ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

「アズカバンの囚人」のサントラ

2004年07月12日 | 映画
昨日ハリポタの感想で書き忘れたことがひとつ・・・
音楽が、ガラっと変わっていて本当にびっくりしました。え、これ本当にジョン・ウィリアムズ!?と真剣に疑ってしまいました。
ルネサンス・中世風の音楽が中心で、リコーダー?とか、ダルシマーも活躍してましたね。音楽自体はなかなか良かったですが、「これがハリポタかあ」とちょっと違和感が・・・
漏れ鍋でも、ホグワーツのなかでも、サントラに合わせて楽器を吹いている生徒の姿があったりしたのも面白いなあ、と思いました。映像と連動しているということは、監督の指示なのかな・・・
もうひとつ、主にルーピン先生の授業のシーンで、ジャズ?というか、かなり「ウェストサイド・ストーリー」っぽい音楽が流れていたのにも、もうびっくり、でした。これも、ルーピン先生が自分のレコードをかけていたりして、劇中の場面と連動していました。ということはやはり監督の指示なのでしょうね。
今日の朝日新聞の夕刊に、キュアロン監督が「この映画はゴシック・ホラーだ」と発言していたのが書いてありました。ゴシック・ホラーだったかどうかはなんとも言えませんが(汗)あの音楽の変化にはそういう意図があったのかな、とか。
ジャズっぽい音楽には、子供たちの私服姿が増えたこととの関連を感じたりもします。
その辺の話が読みたかったのに、プログラムには何も書いてなくて、うーむ、でした。そもそも今回のプログラム、文字少なすぎ(汗)やはり子供向けなんだなあ・・・
色々と新しい試みをしていて面白いなあ、と私は思いますが、1、2作目に思い入れのある人たちには不満もあるかもしれませんね。「賛否両論」という理由がよくわかったような気がしました。
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