( Vol 235 ) 夫婦は 他人である
この言葉は 誰でもが 認識している
当たり前である
しかし 夫婦となったときから 認識しなくなる
あるときは 自分の所有物のように 空気のように
ケンカをしたとき ハッとして 他人であることに 気がつく
夫婦とは 法律上 婚姻した状態
だが それだけではない
夫婦 一緒に住み生活 一緒に家計を 共に営む
婚姻関係だけが 夫婦 ではない
事実上の 婚姻関係も 夫婦
夫婦になるには お互いが お互いを 必要として
「一緒にいたい」
という気持ちから 夫婦になっていく
夫婦の絆は 「一緒になりたい」 という気持ち
この絆は とても強く そして とても崩れやすい
絆が崩れると 夫婦の関係は 保てなくなる
「子は かすがい」 というが 現代社会では 状況がちょっと違う
「かすがい」 それは 家父長制度によってもたらされた 言葉
現代社会は 子供も一人の 人格者
家族それぞれが 一人 一人 が 一人の人格者
親は こどもを 如何に 社会へ送り出すか 社会へ旅立たせるか
子供は いずれ 親の手から 旅立つ
子供は 旅立たなければならない
子供は 旅立ち
新たな夫婦を 家族をつくる
子供にとって 兄弟が それぞれ家族を持つということは 独立したということを意味する
兄弟の配偶者は 兄弟にとって 他人
この他人が 理解できない場合がある
兄弟の配偶者は その一兄弟にとって夫婦を 構成
夫婦は 他人
この言葉は 忘れてはならない
兄弟の配偶者 に対して
今日から 我が一族の 一員だからと 歓迎し 兄弟と同じように 扱おうとする
それは どうか
誤解を招く 恐れがある
特に 相続に関する 親族会議
これには 兄弟の配偶者には 参加する資格がない
たとえ 兄弟の配偶者といえども 他人
兄弟の配偶者は 他人
他人 である
親しき間にも 礼儀 相手への 配慮が 必要
よく見かけるのだが
結婚したとたん なれなれしく 兄弟の配偶者に 兄弟のような 接し方をする
これは 一員として 認める行為 なのだろうが
配偶者にとっては いい迷惑
余計な 気遣いをしなくてはならない
なぜ 夫婦になったのか
なぜ 結婚しようとしたのか
結婚は 配偶者の兄弟と 暮らすことではない
そこには あくまでも 法律上の 関係だけが 存在する
軽薄なようだが 夫婦は 他人 なのである
肉親 というのは 厳密には 血縁 血のつながり
夫婦の関係には 血のつながり が ない
夫婦 は 他人
夫婦は 他人と思えば どう夫婦の関係を続けていったらいいか 考えることになる
夫婦は 夫婦でいるために 関係を保つ 努力 気遣いが 必要
他人であるということを 忘れてはいけない
夫婦は 他人
兄弟の配偶者は 兄弟にとって 他人
他人には それなりの 気遣いが必要
気遣ってこそ 気遣いあってこそ
良い関係が 築ける
他人が ヒカレアイ 寄り添い 夫婦になる
「夫婦は 他人である」
この言葉を 忘れては ならない
過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 234 )電力会社の 独占的存在状態は 自由市場経済から ほど遠い
Vol 233 昨日 沖縄復帰 40年式典に 首相経験者が訪れ 釈明
それは 信用を得るには ほど遠い
Vol 232 東京電力の扱いは 国の管理下に置くべき
Vol 231 企業は 若者の 雇用促進の 対策をとれ
Vol 230 東京電力による 電気料金の 値上げは 日本の経済に 大きな影響を与える
Vol 229 長期展望の 目標を示してこそ 光が見える
Vol 228 ごはんの 支度をするのが いや と思ったら それは 愛情が 薄れた兆し
Vol 227 小沢氏の処遇において 民主党の 勇み足を感じる
Vol 232 今日 沖縄復帰 40年 報道に 思う
Vol 226 なぜ 「気を遣いたくない」 というのか 思うのか
Vol 225 「自分さえ良ければ」 から 「みんなも」へ
Vol 224 気遣ってこそ うまくつきあえる
Vol 223 すべての原子力発電所の 42年ぶりの停止 に思う
Vol 222 高齢者の 山岳遭難に 思う
Vol 221 現憲法を 廃止し 国民の手で 新たな憲法を 考えよ
Vol 220 コミュニケーション は 言うことからはじまる
Vol 219 ヒトは 自分にとって 都合が悪いことを 隠す 見て見ぬふりをする 言わない
Vol 218 便利さに 慣れ 潜んでいる危険を 忘れる
Vol 217 欲望が 生態系を 変えてきた
Vol 216 「ご迷惑をお掛けします」 と菓子折を持って 挨拶したら そこから 相手へ の 気遣いが はじまる
Vol 215 原子力発電所事故は 人々に 心的外傷後ストレス障害を 起こさせた
Vol 214 高速バス事故は 労働者の処遇の 象徴
Vol 213 時代 時代で 常識・教育が 変わる
Vol 212 現代型うつは 社会が つくってきた
Vol 211 産業の空洞化を 防ぐのは 大企業の動き 次第
Vol 210 オモシロがる 気持ちを 持ちたい
Vol 209 労働者の 処遇の 悪化が 生じている
Vol 208 相手へ 思いやることが 下手になった 社会
Vol 207「疑わしきは 罰せず」 という言葉の重さ
Vol 206 真実を 曲げることが なぜ横行するのか
Vol 205 欲が あるから 争いになる
Vol 204 失うことに 不安を覚える
Vol 203 訓練は 必要である Vol 202 なぜ ヒトを オトシいれるのか
Vol 201 危機感が 現状を 打開する
Vol 200 厚生年金の受給年齢の変更により 退職者の生活保障はどうなるのか
Vol 199 なぜ 軍備の増強が なされるのか
Vol 198 原子力発電事故の 真相は闇の中に葬られるのか
Vol 197 企業の経営理念に 変更の兆しが 見えてきた
この言葉は 誰でもが 認識している
当たり前である
しかし 夫婦となったときから 認識しなくなる
あるときは 自分の所有物のように 空気のように
ケンカをしたとき ハッとして 他人であることに 気がつく
夫婦とは 法律上 婚姻した状態
だが それだけではない
夫婦 一緒に住み生活 一緒に家計を 共に営む
婚姻関係だけが 夫婦 ではない
事実上の 婚姻関係も 夫婦
夫婦になるには お互いが お互いを 必要として
「一緒にいたい」
という気持ちから 夫婦になっていく
夫婦の絆は 「一緒になりたい」 という気持ち
この絆は とても強く そして とても崩れやすい
絆が崩れると 夫婦の関係は 保てなくなる
「子は かすがい」 というが 現代社会では 状況がちょっと違う
「かすがい」 それは 家父長制度によってもたらされた 言葉
現代社会は 子供も一人の 人格者
家族それぞれが 一人 一人 が 一人の人格者
親は こどもを 如何に 社会へ送り出すか 社会へ旅立たせるか
子供は いずれ 親の手から 旅立つ
子供は 旅立たなければならない
子供は 旅立ち
新たな夫婦を 家族をつくる
子供にとって 兄弟が それぞれ家族を持つということは 独立したということを意味する
兄弟の配偶者は 兄弟にとって 他人
この他人が 理解できない場合がある
兄弟の配偶者は その一兄弟にとって夫婦を 構成
夫婦は 他人
この言葉は 忘れてはならない
兄弟の配偶者 に対して
今日から 我が一族の 一員だからと 歓迎し 兄弟と同じように 扱おうとする
それは どうか
誤解を招く 恐れがある
特に 相続に関する 親族会議
これには 兄弟の配偶者には 参加する資格がない
たとえ 兄弟の配偶者といえども 他人
兄弟の配偶者は 他人
他人 である
親しき間にも 礼儀 相手への 配慮が 必要
よく見かけるのだが
結婚したとたん なれなれしく 兄弟の配偶者に 兄弟のような 接し方をする
これは 一員として 認める行為 なのだろうが
配偶者にとっては いい迷惑
余計な 気遣いをしなくてはならない
なぜ 夫婦になったのか
なぜ 結婚しようとしたのか
結婚は 配偶者の兄弟と 暮らすことではない
そこには あくまでも 法律上の 関係だけが 存在する
軽薄なようだが 夫婦は 他人 なのである
肉親 というのは 厳密には 血縁 血のつながり
夫婦の関係には 血のつながり が ない
夫婦 は 他人
夫婦は 他人と思えば どう夫婦の関係を続けていったらいいか 考えることになる
夫婦は 夫婦でいるために 関係を保つ 努力 気遣いが 必要
他人であるということを 忘れてはいけない
夫婦は 他人
兄弟の配偶者は 兄弟にとって 他人
他人には それなりの 気遣いが必要
気遣ってこそ 気遣いあってこそ
良い関係が 築ける
他人が ヒカレアイ 寄り添い 夫婦になる
「夫婦は 他人である」
この言葉を 忘れては ならない
過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 234 )電力会社の 独占的存在状態は 自由市場経済から ほど遠い
Vol 233 昨日 沖縄復帰 40年式典に 首相経験者が訪れ 釈明
それは 信用を得るには ほど遠い
Vol 232 東京電力の扱いは 国の管理下に置くべき
Vol 231 企業は 若者の 雇用促進の 対策をとれ
Vol 230 東京電力による 電気料金の 値上げは 日本の経済に 大きな影響を与える
Vol 229 長期展望の 目標を示してこそ 光が見える
Vol 228 ごはんの 支度をするのが いや と思ったら それは 愛情が 薄れた兆し
Vol 227 小沢氏の処遇において 民主党の 勇み足を感じる
Vol 232 今日 沖縄復帰 40年 報道に 思う
Vol 226 なぜ 「気を遣いたくない」 というのか 思うのか
Vol 225 「自分さえ良ければ」 から 「みんなも」へ
Vol 224 気遣ってこそ うまくつきあえる
Vol 223 すべての原子力発電所の 42年ぶりの停止 に思う
Vol 222 高齢者の 山岳遭難に 思う
Vol 221 現憲法を 廃止し 国民の手で 新たな憲法を 考えよ
Vol 220 コミュニケーション は 言うことからはじまる
Vol 219 ヒトは 自分にとって 都合が悪いことを 隠す 見て見ぬふりをする 言わない
Vol 218 便利さに 慣れ 潜んでいる危険を 忘れる
Vol 217 欲望が 生態系を 変えてきた
Vol 216 「ご迷惑をお掛けします」 と菓子折を持って 挨拶したら そこから 相手へ の 気遣いが はじまる
Vol 215 原子力発電所事故は 人々に 心的外傷後ストレス障害を 起こさせた
Vol 214 高速バス事故は 労働者の処遇の 象徴
Vol 213 時代 時代で 常識・教育が 変わる
Vol 212 現代型うつは 社会が つくってきた
Vol 211 産業の空洞化を 防ぐのは 大企業の動き 次第
Vol 210 オモシロがる 気持ちを 持ちたい
Vol 209 労働者の 処遇の 悪化が 生じている
Vol 208 相手へ 思いやることが 下手になった 社会
Vol 207「疑わしきは 罰せず」 という言葉の重さ
Vol 206 真実を 曲げることが なぜ横行するのか
Vol 205 欲が あるから 争いになる
Vol 204 失うことに 不安を覚える
Vol 203 訓練は 必要である Vol 202 なぜ ヒトを オトシいれるのか
Vol 201 危機感が 現状を 打開する
Vol 200 厚生年金の受給年齢の変更により 退職者の生活保障はどうなるのか
Vol 199 なぜ 軍備の増強が なされるのか
Vol 198 原子力発電事故の 真相は闇の中に葬られるのか
Vol 197 企業の経営理念に 変更の兆しが 見えてきた