岩井の臨海学校に行っていた5年生が戻ってきた。
不安定な天候の合間を縫って全行程実施できたという。
けが人や病人が一人も出なかった。
この事は目標ではないが、ほっとする事実であることも確かだ。
今年は私は行かず、副校長に引率をお願いした。
本校の若い精鋭部隊が率いた。
現地でも大人の元気さが子ども達を勇気づけたようだ。
子ども達も教員も疲れ切った顔で戻ってきた。
御苦労様と言いたい。
予定よりも30分以上早い帰校だった。昔と違って高速道路が整備されたお陰でもある。
天気予報が外れて青空が見えた。
このまま、少し安定した夏空になってほしい。
さて、1日のジュニア俳句祭の話。
石田波郷記念館のAさんもおいでになった。
Aさんは、波郷記念館(砂町文化センター)で会を開いてもらいたかったようだ。
砂町でやれば、色々手伝いもできると言ってくれた。
石田波郷は、現代俳句協会の産みの親である。その雰囲気の中で会が行われるのは、
特別の意味がある。
しかし、交通の便から言うとなかなか難しい。
各地から人が集まるには、駅から近い場所と言うことが必須の条件でもある。
その点、江東区教育センターは、うってつけなのだ。
二人で話をしているうちに一つのアイデアが浮かんだ。
それは、ジュニア俳句祭のあと、オプショナルツアーを組んだらどうかというものだ。
波郷記念館、芭蕉記念館、芭蕉像、深川江戸資料館などを結ぶバスツアーを計画するのだ。
昼食は深川飯というのもよい。
午前中は、俳句の実作や句会を経験し、午後は俳句ゆかりの地を訪ねるという試みだ。
検討してみる余地はあると思う。
問題は費用がどの程度かかるかということだ。
旅行会社にも入ってもらう必要があるかもしれない。