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函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

難しい日本語

2017年10月15日 05時14分52秒 | オヤジのつぶやき
過般、文化庁が発表した「国語に関する世論調査」を知って、日本語の難しさを感じる。

「さわり」という言葉の正しい意味は・・・。
「話などの要点」か、「話などの最初の部分」か、さてどちらだろうか?
こんなニュースを目にした。

国民の認識は、こんな塩梅。
「さわり」は、話の最初の部分教えてという時に「さわりだけ教えて」と使うと言う。
また、別な意見はこんな塩梅。

話の流れの一番最初の部分みたいな、話の内容の前・・・。
ところが本来の意味は、「話などの要点」のことだそうな。
「さわり」の意味は、53.3%の国民が、間違って理解。

正しく理解していた人は36.1%。
しかし、浸透しているため誤用とは言えないという文化庁。

続いては、「ぞっとしない」という言葉の意味。
「恐ろしくない」なのか、「面白くない」なのか?
恐ろしくないという意味とか、怖い映画見た時に、恐ろしくないという意味で使う・・・。

ところが正解は、「面白くない」だそうな。
恐ろしくないと答えた人が56.1%と半数以上。
面白くないと答えた人は22.8%。
これまた、浸透しているため誤用とは言えないそうな。

「存亡の機」と「存亡の危機」どちらの言い回しが正しいか、ではこう。
83%が「存亡の危機」と答えたが、本来の言い回しは「存亡の機」だそうで、6.6%が答えた。
組織存亡の危機とか会社存亡の危機って言うよなぁ~。

北のミサイルでは、日本存亡の危機じゃないの?
「存亡の機」じゃ、ピンと来ないなぁ~。

本来とは違う言葉の意味や言い回しが広く使われている美しい国。
文化庁の一般的に広まっているものは、誤用とは言えない・・・。
この説明も理解しにくいなぁ~。

おい!文化庁!安倍クンに忖度していないだろうな!

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