軍用機の騒音

厚木基地の軍用機の騒音でテレビ音が聞こえなくなる・・・。
ということで周辺住民に半世紀以上続けられてきたNHK受信料の補助制度。
防衛省は、天井や壁・窓等への防音工事を終えた世帯への補助打ち切りを決めた。

この補助は、年間1世帯約7,000円。
しかし住民は、防音工事を終えてもジェット機の騒音でテレビの音は聞こえないとする。
地元自治体が防音工事の効果検証を求めるなど、事態はエスカレート。

今年9月には、厚木基地を空母に見立てて米軍機が離着陸を繰り返す・・・。
いわゆる陸上空母離着陸訓練(FCLP)を実施。
ジェット機が複数機飛べば、間断なく音が降り注ぐ展開。

周辺自治体は、見直しを行う前に新たな基準や住宅防音工事による・・・。
放送聴取環境の変化等の検証を行うべきと息巻き、補助継続等を求める。
住民の切実な声はこう・・・。

防衛省の偉い人たちは一度、ここに住めばよい。
生活者の声を聞いて欲しい・・・。

北海道では想像できない騒音なんだろうなぁ。
そして厚木基地の騒音は、北の緊張でこれからも一層高まる？・・・。