とてもわかりづらいタイトルだったと思うんですが(汗)市村正親さんと鹿賀丈史さんが同じ期間中に同じ会場で日替わりでそれぞれソロコンサートをやる、というものでした。
お互いにゲスト出演もし合ったりしてましたが、私が観たのは市村さんのコンサートに井上芳雄さんがゲスト出演、という日でした。いや「モーツァルト!」やるだろうなと思って・・・
まずオープニングでは指揮の塩田明弘さんが出てくる前にオーバーチュア(市村さんの出演ミュージカルのナンバーのインストメドレー)を市村さんがこっそり指揮しちゃった、という設定。後から出てきた怒った塩田さんにバトンタッチ、という演出でした。
このオケ、塩田さんが声をかけたメンバーということですが・・・当然東○のオケですよね・・・うーん、なかなか厳しいものがありました(汗)特に金管がかなり・・・キャンディードが不安だなあ・・・(汗)
市村さん出演作品の曲はほとんどやったんじゃ・・・という感じで、「君はいい人チャーリー・ブラウン」まで出てきたのにはびっくりでしたが、なぜか「スクルージ」はやらないんですよね・・・以前やったコンサートでもやらなかったし。スクルージ大好きなのでちょっと解せない気分。
「ダンス・オブ・ヴァンパイア」もやらなかったなそういえば。まああれは別にいいんだけど。
「コーラスライン」を踊ってたのはちょっと感動だったかなー。バックの若い人たちよりも踊れてた市村さん・・・(まあバックダンサーのレベルも今イチでしたけど(汗))
で、期待してた「モーツァルト!」パート?ですが。
市村さんが袖に引っ込んだ後、正面のセットからいきなり井上芳雄さんが登場して、「僕こそ音楽」を歌ってくれて嬉しかったなあ。
韓国版を観てすっかりパク・ウンテさんのヴォルフガングが気に入ってましたが、井上芳雄さんも以前よりもさらにレベルアップしてる感じで、やっぱりいいなあ~と思いましたよ。
韓国の俳優さんの歌は、なんか喉が強い感じというか、声量もパワーもあるんですが、韓国の人の歌を聴いたあとで日本とかブロードウェイの人の歌を聞くと、柔らかいなーと思うことが多いんですよね。
パク・ウンテさんは決して力まかせな歌い方ではなかったんだけど、それでも井上芳雄さんとかマイケル・リーとかと比べるとなんかコシがあるというか???力強さはあるかなーと。
そんな柔らかいヨッシーヴォルフの歌、久々に生で聴いたらやっぱりいいなあと思いました。年末が楽しみです。
その後は市村さんが登場し、ヴォルフガングとレオポルトが絡むシーンのナンバーをどんどんつなげて歌ってました。演技しながら。
久々に日本のキャストで生で観て、やっぱいいなあと。韓国のレオポルトはすごく歌が上手くて良かったんですが、私はやっぱり市村さんのレオポルトが好きだなあ。
言い争っていたレオポルトとヴォルフガングの場面で曲調が変わり、レオポルトが「私以外に誰ができる-私ほどお前を愛するものはいない-」のところ、韓国版を観ていた時にはさほどグッと来なかったのですが、市村さんが歌うのを聴いてたら切なくなって、やっぱりいいなあと。
韓国版だと歌詞がわからなかったのもあるかもしれませんが・・・ここの曲調が変わるのがすごくグッと来るんですが、市村さんは歌唱力では劣るとしても、そのあたりをしっかり汲んで演じているなあと、改めて思いました。
とても厳しい市村パパが、ほろっと見せる愛情に、愛しているからこそ必要以上に厳しくしてしまうんだなあ・・・となんだかグッと来るんですよね。やっぱり私は市村パパが好きだなあ~。
しかし、なぜか市村レオポルトのソロナンバー、「心を鉄に閉ざして」をやらなかったのです・・・なんで!?
芳雄くんとのトークでは、「もう11月、12月の公演の練習は完璧だね。階段もあるし」とか(セットの階段が、ちょうど「モーツァルト!」で二人のシーンに出てくる階段と同じような感じだったのです)、昔からモーツァルトを演じてみたくて、ミュージカルの話が来た時には「ついにモーツァルトを演じられる」と思ったら父親役だった・・・とかいう話とかしてましたね。
芳雄くんはこの後、「ミスター・ポージャングル」でまた登場。ヨッシーが歌って市村さんが踊るという、まさに曲の状況そのもののような感じで、ああこういう曲だったのか・・・
と思いました。
というわけで色々な曲をやりましたが、「オペラ座の怪人」はやらず、以前のコンサートでもさわりしか歌わなかったからもう歌わないのかな・・・と思ったら、アンコールでファントム特集?をやりました。ちょっとびっくり。
市村さんのファントムを聴くのは初めてなんですが、なんか予想外に良かったです。
最近は、ファントムは音大出身とかの、とにかく歌が上手い人が演るもの、というイメージになっていて、市村さんのファントム、今観たらどうなんだろうなあ・・・なんて思っていたものですが、いや~歌唱力だけじゃないんですねえ。(なんてすごい失礼だけど(汗))
市村さんのファントムは、なんだかとても哀愁の漂う感じで、思わずかわいそう、と思ってしまうというか・・・なかなか魅力的なファントムでした。
って、まあ私は市村さん好きなので、好きなタイプのファントムだったんだと思いますが。
映画のジェラルド・バトラーのファントムは歌が今イチだからダメとか言ってたもんなあ(汗)
そんなわけで、ついつい「モーツァルト!」よりの感想になってしまいましたが(汗)でもやっぱり「モーツァルト!」いいなあと思いました。年末が楽しみです。
市村ファントムが観られたのもラッキーでしたね。
またこういうコンサートやってくれるといいなあと思いました。
お互いにゲスト出演もし合ったりしてましたが、私が観たのは市村さんのコンサートに井上芳雄さんがゲスト出演、という日でした。いや「モーツァルト!」やるだろうなと思って・・・
まずオープニングでは指揮の塩田明弘さんが出てくる前にオーバーチュア(市村さんの出演ミュージカルのナンバーのインストメドレー)を市村さんがこっそり指揮しちゃった、という設定。後から出てきた怒った塩田さんにバトンタッチ、という演出でした。
このオケ、塩田さんが声をかけたメンバーということですが・・・当然東○のオケですよね・・・うーん、なかなか厳しいものがありました(汗)特に金管がかなり・・・キャンディードが不安だなあ・・・(汗)
市村さん出演作品の曲はほとんどやったんじゃ・・・という感じで、「君はいい人チャーリー・ブラウン」まで出てきたのにはびっくりでしたが、なぜか「スクルージ」はやらないんですよね・・・以前やったコンサートでもやらなかったし。スクルージ大好きなのでちょっと解せない気分。
「ダンス・オブ・ヴァンパイア」もやらなかったなそういえば。まああれは別にいいんだけど。
「コーラスライン」を踊ってたのはちょっと感動だったかなー。バックの若い人たちよりも踊れてた市村さん・・・(まあバックダンサーのレベルも今イチでしたけど(汗))
で、期待してた「モーツァルト!」パート?ですが。
市村さんが袖に引っ込んだ後、正面のセットからいきなり井上芳雄さんが登場して、「僕こそ音楽」を歌ってくれて嬉しかったなあ。
韓国版を観てすっかりパク・ウンテさんのヴォルフガングが気に入ってましたが、井上芳雄さんも以前よりもさらにレベルアップしてる感じで、やっぱりいいなあ~と思いましたよ。
韓国の俳優さんの歌は、なんか喉が強い感じというか、声量もパワーもあるんですが、韓国の人の歌を聴いたあとで日本とかブロードウェイの人の歌を聞くと、柔らかいなーと思うことが多いんですよね。
パク・ウンテさんは決して力まかせな歌い方ではなかったんだけど、それでも井上芳雄さんとかマイケル・リーとかと比べるとなんかコシがあるというか???力強さはあるかなーと。
そんな柔らかいヨッシーヴォルフの歌、久々に生で聴いたらやっぱりいいなあと思いました。年末が楽しみです。
その後は市村さんが登場し、ヴォルフガングとレオポルトが絡むシーンのナンバーをどんどんつなげて歌ってました。演技しながら。
久々に日本のキャストで生で観て、やっぱいいなあと。韓国のレオポルトはすごく歌が上手くて良かったんですが、私はやっぱり市村さんのレオポルトが好きだなあ。
言い争っていたレオポルトとヴォルフガングの場面で曲調が変わり、レオポルトが「私以外に誰ができる-私ほどお前を愛するものはいない-」のところ、韓国版を観ていた時にはさほどグッと来なかったのですが、市村さんが歌うのを聴いてたら切なくなって、やっぱりいいなあと。
韓国版だと歌詞がわからなかったのもあるかもしれませんが・・・ここの曲調が変わるのがすごくグッと来るんですが、市村さんは歌唱力では劣るとしても、そのあたりをしっかり汲んで演じているなあと、改めて思いました。
とても厳しい市村パパが、ほろっと見せる愛情に、愛しているからこそ必要以上に厳しくしてしまうんだなあ・・・となんだかグッと来るんですよね。やっぱり私は市村パパが好きだなあ~。
しかし、なぜか市村レオポルトのソロナンバー、「心を鉄に閉ざして」をやらなかったのです・・・なんで!?
芳雄くんとのトークでは、「もう11月、12月の公演の練習は完璧だね。階段もあるし」とか(セットの階段が、ちょうど「モーツァルト!」で二人のシーンに出てくる階段と同じような感じだったのです)、昔からモーツァルトを演じてみたくて、ミュージカルの話が来た時には「ついにモーツァルトを演じられる」と思ったら父親役だった・・・とかいう話とかしてましたね。
芳雄くんはこの後、「ミスター・ポージャングル」でまた登場。ヨッシーが歌って市村さんが踊るという、まさに曲の状況そのもののような感じで、ああこういう曲だったのか・・・
と思いました。
というわけで色々な曲をやりましたが、「オペラ座の怪人」はやらず、以前のコンサートでもさわりしか歌わなかったからもう歌わないのかな・・・と思ったら、アンコールでファントム特集?をやりました。ちょっとびっくり。
市村さんのファントムを聴くのは初めてなんですが、なんか予想外に良かったです。
最近は、ファントムは音大出身とかの、とにかく歌が上手い人が演るもの、というイメージになっていて、市村さんのファントム、今観たらどうなんだろうなあ・・・なんて思っていたものですが、いや~歌唱力だけじゃないんですねえ。(なんてすごい失礼だけど(汗))
市村さんのファントムは、なんだかとても哀愁の漂う感じで、思わずかわいそう、と思ってしまうというか・・・なかなか魅力的なファントムでした。
って、まあ私は市村さん好きなので、好きなタイプのファントムだったんだと思いますが。
映画のジェラルド・バトラーのファントムは歌が今イチだからダメとか言ってたもんなあ(汗)
そんなわけで、ついつい「モーツァルト!」よりの感想になってしまいましたが(汗)でもやっぱり「モーツァルト!」いいなあと思いました。年末が楽しみです。
市村ファントムが観られたのもラッキーでしたね。
またこういうコンサートやってくれるといいなあと思いました。
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