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函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

放射線被ばく(その3)

2019年02月26日 07時20分46秒 | 健康・医療・福祉
放射線被ばく(その2)の続きである。
このアンチドザでは、「セシウム137」「セシウム134」「カリウム」。
これらの値を測定することができる。

本来、放射性セシウムは体内に存在しないが・・・。
人体に長く留まるとがんなどの発症に悪影響を及ぼす。
その半減期は、セシウム137の場合で30年。

仮に、現在の内部被ばく量が50Bqでも・・・。
その生活を続けていれば30年以内に危険値に達する可能性が高い。

だが、福島県が導入した別メーカーのWBCでは・・・。
限界値の下限が300Bq(ベクレル)となっている。
だから、それ以下だと「不検出」として問題なしと判定されてしまう。
しかしそれでは、大きな問題がある低線量被ばくが無視される。

「我孫子内部被ばく検査センター」によると・・・。
2012年秋~2016年までに、東京でWBCを使用して・・・。
約2,300名に対して内部被ばくの測定を行った。
結果、ほぼ全員から放射性セシウムが検出されたという。

2014年3月11日、福島原発事故の発生前・・・。
日本人男性(成人)のセシウム137の体内放射線量は、平均20Bqほど。
それが事故発生後は、10~20倍の内部被ばく(平均300Bq)。

原発事故直後の福島では、この数値が1万Bqまで跳ね上がった。
その後、体内から排出されてきたためか。
現在の福島では300Bq以下になり、100~250Bq前後で推移とか。

ところで、最も効果的なデトックス法は発汗だという。
サウナの方が身体の芯から温まるため効果的らしい。
ということで内部被ばくは、少し努力すれば数値が変わる。

だから内部被ばくを可能な限り抑えるのは、体温を高めることにある。
ぬるめの湯に長い時間をかけて入浴するのも有効らしい。

また、ミネラルが豊富な玄米や雑穀米は、内部被ばくを抑える効果があるようだ。
内部被ばくしていると、本人ががん等を発症する可能性が高まる。
DNAに引き継がれた情報によって、その子孫にも影響が出てくる

チェルノブイリ事故後に出生したウクライナの若者たちの中では・・・。
がんや白血病の発症率が高くなっているとの報告もある。

内部被ばくは、主に摂取する食品から取り込まれる。
しかし、知らずのうちに高い放射線を含む農作物等を・・・。
口にしてしまうことは十分に起こり得る。

であるならば、ある程度のセシウムが身体に入ることは仕方がない。
その分、体を温める、ミネラル成分を意識的に摂取する等。
デトックスに取り組むことが賢明。
内部被ばくは、本人の努力によって低減できるそうな。

そこに来て美しい国は、汚染土を全国に再利用で活用と来た・・・あぁ。

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