ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

トニー賞授賞式

2005年06月19日 | ミュージカル・演劇
昨日BS2でやってたのを、ながらでしたが見ました。
「太平洋序曲」の映像がもうちょっと出るかなあと思ったのですが・・・残念です。
宮本亜門も、レッドカーペットのところでしか映らなかったし。松井るみさんは誰かの後ろでちらっと映ってましたが(笑)
ヒュー・ジャックマンは歌って躍りまくってましたねえ。歌本当に上手いなあと思いました。
でも、ショー部分を見ていておもったのですが、やっぱり典型的なブロードウェイミュージカルはあんまり好きじゃないなあと・・・(汗)結構ひいてしまいました(汗)
あの中で、「太平洋序曲」の一場面とかやっていたら・・・かなり浮いてたかも(汗)
でも、宮本亜門氏も、どこかで「商業ペースに乗るような作品しか賞を獲れない」と言っていたそうですが、もっと優れた作品もあるはずなのに、とちょっと残念ですね。
アカデミー賞は必ずしも商業ベースで売れた作品が獲るわけではないみたいなのに・・・むしろミーハー的にヒットした作品は敵視?される傾向がありませんかねえ?(汗)
この違いは、選考する人の違い、なのかもしれませんね。トニー賞はブロードウェイ関係者の投票で決まるらしいですから・・・
いやしかし、もし「エリザベート」とかブロードウェイでやったら、かなりあっさりとトニー賞獲りそうな気がするのですが、あれは英語圏ではやらないらしいですもんね。
今回古き良き時代的なショーの数々を見ながら、ブロードウェイの世界における位置もだんだん小さくなってきているんじゃないかなあと思いました。

今回、助演男優賞を獲ったリーブ・シュライバーが、イライジャ・ウッドが出演した映画EVERYTHING ILLUMINATEDの監督でもあると教えていただき、「ほー、この人が」と興味深々で見ました(笑)
そして、ちょっと驚いたのが、同じ日に見た「クローサー」の監督のマイク・ニコルズが、作品賞も演出賞も獲っていたということでした!
実はトニー賞過去7回も獲ってる人なんですね~。舞台も映画もなんてすごいなあ。というか、アメリカではそういう人案外多いんでしょうか。
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