昨年をずるずる引きずっております。
やっと「笑ってはいけないＣＡ」を見終わった。
さて今日は
今年の「史上空前！笑いの祭典ザ・ドリームマッチ2012」について。
書きたいことはふたつある。
ひとつは
この番組は
お笑いドスケベにとっては
たまらない番組であるであるが、
そうでないひとの気持としてはどうなのだろうか。
ということ。
わーおもしろい。
で済むのだろうか。
お笑いスターを出しておけば
みんな満足？
それにしては
今年はキャスティングがねぇ。
いやいいんですよ。
好きなコンビが沢山出ていたけど。
すごいカードはなかったんではないだろうか。
去年で言うとバナナマンとか
その前で言うと千原兄弟とか
その前だと
ウッチャンとか。
「若手」というくくりはあったっけ？
と見直したほどです。
ふたを開けてみれば
何言っていたんだよ
あたしは
と前言撤回。
インパルスとサンドウィッチマンが
入れ替えになっていたこと、
ロッチコカドさんとＴＫＯ木下さんの
良い味コントを見ることができたこと
このふたつがまず
わたしにとっての目玉。
こまかく見ていくと
2700と八木さんも
黒沢さんとピース又吉さんも
それぞれの味が出て悪くなかった。
友近さんと綾部さんのコンビはひたすらエロかった。
秋山さんと小藪さんはそつがなかった。
など書けることがいっぱいあって、
文句を言っていたことに反省したのです。
もうひとつは
今年の優勝者について。
ベストカップル賞？は、
ＴＫＯ木本さんと
渡辺直美さんのコンビでした。
実はフィーリングカップル形式で組み合わせを決めるときに
最後まで選ばれなかったふたりだったのですが
すごく面白くて納得の結果だった。
内容は
ＴＫＯがよくやるネタに近いです。
マッサージを頼んだ宿泊客と
変わったマッサージ師のコントでした。
宿泊客がひたすら翻弄される
という…。
しかしＴＫＯと違うのは
渡辺さんが演じる
オッサンなのかオバサンなのか良く分からない
マッサージ師の役が
彼女にしか演じられない
体のキレと顔芸を存分に活かした役だったこと。
とにかくすばらしかったんです。
渡辺さんのはち切れんばかりの個性を
正確なキャッチャーミットでしっかりと受け止める木本さんが
ベストカップルにふさわしいものでした。
別のコンビでも
木下さんが一瞬にして自分の空気をコントに入れていたし、
やっぱりすごいわＴＫＯ…
と20年の凄みを感じたのです。
そして
今回のMost Valuable Player
略して
ＭＶＰ
は渡辺直美さんです。
初めのフィーリングカップルで最後まで残った事実。
は、数年前のエドはるみさんを思い起こさせます。
よく言うと実力が未知数。
悪く言うと
対芸人からは信頼されてはいない。
女性芸人ってこともあるだろうし
歌ネタばかりの彼女と
どうやってネタをつくるのか見えなかったのではなかろうか。
いやいや、カップル誕生の運がなくて
なかなか選ばれなかっただけかもしれませんけど。
それから言及しておきたいのは
ピカルの定理で彼女を知る綾部さんは
渡辺さんを選んでいた。
ということです。
数年前…よりもっと前、
エンタの神様で
彼女がハリセンボンと合同コントをするのを
見たことがあります。
内容はキャッツアイです。
三人があのレオタードを着てセクシーな泥棒に扮するもの。
考えただけで
面白そうな設定ですけど
それがね
ひどかったんです。
なにがって、直美ちゃんが。
ハリセンボンはふたりともしっかり面白かったんですけど、
渡辺直美さんと絡むと
巻き込まれるようにダメになる。
たぶん間合いとセリフの言い方が悪い。
コントって
台本に書いてあるものを暗記してやればいいだけ
と思っていたけど、
演じる人でこうも違うか
と思ったのを色濃く覚えている。
ピカル
あんまり見ていないんですけど
渡辺直美さんの演じるキャラは
どれも面白かわいい。
と感じていました。
もしかしたら
ここで確実に実力を
お笑い筋肉をつけてきていたのかもしれない。
ピカルの定理は
良く知る同年齢の仲良し同士という雰囲気で
そこまで「直美、成長」とは思わなかったんですが、
今回の
まったく接点のないＴＫＯ木本さんとのコントを見て
その不自然さのない様子に感動すら覚えてしまった。
ダンスと歌と顔芸だけではないんだよ。
ってのを
垣間見ることができたし、
そう思っているひとびとに
見直してもらうきっかけになったのではないでしょうか。
ひとことでいうと
ちょっと私は嬉しかった。
今年、もっと飛躍するはず。
やっと「笑ってはいけないＣＡ」を見終わった。
さて今日は
今年の「史上空前！笑いの祭典ザ・ドリームマッチ2012」について。
書きたいことはふたつある。
ひとつは
この番組は
お笑いドスケベにとっては
たまらない番組であるであるが、
そうでないひとの気持としてはどうなのだろうか。
ということ。
わーおもしろい。
で済むのだろうか。
お笑いスターを出しておけば
みんな満足？
それにしては
今年はキャスティングがねぇ。
いやいいんですよ。
好きなコンビが沢山出ていたけど。
すごいカードはなかったんではないだろうか。
去年で言うとバナナマンとか
その前で言うと千原兄弟とか
その前だと
ウッチャンとか。
「若手」というくくりはあったっけ？
と見直したほどです。
ふたを開けてみれば
何言っていたんだよ
あたしは
と前言撤回。
インパルスとサンドウィッチマンが
入れ替えになっていたこと、
ロッチコカドさんとＴＫＯ木下さんの
良い味コントを見ることができたこと
このふたつがまず
わたしにとっての目玉。
こまかく見ていくと
2700と八木さんも
黒沢さんとピース又吉さんも
それぞれの味が出て悪くなかった。
友近さんと綾部さんのコンビはひたすらエロかった。
秋山さんと小藪さんはそつがなかった。
など書けることがいっぱいあって、
文句を言っていたことに反省したのです。
もうひとつは
今年の優勝者について。
ベストカップル賞？は、
ＴＫＯ木本さんと
渡辺直美さんのコンビでした。
実はフィーリングカップル形式で組み合わせを決めるときに
最後まで選ばれなかったふたりだったのですが
すごく面白くて納得の結果だった。
内容は
ＴＫＯがよくやるネタに近いです。
マッサージを頼んだ宿泊客と
変わったマッサージ師のコントでした。
宿泊客がひたすら翻弄される
という…。
しかしＴＫＯと違うのは
渡辺さんが演じる
オッサンなのかオバサンなのか良く分からない
マッサージ師の役が
彼女にしか演じられない
体のキレと顔芸を存分に活かした役だったこと。
とにかくすばらしかったんです。
渡辺さんのはち切れんばかりの個性を
正確なキャッチャーミットでしっかりと受け止める木本さんが
ベストカップルにふさわしいものでした。
別のコンビでも
木下さんが一瞬にして自分の空気をコントに入れていたし、
やっぱりすごいわＴＫＯ…
と20年の凄みを感じたのです。
そして
今回のMost Valuable Player
略して
ＭＶＰ
は渡辺直美さんです。
初めのフィーリングカップルで最後まで残った事実。
は、数年前のエドはるみさんを思い起こさせます。
よく言うと実力が未知数。
悪く言うと
対芸人からは信頼されてはいない。
女性芸人ってこともあるだろうし
歌ネタばかりの彼女と
どうやってネタをつくるのか見えなかったのではなかろうか。
いやいや、カップル誕生の運がなくて
なかなか選ばれなかっただけかもしれませんけど。
それから言及しておきたいのは
ピカルの定理で彼女を知る綾部さんは
渡辺さんを選んでいた。
ということです。
数年前…よりもっと前、
エンタの神様で
彼女がハリセンボンと合同コントをするのを
見たことがあります。
内容はキャッツアイです。
三人があのレオタードを着てセクシーな泥棒に扮するもの。
考えただけで
面白そうな設定ですけど
それがね
ひどかったんです。
なにがって、直美ちゃんが。
ハリセンボンはふたりともしっかり面白かったんですけど、
渡辺直美さんと絡むと
巻き込まれるようにダメになる。
たぶん間合いとセリフの言い方が悪い。
コントって
台本に書いてあるものを暗記してやればいいだけ
と思っていたけど、
演じる人でこうも違うか
と思ったのを色濃く覚えている。
ピカル
あんまり見ていないんですけど
渡辺直美さんの演じるキャラは
どれも面白かわいい。
と感じていました。
もしかしたら
ここで確実に実力を
お笑い筋肉をつけてきていたのかもしれない。
ピカルの定理は
良く知る同年齢の仲良し同士という雰囲気で
そこまで「直美、成長」とは思わなかったんですが、
今回の
まったく接点のないＴＫＯ木本さんとのコントを見て
その不自然さのない様子に感動すら覚えてしまった。
ダンスと歌と顔芸だけではないんだよ。
ってのを
垣間見ることができたし、
そう思っているひとびとに
見直してもらうきっかけになったのではないでしょうか。
ひとことでいうと
ちょっと私は嬉しかった。
今年、もっと飛躍するはず。
