函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

八百長審査

2011年07月24日 04時45分11秒 | 治安
昨年9月、沖縄県の尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件。
中国人船長の公務執行妨害などの容疑で、不起訴とした那覇地検の処分。
これに対して21日、那覇検察審査会は起訴すべきだとする2回目の議決。

これで船長は、裁判所が指定する検察官役の弁護士に強制起訴される。
しかし既に船長は、釈放されて帰国済みである・・・。
起訴状は、2か月以内に船長に送達されなければ効力を失う・・・。

しかし、誰が考えても裁判を開くのは、難しいというより無理である。
それを審査会は、真顔で取り組んで、こうも語る・・・。
市民の正義感情を反映させるために、起訴すべきだと判断した・・・。

中国当局へ情報提供や捜査共助の申し入れもをしていない。
だから起訴相当と最初に議決した後の再捜査は、尽くしたとは言えない。
果たしてそんな検察審査会に、正義を求める市民がいるのだろうか。

馬鹿さ加減も、ここまでやればお笑いの世界である。
中国なんぞ、那覇検察審査会など、相手にしない・・・。
それなのに、正義と向き合うふりをする検察審査会が、そこにある。

そんな八百長審査をする必要が、どこにあると言うのだろうか。
強制起訴議決は、一郎クンに続き5例目だと胸を張るが・・・。
無駄を承知で、税金と時間を浪費する検察審査会・・・あ~ぁ。

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