ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

アウェーインザライフ

2010年07月21日 | ミュージカル・演劇
旅行行く前に少しでも溜まってる感想書いとかないと・・・というわけで1ヶ月以上前の感想ですが・・・(汗)
何かの舞台を観に行った時、チラシを観て「水野美紀がオーケンのコスプレ???」と気になっていたところ、いつもブログをチェックしてるファンキー末吉さんが音楽監督ということで舞台裏の様子などもブログで読むことが出来て、ちょっと行ってみようかなーと行ってきました。
オーケンがゲストの日にしてみましたが、後から筋少メンバー全員ゲストの日があったと知ってそっちにすれば良かったなーと・・・
まあ久々に生でオーケンが歌う筋少の曲を聴けて良かったかなー。
筋少、昔結構好きだったのですよね。CDもかなり持ってます。(初期のはレンタルからダビングしたカセットテープしかないけど・・・)復活してからは聴いてませんけど。
とはいえ、ライヴには行ってませんでした。あのタテノリについて行けなくて・・・今でもタテノリらしいですね・・・客席の様子を見てたら・・・
とまあ、久々に筋少の曲を聴けるのも楽しみでした。(予習してこうと思ったけど全く聴く暇なかった・・・)

話の筋としてはどうってことない話でしたが、ライヴシーンが結構良くできてました。
さすがブリッツを会場にしただけあって、がっつり爆音でよかったし。まあライヴとしては大人しい方ですが、なんかミュージカル観るくらいのつもりでいたので、いきなり爆音でちょっとびっくりしました・・・(笑)
水野美紀さんのパフォーマンス、なかなかのものでしたよー。カッコよかったです。
ギャグもなかなか笑えましたねー。
木野花さんの飛び道具っぷりもおかしかったー。パート「特殊効果」って(爆)無表情でスモークを発射する姿がすごいおかしかった・・・(笑)ラストでは他のキャストが嬉々としてスモーク発射やってたのが印象的でした(笑)
途中本を読んでるだけの場面もあって、なんか練馬のじょーじみたいだったなあ(笑)
ファンキー末吉さんとか屍忌蛇とかの影バンドは、結構しっかり見えてる感じでしたねー。
バンド演奏はもちろんしっかりしてましたし。
台詞もありましたが、中途半端に上手くなってきていて、多分最初の頃の方が面白かったんだろうなあ。
オーケンもそこそこ演技上手くて・・・照れて笑っちゃってましたけど。

水野美紀さん演じる主人公が、女版オーケンみたいなのがちょっと面白かったかも。
学生時代のオタク通り越して変人な感じも上手かったな~(笑)
ソニンの役は、ちょっとくねくねしすぎ?なクセがあったのが残念だったかなあ。演技も歌も一番安定してたはずなんだけど。
しかし、色んな人が筋少の曲歌うのを聴いて、オーケンってあんな歌い方だけど結構上手いんだなあ・・・と再認識しました。
筋少の曲はなかなか上手いこと使ってるかなーとは思いましたが、「これは上手い!」というほどのインパクトがある曲はなかったかなあ。結構好きな曲やってくれたのは良かったですが。

グッズで売ってた「オー犬」Tシャツがなかなかかわいかったので、ちょっと欲しかったかなーと思いましたが、帰りグッズ置き場混んでたので買わずに帰りました・・・

というわけで、演劇としては微妙なところでしたが、パフォーマンスとしてはなかなか面白かったです。

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