函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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郵便料金の値上げ(その1)

2024年02月22日 05時01分39秒 | 暮らし

郵便料金の大幅な値上げ方針が、昨年暮れに示された。

総務省は、現行料金のままでは4年後に・・・。

日本郵便の郵便事業の赤字が3,000億円超に膨らむと見込む。

ただ、想定通りの値上げが実現しても・・・。

2026年度には、再び赤字となる見通し。

はぁ、なんじゃこりゃ?

今後も郵便物の増加は見込めない。

結果、郵便事業を維持するには抜本的な対策が必要だと言う。

郵便物は263億通あった01年度がピーク。

以後、毎年3%程度の減少が続いているそうな。

22年度は、144億通とピークに比べてほぼ半減したそうな。

インターネットやSNS(ネット交流サービス)

これらの普及に伴って、企業が節約。

販売促進のダイレクトメールを減らす。

各種手続きのウェブ化が進み、郵便物減少がその背景にある。

これに対して日本郵便は、こんな作戦。

大切な人への想いを手紙にしたため、受け取る喜び。

あるいは、贈り物を送る楽しさは、時代が変わっても色褪せない。

そんなフレーズで、若者向けデザインのグッズを販売する等など。

郵便局のイメージチェンジを図っているらしい。

企業への年賀状の利用勧奨などの取り組みも進めている。

だが、デジタル化の流れには逆らえないようだ。

郵便物は、28年度に更に2割減の115億通まで落ち込む。

そんな予測があるらしい・・・(続く)。


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