東京ギャグコレクション

く～
また一回書いた記事が消えました。
本当にねぇ。
悔しい。
こういうことがあるたびに
退会してやるう
って思うのだけど、
忘れちゃうのよね。

さて
数分前の自分の記事を超えるべく、
もう一回気合で書きます。

めちゃイケは
東京ガールズコレクションを
パロディした企画。
ファッションショーさながら
芸人さんが
ウォーキングして
ギャグを３つ披露して
会場のお客さんが
携帯で購入（投票）いたします。
どこにもでていない
新作春夏コレクションギャグ。

会場に
未知やすえさんがいらっしゃっています。
紹介された時点で
この番組の最後がどういうふうになるのか
予想がつきました。

セットがとっても豪華で
ほんものとほぼ変わらない感じです。
派手な照明、アゲアゲ（ださい使い方？）な音楽、
最初に少し流れた楽屋映像が本格的な格好良さ。
さらに、
ブランドロゴをパロディした
芸人さんの名前ロゴ（アディダスadidasをnabeatsuナベアツにしていたり）も凝っていて
使うべきところに
ちゃんとお金を使っていて
好感がもてます。

さて出演者は
FUJIWARA原西
椿鬼奴
COWCOW多田健二
世界のナベアツ
中川礼二
堀内健
上島竜兵
と豪華。

それぞれがそれぞれの個性を発揮していて
とっても良かったです。
ちゃんと上島さんもスベっていましたし。
最初のギャグがきまっていたので、
あれ？今日はひょっとしてできるってパターン？
と思いましたが、杞憂でございました。
ギャグは
短いからなのか、世界観が凝縮されている気がします。
ふだんは
理屈をこねて、あーだこーだ言いたがりの私ですが、
こう見えて
ギャグ好きです。
単純なのが、いい。

さて
わたしはやっぱり鬼奴さんです。
大音量のボンジョビとともに
颯爽と
黒のパンツスーツで登場したときは
鳥肌が立ちました。
ギャグもきまっていて
格好良かったなぁ。
個人的には、狐の嫁のギャグが。
・・・あれ、ギャグっていうのかな。ま、いいか。

ちなみに投票1位をとっておりました。
すばらしい。
股関節をお大事に。

番組の最後は
ナベアツにむちゃぶりしたホリケンとみんながもめて
会場から、やすえ姉さんがとめにはいり
しかし
はじとばされ
それを何回かくりかえし、
姉さん、きれる
という流れ。
ド迫力の説教をはじめ
みんな下を向いて聴く。
のが、
お決まりだったのですが、
「原因だれや！」
とホリケンを指名したところから
意外な展開になります。
「堀内健、略してホリケンです」
とそこからずっと意味不明なギャグで応対し、
ちっとも黙る気配がない。
「ルールやろ！」
「ルールルールシンガポールルール」
みんなも
あーあー
と苦笑いです。
反省の歌
という、長すぎる収拾つかない歌を歌いだすホリケンに
姉さんから本気のビンタが。
それでも
懲りずに・・・。
エンドレスです。

あー面白かった。

空気を読まずに
好き勝手やるホリケンはやっぱり貴重な存在です。
お約束やパターンもぜんぜん悪くないですけど、
最初から予想がつく笑いに支配されるなんて
こちらとしては
まっぴら
だからです。
もちろん無茶苦茶ですし、
見え方によっては事故かもしれませんが。

レールをはずれるホリケンのようなひとがいるからこそ、
王道のすばらしさも分かります。

未知やすえさんは
この困難な状況でも
しっかりホリケンと最後まで折れることなく対面しました。
数パーセントの動揺が見え隠れし、
笑ってしまう場面があったにせよ、（そこもたまらないんですが）
最後までキャラを押し通し、
だからといって浮くことはなく、
ちゃんと場を持たせた。
たぶん、ご本人としては嫌な汗をかいたはずですが、
もう
めちゃくちゃ格好良かったです。
尊敬せずにはいられません。
笑いの馬力と筋力が
圧倒的。

そんなわけで、
まだまだ腕のあるギャガーがたくさんいますので、
またやってほしいな
この企画。
ナインティナイン以外の
めちゃイケメンバーは出ておらず、
別収録のコーナーのみ出演で
めちゃイケファンにとっては、どうだろ、あんまりなのかしら。
とにかく、
次回は村上ショージさんを。

それでは、
また明日～