ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

のだめカンタービレinヨーロッパ DVDボックス

2008年06月05日 | のだめカンタービレ

昨日に引き続き今度はのだめinヨーロッパ本編DVDボックスの感想です。
その前に、昨日書き忘れていたこと。「ロケ地マップ」では、本編ではカメラに全く映っていなかった、のだめと片平さんのマトリックスのようなバトル(上野樹里ちゃん談)のもようがしっかり映っていて、嬉しかったです(笑)
カメラチェックを見ながら、樹里ちゃんが「全然映ってない~面白いのに~」と言っていたのが印象的でした(笑)

さて本編DVDボックスですが、連ドラの時と同じようにピアノ型?のパッケージですが、更に色がおしゃれになっててかわいいです。ピアノが金だし。
ピアノの下のチェック地がまたかわいいのですが、これ、のだめが着てたコートと同じ柄ですよね・・・?
連ドラではピアノの陰からマングースが覗いてましたが、今回はモーツァルト人形です(笑)開くとマングースもいますけどね。
たかだかDVD2枚、特典ディスク入れても3枚のわりにはでかいボックスだなあ・・・と思ったら、フォトブックと、付録のトラベルポーチも入ってました。
そして、トラベルポーチか、上げ底用の空き箱?を取り出すと、なんと「ロケ地マップ」のDVDも一緒に収納できるというなかなか商売上手な作りになっておりましす(笑)実際つられてロケ地マップ買ってしまった人も結構いるようです。
ロケ地マップのパッケージ、やけに簡単で、このままじゃ保管できないよな・・・と思っていたら、なるほどこういうことだったんですね~。

で、まずは初回特典ディスクから観ました。
正直、特典ディスクとしてはやや物足りないかな、と。NG集がなかったのが解せないです。「がんばった大賞」ではやってたのに・・・(のだめがガムテープを破って毛布から脱出するシーンで破れなかった、とか(そしてその間本当に寝てしまっていたらしく全く動かなかった玉木宏さんとか(笑))、ジローラモさんが「のどあめさん」と言ってしまったところとか)
内容は、本編で出てきた演奏シーンを、本編ではカットされた曲の部分全て収録してコンサートっぽく編集したものと、各出演者のクランクアップの場面、でしたが、クランクアップの後にオマケのメイキング映像が入っていて、これがちょっとおしゃれに編集してあって、なかなか良かったです。ちょっと樹里ちゃんのプロモーションビデオみたいだった。(玉木宏さんとかも出てましたけど、樹里ちゃんの方が分量多かったかな)
そうそう、ルイとのピアノコンチェルトの場面、客席にいた私たち、本編では映ってませんでしたが、この特典ディスクではようやく映ってましたよ~(笑)ただし本人たちも「これ・・・だよね?」「ん~多分・・・」という程度ですけど(笑)
指揮コンクールもまあ面白かったのですが、個人的にはのだめのリサイタルの映像が良かったですね。
モーツァルトは楽しそうに弾いてるのがかわいいし、ラヴェルでは真剣に髪を振り乱して弾いてるのがカッコイイし・・・
というわけで、ちょっと物足りなさもあったものの、なかなか楽しめた特典ディスクでした。

で、本編ですが、ロケ地マップのコメンタリーでも「ディレクターズカット」と何度も言ってましたが、実際に新しいシーンが結構追加されてました。
1回しか観てないんで全部は覚えてないと思いますが・・・
CMがないので、サントラの流れる長さが変わってたりとかもしましたね。個人的に一番お気に入りの、黒木くんがのだめの部屋を見てショックを受けるシーンの「アルハンブラの想い出」、テレビでやった時はCMが入ったのですぐに音楽切れてましたが、DVDではその後ののだめがお茶を出すシーンあたりまで流れてました。
代わりに、テレビでは提供クレジットの場面で流れていたパリの風景の映像なんかはカットされてましたが。
テレビ放映では提供クレジットの時しか流れなかった、千秋と片平さんのダブル白目も、一次予選通過の発表のシーンから続いて、ちゃんとサントラもつけてやってくれました♪
あとは、パリに着いた直後にレストランに向かう途中、のだめが歌いながら踊り歩くシーンとか。これ、ロケ地マップのコメンタリーで「歌考えといてって言われて考えたのにカットされた」「ディレクターズカットで復活されるか」と言っていたシーンのことだと思います。
のだめがアイネ・クライネ・ナハト・ムジークのメロディで「の~だめ~もパリジェンヌ~今~日か~ら仲間入り~♪」と歌ってるんですね。かわいい(笑)しかしアイネクライネ好きだなあ。連ドラの時の「スルメ交響曲第一番」もアイネクライネだったし。
千秋が指揮したハイドンも、なんかテレビでやった時よりも曲長かったような。
ホテルで勉強するジャンのところにゆうこがコーヒーを持ってくるところとか、片平さんが奥さんに電話してるところとか、原作どおりのシーンも追加されてました。
第二夜では、オリバーが原作どおりに千秋に「クリスマスはどうするの?」と訊くシーンが追加されてました。さすがに合唱には誘ってなかったけど・・・あのドラマのオリバーが合唱とか言ってたら面白かったのにな(笑)
その後に、原作と同じようにのだめが電話して来なくていつも自分からかけたりして、「俺はいまだかつて女からこんなひどい仕打ちを受けたことはない」というシーンがありました。
うーん、ドラマではこの時点でまだ全然付き合ってはいないんだけど・・・このあたりの千秋の自意識過剰?なところがちょっと面白いと言えば面白かったです(笑)
そして、黒木くんがカトリーヌちゃんにデュオの解散を言い渡されるシーンもありました! 黒木くん、青緑日記とか青緑百句とかなかったのが残念でしたが、「カトリーヌちゃん・・・」と言ってくれたのでかなり嬉しかったです(笑)
しかし、カトリーヌちゃんが持ってたケース、明らかにフルートじゃなかったんだけど・・・クラリネットかなあ? まあどうでもいいけど。
で、この後のシーンで、黒木くんが千秋の部屋に来たのは、このカトリーヌちゃんショックで千秋に会いたくなって・・・という理由だということが明らかになりました。原作では電話だったけど。なんか意外に原作に忠実なんだなあと面白かったです。
あとは、ブノワ城でのシーン、城に入ってから廊下で、ブノワさんののだめの意味不明な分かり合い?のシーンも追加になってました。
ブノワさん、「魚ちゃん」ってのだめの持ってた魚型のポーチのことなの・・・?(汗)しかし、あんな原作どおりのポーチ持ってたなんて気がつきませんでした。芸が細かいなあホント・・・
NG集に出てたジローラモ執事さんのシーン出てこなかったなあ・・・

あれ、なんか追加シーンの説明で終わってしまった・・・(汗)
時間がなくて細切れにしか観てないのもありますが、時間が取れたら通してみてみたいですね。
今回改めて観て思ったのは、指揮コンクールの間違い探しのシーン、千秋とジャンを同じ曲の流れで交互に映していた演出が上手いなあ・・・ということでした。あれカッコいいよなあ。
というわけで、やっぱり楽しいですねー、のだめは。
続編もドラマ観たいなあ。(樹里ちゃんはクランクアップで「映画で」なんて言ってたけど)でもそのためには早く連載終わらないと、なんですけどねー(汗)ちょっと完結しないと話まとめようがないと思う・・・

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