さだ・とし信州温泉紀行

続編;茨城パートⅡ

東京の下町クルーズ

2017-06-16 11:11:25 | 閑話休題

2017.6.3(土)「三浦屋」の舟を貸切り、江戸の下町クルーズ
参加者:24名
 今回のクルーズは全部で50数基の道路橋・鉄橋・人道橋の下をくぐった。出航まもない神田川では、明治44年、国鉄・中央本線の起終点として造営された万世橋駅(その後、路線が移り駅は廃止され、関東大震災では洋風の立派な駅舎部分が焼失し、残された一部が交通博物館として利用され、更に今ではJR東日本が経営する“マーチエキュート神田万世橋(10店舗が入る商店街)”となった)の土台部分がレンガ造りの美しさを今に残しているのが圧巻。
 日本橋川はかつては江戸城の外濠の役目を担い、当時の石垣が残っている。また日本橋は1603年に架橋、1911年に架替えられた。江戸時代、五街道の起点として、また魚河岸として陸路・水運の中心として賑わった。関東大震災を機に東京の台所はここから築地に移った。この川は今では頭上をずっと首都高速道が通っている。
 小名木川(オナキガワ)は徳川家康の命により掘られた運河。隅田川と中川とを結び、地方の産物を江戸に運び入れることが目的。
 中川の氾濫を防ぐために中川の水位を人為的に下げたと同時・昭和52年に川の途中に閘門を完成。その扇橋閘門を通過体験するのが今回クルーズの見せ場。
 隅田川では、見上げると、スカイツリーやアサヒビールの本社ビル。



日本橋
慶長8(1631)年架橋。五街道の起点として「陸路の中心」であると同時に、「水運の中心」として賑わった場所。






小名木川の扇橋閘門



永代橋


アサヒビールのガラスに写った「東京スカイツリー」

コメント
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