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函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

輝くお仕事

2010年08月29日 05時25分03秒 | 自治体
札幌開建の専門官(58歳)は、河川敷地使用料約1千万円を着服。
その問題で開発局は、監督責任がある上司らを減給1カ月10分の1。
はたまた課長2人を戒告、部次長2人を訓告の懲戒処分。
公務員の不正はいつものことであり、驚くに値しなくなった・・・。

一方、上川新興局旭川建設管理部のお仕事はこうだ。
大雨警報が出された際、緊急出動して通行規制を出す要の部署。
それが、気象台から連絡を受けても適切な対応をしない。

おまけに現場近くの雨量計は、故障で作動せず。
この雨量計は、長年の点検漏れと未使用で故障に気づかなかった。
その結果、死者まで出す惨事に発展してしまった・・・。
北海道の緩いお仕事にも、出るのはタメ息ばかり。

そこに来て高齢者の所在不明問題では、年金詐取事件が発覚し始めた。
警視庁では、「111歳」の長女と孫を逮捕等など。

ところで自治体は、個人情報をすべからく把握・管理しているが・・・。
疑問に思うことは、係同士の横の連携はどうなっているのかということ。
連携がうまくいっていれば、死亡届け出の時点でチェックできたはず。
死亡受付担当と年金担当の連携が、とても気になる・・・。

行政は情報開示請求をすれば、個人情報の秘密を楯に大方が非開示。
それなのに「200歳」の方まで戸籍に残っている現実。
公務員の存在意義が問われているのに、いつも気づかないふり?

昔の人が、よく言った「お役所仕事」という言葉。
超々高齢者が戸籍に残っている不思議さは・・・。
公務員の呑気な勤務実態を雄弁に語っている。

そのお仕事ぶりは、滑稽さを尻目に一層輝きを増し始めた。

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