政治劇場は、「まっとうな政治」とか、国民の暮らしを守るとか。
歯の浮くような美辞麗句を並べてくれる。
ところで立憲民主党の代表選が終わり、新代表が選出された。
新しい執行部による「党再生」と意気込んだが、選挙戦は盛り上がりに欠ける景色。
11月25日夕、横浜市・JR桜木町駅前では、こんな塩梅。
立候補した逢坂誠二元政調会長(62歳)、小川淳也元総務政務官(50歳)。
そして泉健太政調会長(47歳)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54歳)が、最後の街頭演説会。
だが、千人以上は入りそうな駅前広場に集まった聴衆は200人程度。
約200人の半分ぐらいは、選挙スタッフやメディア関係者で・・・。
空きスペースが目立ち、演説中の拍手もまばらの状態。
そこから見えて来るのは、来夏の参議院選。
その勝敗シミュレーションだが、勝ちは絶望的らしい!
今回の代表選は、学校の生徒会長選びのような佇まいだったとか。
これじゃ党勢回復なんて、全く期待できないんだろうなぁ。
新代表は、衆議院選後の敗戦処理を担うばかりじゃあるまい。
ところで某メディアが、来夏の参議院選1人区の結果を試算したら・・・。
計32の1人区は、参議院選全体の結果を左右するというが・・・。
その試算結果は、惨憺たる数字になって出たそうな。
総合成績では、野党が4勝28敗の予想だそうな。
野党連合とか、協力も結構だが、立憲自身の目指す方向性。
何をやるかを、もっと分かり易く示して欲しいものデスねぇ。