函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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進化するコロナばい菌(その1)

2022年02月10日 06時39分16秒 | 暮らし

美しい国は、とうとう新規感染者が10万人を超えた。

そして現在の主役は、オミクロン株。

しかしデルタ株による感染も、依然根強く残っているとか。

ところで、このデルタ株の新たな変異株が現れ、既に感染者が出始めているという。

去年の夏、第5波と呼ばれる感染のピーク。

これはデルタ株によるもので致死率、重症化率は、オミクロン株より遙かに高かった。

欧米では、デルタ株が猛威を振るったが、なぜか日本では、早々にピークアウト。

しかし、このデルタ株は、今も侮れないそうな。

東京大学の名誉教授は、語る・・・。

第5波の時に日本に入ってきたのはAY29という特殊なデルタ株。

NSP14という変異があって、壊れ易かったからスーッと引いた。

去年、研究室で民間PCR検査に寄せられた検体をゲノムを解析。

その結果、奇妙なものがあることが分かった。

これまでは、PCR検査で使われる2つの試薬。

その両方ともに陽性反応を示していたデルタ株だが・・・。

そのひとつをすり抜けるデルタ株が現れた。

これは、ゲノム解析をしなければ分からなかった事実だという。

このデルタ株が、両方の試薬をすり抜けるものに変異する可能性。

これからは、それにも注意をしなければならないそうな。

今は、軽症が多いといわれるオミクロン株。

民間検査で陽性となって自宅療養すると・・・。

変異したデルタ株である可能性もあり得り、重症化の危険性も高いと言う。

いやぁ~、ヒタヒタと擦り寄って来るコロナのばい菌。

怖い展開が続くなぁ・・・(続く)。


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