函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

老後の幸せとは?(その4)

2024年02月14日 04時35分11秒 | 暮らし

6点目は、こう。

和田医師は、高齢医療の臨床の現場では、こう話すそうな。

70歳を過ぎたらやりたい放題を勧めている。

健康診断の数値に一喜一憂して食べたいものを我慢する。

そんなことはお止めなさい。

食べたいものを食べ、マインドリセットしましょう。

食べたいものを食べないとストレスが溜まる。

結果、免疫力も落ちてしまう。

たばこや酒も、同じことが言える・・・。

実際、和田医師が勤務した病院に併設された老人ホーム。

ここでは、喫煙者と非喫煙者の生存曲線に差がなかったそうな。

むしろ、たばこを吸ってストレスを溜めずに人生を謳歌。

そうすれば、癌の発症リスクを低くすることもある。

そのようにマインドリセットすることが大事だと言う。

和田医師が上梓した書籍「幸齢者」が、面白過ぎる。

7点目の指摘は、こんな塩梅。

現役世代なら我慢しなければいけないこともある。

しかし、70代になったら気にしない。

「やりたい放題」こそが健康の秘訣になる。

そう言っても過言ではない・・・。

高齢になると、「健康のために遊ぶ」「健康のためにお金を使う」。

そのことが、想像以上に大きな意味を持つようになって来る。

日本では、高齢者は地味に暮らすのが当然だと思われている。

だからややもすると、年金でカラオケに行くのはいかがなものか?

年金生活者がパチンコに行くとはけしからん等など。

しかし外に出て遊ぶことで、前頭葉が刺激されるそうな。

結果、楽しむことで免疫機能にも良い影響を与えることが出来る。

ですから、むしろ「お年寄りはもっと遊べ❗️」と言うべき。

感情の老化を予防するには、年をとるほど強い刺激が必要。

脳の老化によって弱い刺激には反応しにくくなる。

そのことに加えて、積み重ねた人生経験から・・・。

多少のことでは心に響かなくなる。

先が読めてしまうと、刺激が失せるだけではない。

興味や関心までも色褪せる・・・。

だから今まで以上に、意識して強い刺激を与えてくれる遊び。

それをした方が良い・・・(続く)。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 老後の幸せとは?(その3) | トップ | 老後の幸せとは?(その5) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

暮らし」カテゴリの最新記事