笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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青木さやかの行く道@ブラゆか

2013年02月01日 | 面白い女性
女性芸人にたいして
どっからわいてくるか分からない
使命感のようなものを持って
見ている。
語る人が少ないというのもあるし、
書かれ方も悪い
と思っているからかもしれない。

そんな使命感とやらをどこにしまったかも忘れていたある日、
散々たまったDVDレコーダーのハードディスク未視聴の番組のなかから
「ブラマヨとゆかいな仲間たち」を選んで再生してみた。

そうしたら1月13日の回に
青木さやかさんが出ていた。
あー青木さんだー。
元気かねー。
なんていう
こたつで寝そべり鼻くそなどほじって
へらへら見ていたのに、
吉田さんの最初の質問
「芸人やめようとしてません?」
で、前のめりになり
「そもそも芸人と思っていない」
と返す青木さんに、
「おおおおお
 そうよ青木さんて」
と、正座して
最後は、テレビの前に寄って真剣に視聴した。

こういう
ヒリヒリもフワフワも隠さない
青木さんの面白さが見たかったの。

わたしはずっと青木さやかを観察している。

それは女性芸人カテゴリーのなかで
もっとも面白いひとだから。
面白いの定義は
サンドウィッチマンの言う「興奮するな」のほうです。
青木さんは
芸人であるまえに
女である
とこの番組でも行っていたし
前に「本人」という雑誌でも語っている。
そんなひといます?
女であることを
肯定する芸人(芸人ではないと言っているけどまあそれはそれとして)

ちなみにそのときのことを書いた以下の記事が見つかりました↓

本人 Vol.12 青木さやかインタビュー

女を肯定することを
絶賛するのはどうしてか
熱く書いてあります。

青木さんの新しい情報としては、
今まで
怒りでしか
表現しなかったけど
それ以外も表現できるようになった。
舞台をやってみて
はじめて自分が喜んだ。
バラエティはありがたいという想いが強く
自分のためではなくて
ひとのために頑張る。
役者の仕事は
「今のわたしはこれがやりたい」ってことをみつけた。
自分はバラエティに必要なのかな?
と思っている。

とのことでした。
いろんな意見があるでしょう。
女優を逃げ道のように言う人もいるでしょう。

でもね、
わたしは見守りたい。
結婚、出産、離婚のときも注目だ!
って書いたけど、
いまの青木さんも注目。
舞台やってどうなるの?
面白いままずっと行ける?

吉田さんの意見をすべて否定して
まったく
ブレない気持ちの強さ。
すごく面白かったです。

面白いのは女の人だよ。

ってこの人見ていると思うし
誇りに思える。
芸人だからとか
芸人じゃないから
とか関係ないんだよ。
「面白いがすべて」
と思って生きているわたしの世界の中では
かなり高ランクに位置するひとだ。
ちなみにうちの実家の母も順位高いです。
芸人さんは
その面白さでご飯を食べようとしている人っていう認識です。
それは神さまのような職業だと思うけど、
そんなことで面白レベルを引き上げようとは思わない。
すべてのひとが同等に面白くなれる権利があり、
面白い基準にハンデはない。
すばらしい大喜利の答えを書けても、
プライベートですごい嫌なやつで面白さの欠片もなかったら、
完全にうちのお母さんの勝利です。
母は、24時間ずっと母なわけですから。
話がそれました。

青木さんは
しっかりしたブレないひとで
タレントだからとか
芸人だからとか
そういうことより
全うであることを大事にするひとだと思っています。
そのせいで
扱いにくいと思われているのかもしれませんが、
そういう妥協しないマインドが
テレ朝の11時台にやっていた
「青木ドナウ」という番組に反映されていました。
今おもいだしても
好きな番組でした。
またスペシャルでもいいので復活を望みます。

今回
自分のブログ内を「青木さやか」で検索したら
ものすごく出てきました。

青木さんと有吉さんのことを何箇所かで書いていたりしましたが、
やっぱり青木ドナウです。

おひまがありましたら、
以下の2つの記事お勧めです。

青木ドナウSP

いとうあさこさんの
ずるずる恋愛をぶった切り
六角さんとマージャンして(アンジャッシュ児島さんゲスト)
さらに
アンガールズ田中さんと仲良くなる。
踏み込まない位置まで
グッと距離を詰める青木さんが素敵でした。
そう別の記事には
M-1直後のオードリーが出ていた記事もありました。
いい番組だったなあ。

中でも
一番好きな回があって
それが
「青木倫理委員会」。

記事はこちら。

青木ドナウの良企画

男性芸人さんに
下ネタのネタをやってもらい、
どこまで許せるか
を、女性3人が判断。
3人のボタンが押されて、
強制終了。
強制終了ポイントが
ぜんぶ共感!
「女性は下ネタって引くでしょ!」
「実は好きでしょ、下ネタ!」
とかガサツに言っている奴に
教えてやりたい。
この切り口で来るか
と、すごく新鮮で良い企画でした。
といいますか、
全テレビ史上企画単体だと、この企画が1番好きかもしれません。

有吉さんはかつて
毒舌ジャンルのなかでは
「青木さやかがいる」
とライバル視しているような発言をされていました。
マツコ・デラックスさんの名前も出ていたかな?
いまはどう思っているんだろうか。
嘲笑っている?
そういえば、今日歯医者で「正直散歩」が流れていて
ひさびさに有吉さんを見た。
男前だった。
わたしはもう有吉さんのテレビはあまり見ていないことにも
同時に気がつきました。

長く書いちゃった。
では良い週末を~。






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