せさせていただきます。
(コメントを載せられないとのこと。 トラックバックを送ります)

はてなでテレビの土踏まず
「キングオブコント2009」が挑んでいる他のお笑い賞レースとの差別化

こういうことを書けるブロガーになりたいなぁ。

そんでもって何よりも芸人さんたちが、
手放しで賞賛して、羨望している
というのが、かなりグッときております。

ファイナルに残った8組のすばらしさが
よく分かる。
芸人さんたちにそう思わせたこと
それ自体がものすごいことだし、
素直に面白いものを認め、
そして悔しいという気持が
わき上がる芸人さんたちの真摯な姿が
実に清々しく、格好いい。

最後に敬愛するダイノジ大谷さんのブログを
(またかよ)載せておきます。
わたしが格好いいと思う芸人さんって、
まさにこのひとのことを言うのだ。

http://ohtani.laff.jp/blog/2009/09/post-1a67.html

とくに、「焦がれる」って表現。
しびれます。

あの日、笑いの渦のなかにいた芸人さんの言葉は
重みがあるんだ。

いつまでも感動してるのも
うざい
ですね。
罪滅ぼしとして、
夜に
テレビ感想記事をのっける予定。

キングオブコント2009とユズ師匠

2009年09月25日 | ユズ師匠
いや~。
シカゴマンゴとネットラジオで
たっぷり東京03のKOC裏はなしを聴けて
満足満足。
しあわせだぁ。
飯塚さんが、芸人たちの笑いと拍手で
かなり泣きそうになったなど、
わたしが一個前の記事で書いたことと
結構かぶっていて
あらら
ちょっと嬉しやと思っております。

そんななか
キングオブコント
を2008年でちゃんと予習し、
2009年もきっちり見た、
お笑い英才教育中(うそ)の3歳児ユズです。
最近「芸人さん」という言葉を使いこなすようになりました。

「ママの好きな芸人さんはユズも好き」
と言ってくれる優しい子に成長中です。

で、
2回目のKOC視聴時に一緒に見ていて、
東京03の点数発表時は2回とも
「やったー」とガッツポーズをしてくださいました。

これで、やっと私のテンションもあがったといっても
過言ではないです。

で、夕食時に
ポツリとわたし
「東京03、優勝したんだよ」
とため息まじりに言うと
ユズ「ほんとに良かったよねぇ~」

分かっているかのようなコメント。
さすがユズ師匠です。

写真は、
優勝が決定したときに、
嬉しくて泣いてくれている(嘘泣き)ユズ師匠。




わたしは泣いてませんし、
嬉しいとき、泣く
っていう技・・・、いつ覚えたんでしょうか。おとろしい。

もう4時になっちゃう。
早く寝ます。お休みなさい

キングオブコント2009 東京03優勝 ファン的感想

2009年09月24日 | テレビ
優勝というのは
なんという贅沢なご褒美でしょうか。

東京03の優勝について書きます。
ファンの方以外にはキツイ内容かと思いますので、
どうぞご容赦ください。
ちなみにアクセス数普段の4倍です。
は、はずい。

お笑いの一ファンとして
とにかく、この大会を十分に楽しみました。
お笑いを好きで良かったなぁ。
こんなに楽しめる自分を褒めたい気分です。
あんまり批判がないのはそのせいです。
だって楽しんだから。
好みはありますけど、でもどの組も力量を出したと思います。
すべてが一定以上のレベル。
マイナス面はいくらでも言えますけど、
楽しんだってことでいいじゃないですか。
それ以下はないです。
すべっていたのはDNAくらいでした。そしてそこも笑いになった。
すごいなぁ。
芸人の生き様を見たっ。それが唯一で最大の目的なので。

で、それとは違った視点で、
東京03のファンとして、
別人格にて
語りたいと思います。

とりあえず、
今も胸がいっぱいで言葉がないです。
言葉がないので、
書くことが難しいです(といいつつ今日もいっぱい書くぜ)

東京03のネタについては
面白いかどうかは別の次元でした。
とにかくミスらないように
つぎのひと言、
たとえば「店長かわいそうだろ」「三泊あるんだよ」という
鉄板のセリフで
しっかり笑いがくるかどうか
そういうポイントポイントでうまくやるかどうか
ということのみを確認していましたので。
面白いのかどうか、
ぜんぜん分からないのです。

ただやっぱり、いまから思い返してみると
声に出して笑ったところは何カ所もあった。
角田さんの店長っぷり。
豊本さんのガオー。
飛んでけ~と蛇を投げる飯塚さん。
2本目。
告る前の角田さんの顔(これカメラで抜かれて良かったねぇ)
角田さんのハープ。
飯塚さんの「トランプやろ」のあとのオラオラとカードを配る感じ。
トヨミめっちゃビンタされる。
吹き出しました。
やっぱ面白い。

けど世間的評価は意に介さないわたしなので、
まさかの点数です。
優勝をまったく考えていなかったので、
ほぼ最初から東京03のリアクションと同じだと思っていただければ
けっこうでございます。
優勝したときも、
ふわーーーー
優勝した~
とサーと力が抜け、
やったぁなどと思えませんでした。

角田さんを代表として東京03三人とも
素で面白いリアクションをされていました。
笑顔で拍手してくれた芸人審査員席と
ツッコンで殴って、良い絡みをしてくれた浜ちゃん。
ダウンタウンおふたりとも
笑顔で接してくれた様子が嬉しかった。
とにかく全部の流れが楽しかった。

心配したメンタル面も全然こちらからは見えなかった。
今回感じたのは、
サンドウィッチマンもインパルスもそうですが、
笑いの基礎筋肉が若手とは
違うということです。
アイディアはやっぱり若い世代は飛び抜けているし
すばらしい。
そこを血や肉する技術をベテラン世代はしっかり持っている。
ネタと本人たちがしっくりくる
というのか。(そんななか、しずるはやっぱり凄いと思うのですがこれは別の話)
とにかく、ナチュラルで無理をしない流れで爆発力のある笑いを取れた東京03が
芸人たちに最も支持されたことが
感慨深いです。
あと、トリオで女性を入れてきたこと、
ハーモニカが入ったこと
が実に新鮮でした。ほかとちっとも被らなかった。

芸人さんを超尊敬している私です。
その尊敬しているひとたちが、
私の好きな東京03に10点か9点を付けてくれたことだけで、
もうご飯何杯でもいけます。
毎日見にいっている「ほぼ日」の糸井重里さんも「東京03」と書いているっ。
これって、すげー。
(注:糸井さんコラム「今日のダーリン」は、明日の11時までしか見ることができません。急いで急いで!)

だから、ご褒美だと思います。
生きているといいことあるんだぜ
っていう、神様からのご褒美なんだと。
応援ありがとう。これからもよろしく。
と笑いの神様に
言われたようなそんな気持。

去年の年末
おぎやはぎのラジオ「めがねびいき」に東京03が出演し、
45秒ネタのネタ見せの帰り、
気落ちした様子でした。
「もう自分たちは時流じゃないのかも」
という飯塚さんに、
やべー哀しすぎる
やめちゃやだよ!
と急遽キャンペーンを張ったのでした。


もう絶対に辞める心配がなくなったのだ。
すばらしいことだ。
タイトルを取ったからって、安住はできません。
芸人さんはその一瞬一瞬で笑いを取って行かなくてはならない。
世間の評価があがったとしても、
何かしなければ
永遠に持続してはいかないのです。
歴代M-1チャンピオンの今を考えると
チャンピオンはただのきっかけであり、
それからどう活躍していけるかが勝負だと分かります。
そう考えると東京03の今後の活躍が本当に楽しみです。
しばらくはチヤホヤされて、にわかに人気者になるかもしれません。
でもね。
たぶん3年経てば落ち着くんではないか
と思っております。
そして芸歴が長く、酸いも甘いも噛み分けた東京03ももちろんですが、
コア度の高いファンも
これから予想される東京03バブルに簡単には流されては行かないでしょう。
だから、
よくなることは分かっているのです。
3年待ちましょう。
力をもっと付けた東京03のライブを見ることができるはずです。
とはいえ、チケット争奪になるのが嫌だわ。
やめてほしい、プレミアチケットとか煽るのは・・・。
いままでは、ふつうに取れてたっちゅーの。
ま、
3年後3年後。

では長々と書きましたが
とにかく幸せ。最高な気分です。
今日はこの辺で。

KOC関連の記事で
書きたいことが
何個かあるので、また書いちゃうかもしれません。

それでは~

キングオブコント2009 ネタ以外感想

2009年09月24日 | テレビ
どうも~。
いや~面白かったねぇ。
と、いつまでも言っているはなこばです。
毎度いうよ。
ショーレースのたびに言っているよ。

今週のバナナムーンにて
設楽さんが
芸人は基本的に本質を見せない職業だが
戦わされると本気のところを見せないといけない雰囲気になってしまう
本来、バラエティならば
すべっても
すべっちゃたよ~ん
で笑いにすればいいのに、
それが許されない。
とおっしゃっておりましたが、

だからいいのよっ

と、食い気味にツッコミました。
そういう本質的な部分を
こちらは
めちゃめちゃ見たいんです。
しかしながら、
これ見よがしに見せつけられるのは違うのです。
そういうのは引きますが、
戦い
という大義名分を元に、
マジな部分を垣間見れる感じがたまらんのです。
そういうのを味わいましょ。
そうしましょ。
それがショーレースです。
祭りだ祭りだ。

今回の大会。
あ!
これは楽しいかも。
と思った最初の瞬間は、
トロフィー返還で
バッファロー吾郎が出てきたとき。
木村さんの
「お~ポカホンタス」
のかぶせ。
でした。
バッファすばらしい。
基本まじめです。
DNAよりも話してない
と言われるオイシイスタンスもよし。
「サカス見てきたら?」
と松っちゃんに言われる始末。
まじめに
竹若さんが「テンション保って」
とアドバイスしたとこは
さすが
いいお兄さんだなぁと。

ここからは
箇条書きに書いていきます。


審査員席にNONSTYLE発見する松っちゃん。
 松本(NONSTYLE)「なんで出たんや」
 NONSTYLE M-1優勝しても「イマイチやからですよ」
これ、触れてほしかったんで、
すっきりして良かったです。

②芸人さんが出てくる前の紹介VTRが面白かったですね
直前SPで使っていたものが短くなっていたのですが、
会場の笑い声が入っていたため、
笑いどころが明らかになっていました。
ジャルジャルの釣りに例えて「釣りはしないんですけどね」
ロッチの沖縄旅行
など。

③勢いある若手が出てきたと思ってやっていた
というモンスターエンジン西森さん。
・・・
こういうコメント。
今となっては・・・。
同様にジャルジャルが
点数が出た瞬間
「帽子かぶってるのが恥ずかしくなってきた」
本音だと思います。
自分たちがイチバンと思っているものを
ぶつけたあとで、
点数がそうでもない
と出てしまうと、そら。
ジャルジャルは絶対良かったけど、そういうことでもなく。
本気でぶつかるこその感想。
ちなみにこのすぐあとに、
サバンナにコメントを求めて
高橋さん「こいつ(八木)ゴリララッパっていったあとに
     小さい声で
     パナキですって」
浜ちゃん「あいつアホや」
大笑い。

④映りこんでいる芸人さん、
 コメントをする芸人さん
も豪華で。
なにより。
まああんまり下手なことはいえないかと思いますが、
でももっと食いついていかんかい。
とも思いました。
ビーグル38のスッピンをはじめてみて、
なんか贅沢な気分になりました。

⑤東京03角ちゃんの顔。
イチイチ面白かったです。
贔屓目が入っているかしら。
なんて思ってたけど、浜ちゃんが笑っていたので、
よっしゃ
と思っておりました。

⑥ひとつめのネタすべてが終わって、
控え室が映っていましたが、
机、ちっちゃ。
あえて顔を作っている出演者全員。
松本「裏番組みているんじゃないでしょうね」
で吹き出すひとびと。
雰囲気いいなぁ
と思いました。

⑦サンドウィッチマン
最後まで格好いいんだ。
1stで高得点獲得して
「金のにおいがプンプンしますね」と富澤さん。
東京03に最後に追い抜かれても、
ちゃんとテンション保っていたと
思う。
負けたと分かっても
「完敗です。悔いはないです」
とスパッと。
「しょうがないっす」
くわ~男前!
抱かれたい。
あ、
取り乱しました。

⑧そして最後に
負けの美学。
審査員席の芸人さんの
温かいこと温かいこと。
ネタ終わった瞬間、カメラが行くと大笑いしている。
審査員席のコメントにも
温かく笑う。
そして、高得点者への惜しみない拍手。
最後、優勝が決定したあとに
審査員席がドーンと映って、
大きな拍手をしていたところに
ジーンとしました。
格好いいなぁ。
書き出しにも書いたバナナムーンにて
板倉さんが去年のことをお話しており、
もう来年は出ないと
結果がわかるまえに設楽さんと話していたとのこと。
でも準決勝で敗退したあと、数ヶ月して
「悔しくなるんすよ」
と。
本当にそうだろうな。
面白さに優劣なんてつけられないと分かっていても、
自分が渾身の力を込めてやったネタが
認められないことへの腹立たしさは
みんなが持っているに違いないと思います。
自分の職業を愛するがゆえの正しい気持ちだと思います。
そんな想いをかかえた100人の芸人さんたちが、
あそこに座って、
あんなに楽しそうに会場を盛り上げていたことに
敬服するばかりです。
書いてて、泣きそうです。
来年も楽しみ。

積み重ねることにより、
大会はドンドン良いものになっていくはずですから。

さ、またまた長々と。
ってこう書くのも飽きたくらい
毎度、長文のブログでございます。
明日はいよいよ
東京03まわりについて
書く予定!
ひゃっほ~。

キングオブコント2009 ネタ的感想

2009年09月23日 | テレビ
忘れておりました。
ショーレース関係のときは
アクセス数が数倍になるということを。

なので、
引きしめてまいります。
はじめましての方も
いつもいらっしゃる方も
こんにちは。
はなこばです。
大したことはかけませんが、ゆっくりご覧になっていってくださいませ。

キングオブコントから一晩あけて、
それぞれのネタの感想を述べたいと思います。
出演順に書いていきます。

1巡目。

 《東京03》「コンビニ強盗」
出番最初にして、やっぱりお客さんも固いのだろう。
とウケを期待していなかったわりに、
ちゃんと会場を温めていた。
いい出来でした。
コントをちゃんとして、ちゃんとウケた。
という意味では
この番組自体が上々のスタートを切りました。
(835点)

 《ジャルジャル》「しりとり」
初見のコント。
すごい、おもしろいです。
「ち」攻撃から、「す」攻撃に変わる感じ。
手数も多いし、ジャルジャルらしいとってもいいコントでした。
ただ、早い。
展開も早ければ、台詞も早い。
聞き逃しそうで冷や冷やしました。
やっぱり4分ってな~(他のコンビのネタにもいえる)
点数低くてびっくりしました。
(734点)

 《モンスターエンジン》「競馬の実況中継」
なんだこれ!
面白いです。
展開こそ少なかったけど、西森さんが好きなのでツボ。
吹き矢のところで一気に心をわしづかみ。
(771点)

 《ロッチ》「カツ丼」
きたーーー!
大好きです。このネタ。
フルバージョンを見たので、
「あーあそこカットなの?」と歯がゆい感じもしました。
でも4分ジャスト
という情報を得て、こんなにギリギリまでカットしといて
この充実感。
よくやった。と褒めたいです(母的目線)
(807点)

 《天竺鼠》「食堂」
なにこれ(2回目)
すごい個性と味を出してくるなぁ。
展開や台詞と
言い方があんなにギャップがあるなんて。
かわいく見えてくるよね。
食べ方のマイム。
あれはどうコメントすればいいのだろう。
味あるわぁ。
(723点)

 《しずる》「冥土のみやげ」
これも
きたーーー!
このコントはいいよねぇ。
一回、スリーシアター時代に見たと思うのだけど、
そのときよりも
洗練されていたように思います。良かった。
「逃げちゃうよ」の間といい、
ふたりの個性といい。
(820点)

 《サンドウィッチマン》「ハンバーガーショップ」
文句なしに前半のわたしのベストコントです。
笑いの数が最も多く感じました。
間もツッコミも。
台詞に込めたボケが
こちらの予想よりも半歩先を行っているところが、
気持ちいいです。
ハマルハマル。大会ってこと忘れそうなくらい、笑った。
(878点)

 《インパルス》「墓参り」
後半の動きのある展開が
4分とは思えない充実の内容に感じました。
芸人さんの笑い声とお客さんの笑うポイントが
すごくズレていて
面白かったです。
(767点)

ここで上位との差は
155点。
ここからは、点数の低い順にネタを披露します。

2巡目

 《天竺鼠》 「コンビニ」
かぶったなぁ。
とふと思いました。東京03と。
これが損なのかどうなのか。
確実に1本目とは変えてきていて、すごい。
でCOWCOW多田さんもおっしゃてましたけど、
刺すとはね。
笑った。
(829点)

 《ジャルジャル》「野球のコーチ」
麦わらきたーーー。
イライラする(笑)
面白いです。
できたてのパー・・・。
とか台詞もいいよね。
ただゲロオチ?
ありです。
生放送でやっちゃうあたり、
なんかジャルジャルらしいです。
(805点)

 《インパルス》「空き巣」
わたしこの2本目のほうが好きです。
後半知らず知らずにハマる。
ソフレ。って。
柔軟剤か。
本官って言い方が、キュン。
(868点)

 《モンスターエンジン》「守護霊」
最高。
モロ好み。
基本、哀しいベースがなんとも言えない。
落ち武者ルック似合いすぎでしょ。
なんかオバちゃんみたいに
みえてくるのは何でだろ。
(855点)

 《ロッチ》 「巨乳かメガネか」
「大事な場面で巨乳いいすぎた!」
点数でたときの
コカドさんの台詞。考えてたな(笑)
出し切ったと思います。
わたしの大好きな台詞
「めずらしいパターンやな」
で、芸人さんの笑い声がメッチャ聞こえて、
すごく嬉しくなりました。
(804点)

 《しずる》 「告白」
ノッてたなぁ。
このコント何度か見たことあるんですけど、
今回のこの回が最も笑った気がする。
池田さん、良い仕事をしていました。
「タイム」
のタイミングが神がかっていました。
(831点)
 
 《東京03》 「旅館」
ロングバージョンのほうが良いに決まっている。
という信念で生きていましたが、
今日のコントは
この4分のが基だよ
と言われても信じてしまうような
そんな勢いにノッていました。
間も、カットしたせいで、
展開もほんとのやつとはちょっと違っていましたけど。
それでも。
ハープが出たときの爆発力たるや。
歌っぽいネタそういえば今年はなかったねぇ。功を奏したのかな。
終わった瞬間の芸人さんたちの笑顔。
けっこうこれでグッときた。
あれまさか?
そのまさかの高得点。
(953点)

 《サンドウィッチマン》 「理容室」
しぶいタイトルだこと。
これ、勝負ネタだと思うんです。
準決勝でもやった?とか聞いていたし。
もちろん、超おもしろかったです。
笑いの数は一本目に及ばなかったけど。
でもでも素晴らしい。サンドは素晴らしい。
長年、売れなかった意味がわからない。
(865点)

最後の二組で、
一気に東京03がいったときの
浜ちゃんの台詞
「めっちゃおもろなってきてる」
本当にね。
こういうスーパードラマがあるのかと。
ひとりで
テレビの前で
「うそーうそーうそー」
と血が沸き立っていました。

びっくりした東京03の顔、
それを見て、
温かく笑う、審査員芸人席。
あそこ、
よかったなぁ~。

というようなことを
次の記事に載せます。

こういうお笑いショーレースは
何度も口を酸っぱくして言っておりますが
だれが
イチバンだった
などとマジで語る意味などないのです。
笑いなんて、
どうせ好みの問題であって、
ひとそれぞれ感想がまったく違うほうが
当たり前でございます。
これは、
芸人さんのマジを楽しむ
娯楽なのでございます。

そんなわけで、
だれがイチバンだとは言い切れないのですが、
どのコントがイチバン好きか
と問われたら、
サンドウィッチマンの「ハンバーガーショップ」

モンスターエンジンの「守護霊」
かなと。
好みです。
東京03ファンですけど。なにか。
東京03のベストコントは
もっともっと他にあるのでねぇ。
このことについても
別記事で書きます。

それでは、
ひとまず、おいとま。
長い文章にお付き合いいただいてありがとうございました。


キングオブコント2009 点数と結果

2009年09月23日 | テレビ
例によって、
順次、いろんな角度の記事を載せていきます。
ふんふん♪(上機嫌)

大会の点数と結果を振り返ってみましょう。



《東京03》
①「コンビニ強盗」835点
②「旅行」953点
合計:1788点

《ジャルジャル》
①「しりとり」734点
②「野球のコーチ」805点
合計:1539点

《モンスターエンジン》
①「競馬の実況中継」771点
②「守護霊」855点
合計:1626点

《ロッチ》
①「カツ丼」807点
②「巨乳かメガネか」804点
合計:1611点

《天竺鼠》
①「食堂」723点
②「コンビニ」829点
合計:1552点

《しずる》
①「冥土の土産」820点
②「告白」831点
合計:1651点

《サンドウィッチマン》
①「ハンバーガーショップ」878点
②「理容室」865点
合計:1743点

《インパルス》
①「墓参り」767点
②「空き巣」868点
合計:1635点


で、最終の順位は。

1.東京03 1788点
2.サンドウィッチマン 1743点
3.しずる 1651点
4.インパルス 1635点
5.モンスターエンジン 1626点
6.ロッチ 1611点
7.天竺鼠 1552点
8.ジャルジャル 1539点

どの組もすごい面白かったです。
で、こうやってみると
わたしの優勝予想だったジャルジャルが。
あれま。
でもネタはすごく面白かったんですけど。
全体的に最初の点数を2つめがカバーできなかった感じでしょうか?
いやでも…
すばらしかったけどな~。

ネタ名称は
お笑いナタリーを参考にしました。
つーか、途中まで書いていて、
まったく同じ感じに書いていることに気がついた。
URL
貼るだけで良かったじゃんか…とほほ。
無駄な仕事をしちまった。

今後のラインナップは
次はネタ感想。
総括。
東京03ファン目線感想。
という感じでしょうか。
言っているだけで、やらなかったらごめんね~。

キングオブコント2009 優勝者決定!(瞬発的感想)

2009年09月23日 | テレビ
見終わりました!
面白かった~
すばらしいっ。
やっぱいい。
こういうのいい!
そして、
東京03!!
感動。
なんだかんだ言って、なんてことなの。
嬉しいです。
そして出場芸人さんの格好良さたるや。


私事ですが、
あまりに気持ち悪く(体調のせいね)、
エチケット袋を持ちながら観戦しているのにも
限界があり、
ネタ1回目で一回ねました。
まだ少々気持ち悪いですけど、
気になったので、
ど深夜に録画で見ました。

東京03ファンですので、
もっとドキドキするかと思いましたが、
会場の雰囲気、
出場者のすばらしさに
超!
おもしろいなぁ
と大笑いし、
リラックスしてみておりました。
大会的にも
ネタのクオリティも高く、
合間の(DNA!)トークもやり取りも素晴らしく、
さらに最後のドラマでもドキドキさせられました。

このシステムにして
良かったんじゃないでしょうか。
3時間は長いけどさ。

個人的には、
サンドウィッチマンの
格好良さも語りたい語りたい。

ので、
詳しい感想をまた載せます。
優勝予想。
あたっちゃった。
あ、TBSでやっていたやつね。
携帯のね。


ジャルジャルに入れるつもりが、
ここにきたら好きな人に入れよう。
と体調の悪さが本来の考えを払拭しました。

でわでわ
おやすみなさい。

いよいよ本番

2009年09月22日 | テレビ
なんですが、
なんか体調悪し。
ふつうに
体調悪し。

なにやってんでしょうね。

とりあえず、寝ながら見て、
録画でフォローしていきます。
感想はまた明日!

バナナムーンのポッドキャスト
最高でしたね。
ぜひまだのかたは
聴いてくださいませませ。

今日は朝から2008年の
キングオブコントを
見ていたのですが、

TKOでイチバン笑っていたユズ師匠。
天竺鼠で
「すこし怖いねぇ~」
とおっしゃっていました。
バナナマンは
鉄板でしょ?
的な態度です。


でわ~

キングオブコント2009ファイナリストインタビュー

2009年09月22日 | テレビ
昨日で出揃っておりましたね。
公式ブログの動画インタビュー。

いやぁ。
手につかない
ブログ書き出そうとしても
手につかない。
テレビ見ても
あんまり感想も浮かばないわ。
浮かんでも、書く気にならんわ。

去年のM-1前もそうでしたわ。
そわそわしておりました。

動画ですが、
やっぱり文章で書き起こすよりも
ぜんぜん画像で見るほうが
面白いです。
雰囲気や間が分かるので
とってもいいです。
お気に入り動画はロッチ。面白いです。
03さんもいいですね。
で、みなさんが、03に触れてくれるのも
嬉しい限り。
モンエン、ジャルジャルの口からっ。
ありがとうございます。


03の閲覧数が、
最初600件くらいだったのに、
30分くらいの間に倍々になりどんどん増えていっております。

全体的にはとっても雰囲気のいい
インタビューで楽しめました。
司会の
あべこうじさんのおかげですね。
すばらしいかも。
ボケもツッコミも
ひょうひょうと交通整理し、
ちゃんとみんなのよさも引き出していたように思います。

キングオブコント公式ブログ

いまバナナムーンをききおわりました。
笑神降臨とかぶっているために
30分間話させてもらえない
という憂き目に。
超売れっ子でもないのに
と日村さん。
不運ですね。
こんなことがあるなんて…。
それが東京03。
分かる。
そうなのよ。

一応、メモを取りましたけど、
あ!
という間で、書き起こす必要もあるかどうか
迷っております。
もしポッドキャストのほうを聴いて
物足りない場合は
書こうかしら
と思っております。
人が多いので、
なかなか重みのある話は難しいですし、
設楽さんがボケ倒して、
むちゃぶりさせまくりで
まあ03ほとんどしゃべってないです(笑)

むふ~
今日はこの辺で勘弁していただいて
いいでしょうか。

DVDもぜんぜん見る気にならないし、
テレビも見ているけど
流して心にとどまらないし、
しばらくはご勘弁ください。

気もそぞろ。
でわでわ