ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

サントラ小ネタ? 「蛾のテーマ」改め「エントの行進」

2003年06月17日 | 旧指輪日記
今日はサントラ考察から小ネタ(?)をひとつ。サントラ考察読んでくださった方には内容重複?になりますが・・・(汗)
私がTTTのサントラを初めて聴いた時に衝撃を受けたベスト3というと、第三位ロリアンのテーマの戦闘バージョンアレンジ、第二位FotRのラストと同じ曲が!(これは前に日記でも書きましたけど)そして第一位は「蛾のテーマ」がまた出て来てるー!ということでした。
「蛾のテーマ」というのは私が勝手に呼んでいた名前で(笑)FotRでオルサンクに囚われているガンダルフのところに蛾が飛んで来るシーンでかかっていた、少年の声のメロディーのことです。すごく印象的ではあったんですが、まさかまた使われるとは思わなかったので、サントラ盤に入っているのを聴いて「うわーっどんなシーン!?」とびっくりしてしまったものでした(笑)
その後、TOKYO WALKERの付録DVDの映像で、メリーとピピンが木々の声を聞くシーンでこのメロディーがクラリネットで流れていたのを聴いて、このテーマの意味がわかったように思いました。おそらくは、木々や自然が破壊される時の嘆きを表しているのではないかと・・・。
それでも、CDに入っていたあの部分がどのシーンにあたるかは、映画を観るまで全然分かりませんでした。エントの行進のシーンだったとはねー。やられた、という感じです(笑)あの物静かな悲しげなメロディーが、エントたちの怒りと悲しみを表すあの曲へと変化しているのがすごいなあと思いました。
ハワード・ショアは、最初からエントの行進のシーンに使うつもりであの曲を作ってたんでしょうか? だったらすごすぎますー!DVDでそのあたりのことがコメントされるでしょうか。今からとっても気になってます(笑)
そして、このテーマの意味がわかってみると、あのオルサンクに現れた蛾は何だったんだろう、なんてことも思います。アイゼンガルドの倒された木に住んでいた蛾がガンダルフに助けを求めに行ったのでしょうか。それとも、倒された木々の化身だったりして・・・なんて妄想も湧いて来てしまうのでした(汗)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする