二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

仙台モーターショーリポート

2014-02-23 16:33:01 | 自動車@そのイ也



 昨日今日と開催されている仙台モーターショーに行ってみました。会場付近は渋滞がひどく、かなり混雑しています。前売り券を入手して行きましたが、案の定、当日券売り場には長蛇の列が。



 三菱コーナー。見慣れない電気自動車のコンセプトカーが置いてありました。もらったカタログにも載っていません。まあ、このまんま出るはずのないデザインですが、なかなか綺麗にまとまったスタイルだと思います。



 トヨタコーナー。アクアをいじったモデルが2台ありましたが、そのうちの1台。プレミアムに仕上げたコンセプトカーのようです。クラウンアスリート顔ですが、これからトヨタって皆この顔になるんですか?とても良いとは思えません。



 86のオープンモデルが置いてあり、人だかりができていました。タイアでけー。個人的に、オープンにする価値がある車なのか疑わしいです。あの天井の変なプレスやめて、サンルーフでいいじゃん。でも、この色は良いですね。



 これこれ、これ見たかったの。JPNタクシーコンセプト。いい加減ご老体なコンフォートに次ぐタクシー専用車として、登場が急がれます。無論、ディテールはショーモデルならではといったところですが、今にも市販できそうな完成度です。実地の使用調査、細部の設計しなおしなど課題は山積みですが、5年後くらいには市販できそうですね。



 スバルコーナー。登場間近のレボーグが置いてありました。まあいろいろと意見はあろうかと思いますが、少なくとも現行レガシィよりは、ちゃんとユーザーの意見を反映した車だと思います。もう少し小さくできなかったのかね、とは思いますが。



 ただ、ちょっと古臭いデザインだと思います。5年前の車みたいです。思い切りが足りませんね。あ、いいな、とは思うんですけど。



 きました、S660!これとコペンは是非見たかったです。
 モックアップの完成度はかなり高いですが、もちろんこのまま市販できるわけがありません。一般的なドアノブへの変更やタイア、ブレーキサイズなども見直されると思うので、もう少し貧弱な見かけになるのは想像に難くありません。そうすると、車高やボディのボリューム感などのバランスも失いかねません。市販化への動向が注目される1台です。



 コスト的に、このテールランプなどもこのままの形というわけにはいかないでしょう。このまま出したら、300万超の軽自動車になってしまいますが、そのつもりで行く、みたいな話もチラホラ…



 続いてはコペン。こちらの方が、はるかに市販型に近いモックアップと言えるでしょう。
 ボディの着せ替えが可能とやる気マンマンですが、そういったことは個人的には何ら興味ありません。誰も着せ替えなんてやりませんって、めんどくさいもの。



 スタイリングは、旧コペンとは正反対のシャープさを強調したものですが、悪くはないと思います。特にリアがいいですね、ダイハツ臭のするデザインで。こちらも市販化が期待される1台です。



 スズキには4WD車のコンセプトモデルが。もうこの手の4WD車は今までのモーターショーで何度も出ていますが、それだけメーカーもこういう車を出したいのかもしれませんね。昨今のインチキSUVにくらべたら、はるかに本格派で魅力的です。

 もうとにかく会場は溢れる人、人、人…あまりの熱気に途中で気持ち悪くなって、そそくさと退散してきました。ほんとに車離れなんかしてるの?って感じです。



 駐車場ウォッチングをしていたら、こんな素敵な1台が。160系セリカのGT-fourじゃなですか。しかも宮59ナンバーです、間違いなく登場間もないころのナンバーです。嬉しくなりますね。個人的には、160系セリカはFFのGT-Rが欲しいです。デジパネでMTの個体があったら、手出しちゃいそう。



 無論、スターワゴンチェックも欠かせません。最終型が1台いました。これもおそらく新車当時のナンバーでしょう。

 まあ予想はしていましたが、地元のディーラー連が主催なので、ほとんどは現行車種の展示会でした。主要なショーモデル以外はほとんどは欠席で、見たいなと思っていた車が展示されていなかったりと残念な面もありました。しかし、ほんと人だらけで嫌になりました。雑多は苦手です。