さて、このブログのコアフォロワーには長年の謎であったろう「シンセサイザ」のカテゴリが、ついにオープン!

ニ餅はこう見えても、小さい時にピアノを習っていたという恥ずかしい過去をカミングアウト。だから楽器は好きなのです。音楽の授業とか超好きでした、歌うのは大嫌いですが。
でも、ピアノをひいてるところを従兄弟に見られて爆笑されて以来、なかばトラウマ的にピアノからは遠ざかってしまいました。最終的にはピアノの習い事もやめてしまい、今はもうひけなくなってしまいました。簡単な曲なら2~3時間練習すればひけますけどね。
ところが、携帯電話が出始めのころに、ほらあったでしょ?「着信メロディ4和音搭載!」なんてウリにした携帯が。あのころは、携帯の端末から曲が打ち込みができたんですよ!もうこれにスッカリはまってしまいまして、小さい時にピアノならってたおかげで打ち込みスキルは悪くなかったです。
で、それがエスカレートしたのが、このシンセサイザです。現在、様々な形で「過去の音源」が採り上げられており、特に動画投稿サイトなどでは「チップチューン」と呼ばれ一時期ブームになり、現在も職人レベルの人たちの打ち込みが高い評価を得ています。
このシンセはヤマハのV2というもので、かつて音楽業界を席巻した「FM音源」を搭載しています。FM音源のシンセといえば、処女作にして最高傑作のヤマハDX7があまりにも有名ですが、それの廉価版的機種です。
FM音源については、ググれば腐るほど解説サイトが出てきますので割愛しますが、とにかくきらびやかで特徴的な音が「作れる」のが特徴です。
V2では、DX7の半分の8音しか同時出力できませんが、DX7よりも幅広い音作りができるのが特徴です。これ単体では曲の打ち込みはできませんが、下にチラっと写っているクソでかい電卓みたいなシーケンサ(これはヤマハQX3)を使用することで、打ち込んだ曲を自動演奏することができます。さらに、左で書類に埋もれているリズムマシン(これはヤマハRX8)をドッキングすることで、FM音源8音+パーカッション2音の計10音が出せるようになります。素人が打ち込みをするのには十分すぎるスペックと言えるでしょう。

それをオールインワンにした上位機種、ヤマハV50も所有していますが、ジャンクで安価に購入したためボタンのチャタリングがひどく、こちらは使用していません。こちらはV2と違って16音出力と実に強力。いつかはこれを自在につかいこなしたいですねぇ。
というわけで、今後、このカテゴリでは打ち込みした曲たちをアップローダを介して紹介したいなと考えています。打ち込むヒマがないのでいつになるかは分かりませんが…