ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

マンマ・ミーア!

2010年12月09日 | ミュージカル・演劇
鈴木ほのかさんがドナをやるというので観てきました。
2年前名古屋で評判が良かった時にも行けたのですが、どうも私の好みではない作品じゃないかという気がして、名古屋まで行く決断ができませんでした。東京だったら行ってたと思うのですが。
その後映画を観て、ほのかさんのドナ見てみたいな・・・という気持ちになり、次の機会があったら・・・と思っていたところでした。
どうせ東京も出るのでは、という予測もありましたが、残席を見たら、端とはいえ結構前の席が取れて・・・東京だとこんないい席じゃ観られそうにないし、と思い切って仙台まで行くことにしました。
作品的にはやはりあまり好きじゃないな・・・と思いましたが、ダンシング・クイーンは3人の演技が楽しくて素直に楽しめました。映画も、キャストの楽しそうなノリで楽しめた部分がありましたが。でもまあ、そういうシーンはやはり映画よりは少なめでしたかね。
メインキャストはほとんど気になりませんでしたが、やはり若手のアンサンブルの人たちの不自然な発音が気になりますね~。ベテランになると、ちゃんと発音しつつも違和感ないしゃべり方できるのですが。(いやベテランでも約一名とても発音気になる方いましたが(汗)
熟女3人組?が良かったですねー。特に青山弥生さんのロージーがおかしくてかわいくて歌も上手くて最高でした。
八重沢真美さんはキャラクターはぴったりですねー。スタイルも完璧だし。もうちょっと歌が上手いとダンシング・クイーンも迫力があったと思いますが・・・でも3人の掛け合いがとても楽しかったです。
ほのかさんは、年齢的にもぴったりな役で、素直にかわいかったです。(いやアムネリスもすごくかわいいと思いますが)
他の人が演じているの見たことがありませんが(映画のメリル・ストリープを除く・・・)、はしゃぐシーン、サムの前で女性としてとまどうシーン、ソフィーに対する母としての思い、ドナの色んな面が全く違和感なくつながってました。ほのかさん的には当たり前と思いますが、ドナになりきってましたねー。
映画でメリル・ストリープの演技でちょっとほろっと来た、娘の花嫁衣裳を着せながら歌うシーンも良かった。
名古屋でやってた時、ほのかさんの歌がロックしてるという評判に、それはどうだろう・・・と思ってたんですが(アイーダの冒頭のナンバーもあんまりロックしてなかったし)、ABBAくらいならロックというよりはポップスなので、十分迫力たっぷりでした。
ABBAの曲って結構大人しいですよね・・・スーパートゥルーパーとか、あの派手な衣装でそんな静かな曲? と軽く違和感・・・(映画でどうだったかは記憶ない・・・)
とまあそんな訳で、ほのかさんのドナをいい席で堪能できたのでよかったです。
でも、やはり作品的にさほど好きではないので・・・もし東京にほのかドナが登場してもまた観に行くかどうかは微妙なところです。アイーダは大阪まで観に行く気満々なんですが(汗)
コメント (2)
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