笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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テレビの武器とは

2014年08月18日 | テレビ
NHK・Eテレ『SWITCHインタビュー 達人達』
見てましたら
所ジョージさんが出ていて
お金より自分の価値のほうを高く置くことで
人生いくらでも楽しむことができる
といっておりました。
多趣味な所さんはお金があるからこれができているわけじゃなく
お金がない時分でも
お金があればこれができる
とはまったく思わなかった。
とのこと。

人間としてのスペックが高い。
としみじみ思いました。

もうひとつ
先週8/16の
『ブラマヨとゆかいな仲間たち』は
ヒロミさんがゲスト。
90年代に活躍したヒロミさんが今また再ブレイクしているのかな。
トークを見ていて
わざわざ「90年代に尊敬されていた芸人!」「すごい!」っていう
ヨイショな演出がなくても
飾り気がなくて率直で素敵な人だな
と気付いた。

どちらも
90年代を代表する
バラエティスターで
ふたりが
ここ5年くらい
テレビの露出が少なくなっていったことには
なんの意見もないのですが、
ふたりとも
人を引き付ける魅力にあふれている。

今テレビに出ている人も同様に
魅力にあふれているはず。

では今と昔の違いはなにか?
と考えた。

違うかもしれないけど
90年代までのテレビは
スターさえテレビに出ていれば
みんなが見たのだと思うのです。

素敵な人っていうのは
テレビに出るもので
人の魅力だけで
テレビそのものが成立していた。

でもどうも文化が熟成していくにつれ
それだけでは人は見なくなったんじゃないかな
って思う。
『進め!電波少年』に代表される制作するひとが主体となる番組が広くみんなに浸透するようになったし。

番組そのもの面白さでも
ひとは見るようになり
さらに
いろんなフィルターがテレビにかかりすぎたのかもしれません。
理由はぜんぜん違うかもしれません。

ともかく

だけを見たいなら
テレビよりもネット動画のほうが便利です。
ピンポイントで
よりフィルターを少なく
好きなスターを見ることができるし
たまにはキャッチボールができちゃったりして
だからこそ
nottvとかさニコニコ動画など
スター主体の番組が多い。
AKBとかEXILEとかはうまくネット動画と連動してますよね。

広く多くのひとに見てもらうには
そのひとが魅力的なだけじゃ
まだまだ。
制作側の負担もますます重く
かといって
わたしは
制作側だけが楽しんでいる番組も
嫌いです。

だって見られるひとたちじゃないんだもん。
そこの責任感や腹の括り方がスタッフにはいつもないからだ
とわたしは勝手に妄想しています。

そんなことを想っているから
スターが出る番組は
スターだよりのため
面白い番組はない
と決め付けているところがあります。

最近

そんなことないよ!

と教えてくれたのが
『水曜日のダウンタウン』です。

ダウンタウンがやるんだったら
そんなに期待できない
と思っていました。

お友達が教えてくれたので
見始めたら
VTRが全部面白くて
さらにスタジオもしっかり楽しく
相乗効果で
内容が濃い。

これは
そんじょそこらの
ネット動画では…(おっと悪口言っちゃいけないって誰かが言ってたわ)

テレビ番組のいいところは
その時間に
その番組がはじまるワクワク感と
CMがあってこその
ブレイクタイムが発生するところです。

こんな時代だからこそ
テレビの面白さを見せつけてやれい
と思って
嬉しくなった話し。

でわ。



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