函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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買収で起訴

2020年07月09日 05時17分54秒 | 治安
7月8日に河井克行・案里夫婦が、公職選挙法違反(買収)で起訴された。

晋三の言動を振り返れば、こんな調子だった。
選挙は民主主義の基本で、疑いの目が注がれることはあってはならない。
自民党総裁として、より一層襟を正し、説明責任も果たしていかなければならない!

晋三もよく言うねぇ。どのツラ下げて言えるんだろう?
河井夫婦の逮捕劇でのコメントも白々しかったなぁ。

ところで亭主の克行は、2012年9月の自民党総裁選で首相の推薦人に名を連ねる大出世。
2015年10月には首相補佐官、17年8月には自民党総裁外交特別補佐に起用。
そして、首相官邸と各国政府や議員等とのパイプ役を務めたそうな。

また昨年9月の内閣改造では、法務大臣として華々しく初入閣デビュー。
菅官房長官とも、1996年初当選同期で親しい間柄。
そして自民党内で菅を支持する無派閥議員グループの一つである「向日葵(ひまわり)会」を主導。

菅側近を自任してきたようだ。
菅も克行に目をかけ、法務大臣抜てきを首相に進言したとされる。

そして晋三の意を受けた自民党本部は、広島選挙区(改選定数2)で県連の反発を押し切り・・・。
溝手顕正・元防災相に加えて案里容疑者擁立を決定。
おまけに晋三は陣営に秘書を送り込み、菅も応援に2回も駆けつけるという力の入れよう。

また、党本部が送った選挙資金は、相場の10倍とされる計1億5千万円。
結果的に案里は当選、溝手氏は落選した。
そして二階老害幹事長は、最近こんな言い訳をする始末。

この巨額資金の使途は「広報紙の配布費用」としてであり、買収容疑との関連はない!
晋三にすれば、新型コロナウイルス対応の遅れのまずさ。
加えて黒川弘務検事長を巡る問題等などの失態続き。

そこに来て河井夫婦への強引な肩入れが裏目に出た格好。
結果、晋三御殿の崩壊に向けて一直線で大爆走。
ハナの検察は、河井夫婦を買収で起訴したぜ!晋三!

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