豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年05月18日 09時52分58秒 | 日記
 ( Vol 235 ) 夫婦は 他人である 
この言葉は 誰でもが 認識している

当たり前である

しかし 夫婦となったときから 認識しなくなる

あるときは 自分の所有物のように 空気のように

ケンカをしたとき ハッとして 他人であることに 気がつく

夫婦とは 法律上 婚姻した状態

だが それだけではない

夫婦 一緒に住み生活  一緒に家計を 共に営む

婚姻関係だけが 夫婦 ではない

事実上の 婚姻関係も 夫婦


夫婦になるには お互いが お互いを 必要として

「一緒にいたい」

という気持ちから 夫婦になっていく

夫婦の絆は 「一緒になりたい」 という気持ち

この絆は とても強く そして とても崩れやすい

絆が崩れると 夫婦の関係は 保てなくなる

「子は かすがい」 というが 現代社会では 状況がちょっと違う

「かすがい」 それは 家父長制度によってもたらされた 言葉

現代社会は 子供も一人の 人格者 

家族それぞれが 一人 一人 が 一人の人格者

親は こどもを 如何に 社会へ送り出すか 社会へ旅立たせるか

子供は いずれ 親の手から 旅立つ

子供は 旅立たなければならない

子供は 旅立ち

新たな夫婦を 家族をつくる

子供にとって 兄弟が それぞれ家族を持つということは 独立したということを意味する

兄弟の配偶者は 兄弟にとって 他人

この他人が 理解できない場合がある

兄弟の配偶者は その一兄弟にとって夫婦を 構成 

夫婦は 他人

この言葉は 忘れてはならない


兄弟の配偶者 に対して 

今日から 我が一族の 一員だからと 歓迎し 兄弟と同じように 扱おうとする

それは どうか 

誤解を招く 恐れがある

特に 相続に関する 親族会議

これには 兄弟の配偶者には 参加する資格がない

たとえ 兄弟の配偶者といえども 他人 

兄弟の配偶者は 他人

他人 である

親しき間にも 礼儀 相手への 配慮が 必要


よく見かけるのだが

結婚したとたん なれなれしく 兄弟の配偶者に 兄弟のような 接し方をする

これは 一員として 認める行為 なのだろうが


配偶者にとっては いい迷惑


余計な 気遣いをしなくてはならない

なぜ 夫婦になったのか 
なぜ 結婚しようとしたのか

結婚は 配偶者の兄弟と 暮らすことではない

そこには あくまでも 法律上の 関係だけが 存在する

軽薄なようだが 夫婦は 他人 なのである


肉親 というのは 厳密には 血縁 血のつながり

夫婦の関係には 血のつながり が ない


夫婦 は 他人

夫婦は 他人と思えば どう夫婦の関係を続けていったらいいか 考えることになる

夫婦は 夫婦でいるために 関係を保つ 努力 気遣いが 必要


他人であるということを 忘れてはいけない

夫婦は 他人

兄弟の配偶者は 兄弟にとって 他人

他人には それなりの 気遣いが必要


気遣ってこそ 気遣いあってこそ

良い関係が 築ける


他人が ヒカレアイ 寄り添い 夫婦になる


「夫婦は 他人である」


この言葉を 忘れては ならない


過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 234 )電力会社の 独占的存在状態は 自由市場経済から ほど遠い
Vol 233 昨日 沖縄復帰 40年式典に 首相経験者が訪れ 釈明 
                それは 信用を得るには ほど遠い
Vol 232 東京電力の扱いは 国の管理下に置くべき 
Vol 231 企業は 若者の 雇用促進の 対策をとれ  
Vol 230 東京電力による 電気料金の 値上げは 日本の経済に 大きな影響を与える
Vol 229 長期展望の 目標を示してこそ 光が見える 
Vol 228 ごはんの 支度をするのが いや と思ったら それは 愛情が 薄れた兆し 
Vol 227 小沢氏の処遇において 民主党の 勇み足を感じる
Vol 232 今日 沖縄復帰 40年 報道に 思う
Vol 226 なぜ 「気を遣いたくない」 というのか 思うのか 
Vol 225 「自分さえ良ければ」 から 「みんなも」へ
Vol 224 気遣ってこそ うまくつきあえる 
Vol 223 すべての原子力発電所の 42年ぶりの停止 に思う
Vol 222 高齢者の 山岳遭難に 思う
Vol 221 現憲法を 廃止し 国民の手で 新たな憲法を 考えよ
Vol 220 コミュニケーション は 言うことからはじまる 
Vol 219 ヒトは 自分にとって 都合が悪いことを 隠す 見て見ぬふりをする 言わない 
Vol 218 便利さに 慣れ  潜んでいる危険を 忘れる
Vol 217 欲望が 生態系を 変えてきた 
Vol 216 「ご迷惑をお掛けします」 と菓子折を持って 挨拶したら そこから 相手へ     の 気遣いが はじまる
Vol 215 原子力発電所事故は 人々に 心的外傷後ストレス障害を 起こさせた 
Vol 214 高速バス事故は 労働者の処遇の 象徴 
Vol 213 時代 時代で 常識・教育が 変わる 
Vol 212 現代型うつは 社会が つくってきた 
Vol 211 産業の空洞化を 防ぐのは 大企業の動き 次第
Vol 210 オモシロがる 気持ちを 持ちたい
Vol 209 労働者の 処遇の 悪化が 生じている
Vol 208 相手へ 思いやることが 下手になった 社会
Vol 207「疑わしきは 罰せず」 という言葉の重さ
Vol 206 真実を 曲げることが なぜ横行するのか
Vol 205 欲が あるから 争いになる
Vol 204 失うことに 不安を覚える
Vol 203 訓練は 必要である Vol 202 なぜ ヒトを オトシいれるのか 
Vol 201 危機感が 現状を 打開する 
Vol 200 厚生年金の受給年齢の変更により 退職者の生活保障はどうなるのか
Vol 199 なぜ 軍備の増強が なされるのか 
Vol 198 原子力発電事故の 真相は闇の中に葬られるのか 
Vol 197 企業の経営理念に 変更の兆しが 見えてきた 

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豊前善三のつれづれ日記

2012年05月18日 06時49分50秒 | 日記
 ( Vol 234 ) 電力会社の 独占的存在状態は 自由市場経済から ほど遠い 
日本社会は 自由市場経済

しかし 電力会社は 独占状態

これは 国の管理下にある事業と 同じ

旧日本電信電話公社 と同じ状況

電力の 自由市場経済を 推進するには 独占化状態を なくす

この独占状態を 容認する 状態こそ 異常

電力の 自由化 

これは 経済の活性化に つながる

旧日本電信電話公社の 民営化後 通信電話の独占状態 が続いたが

市場経済上から 通信電話の 開放が行われた

結果 通信電話は 経済の活性化に 寄与


電力会社の 独占状態は まさしく 通信電話の旧状態と 同じ

市場経済を考えるならば

現在の通信電話事業と 同じ状況に持っていく必要がある

既得権を 行使するのは 現代社会 経済下では 不当状態である


電力会社の 新規参入 を促す 経済政策を 早急に進めるべきである


現在の電力問題の 根幹には 電力会社の送電網の独占化状態がある

新規参入を 促すには

送電網の 利用開放

これは 通信電話における 電話線の 利用開放

送電網を利用開放 することで 電力の自由化が 促進される



独占化から 競争へ 転換


閉塞的な状態にある 産業経済を 活性化 させることができる

新産業の創出

日本経済を停滞させている 要因として 電力会社の存在がある

戦後 電力会社は 縁の下の力持ちとして 産業を支えてきた

しかし 経済社会は 変化

電力会社の独占的存在が 経済の活性化の ブレーキになっている

電力会社の役割への 社会的な要求は 戦後から 現在へと変化している


電力の供給重視 から 電力の有効利用 へと 変化


その変化を 受け止めて 電力会社の独占状態を 早急に改善する必要がある


電力の送電網の 開放を 早急にせよ


過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 233 昨日 沖縄復帰 40年式典に 首相経験者が訪れ 釈明 
                それは 信用を得るには ほど遠い
Vol 232 東京電力の扱いは 国の管理下に置くべき 
Vol 231 企業は 若者の 雇用促進の 対策をとれ  
Vol 230 東京電力による 電気料金の 値上げは 日本の経済に 大きな影響を与える
Vol 229 長期展望の 目標を示してこそ 光が見える 
Vol 228 ごはんの 支度をするのが いや と思ったら それは 愛情が 薄れた兆し 
Vol 227 小沢氏の処遇において 民主党の 勇み足を感じる
Vol 232 今日 沖縄復帰 40年 報道に 思う
Vol 226 なぜ 「気を遣いたくない」 というのか 思うのか 
Vol 225 「自分さえ良ければ」 から 「みんなも」へ
Vol 224 気遣ってこそ うまくつきあえる 
Vol 223 すべての原子力発電所の 42年ぶりの停止 に思う
Vol 222 高齢者の 山岳遭難に 思う
Vol 221 現憲法を 廃止し 国民の手で 新たな憲法を 考えよ
Vol 220 コミュニケーション は 言うことからはじまる 
Vol 219 ヒトは 自分にとって 都合が悪いことを 隠す 見て見ぬふりをする 言わない 
Vol 218 便利さに 慣れ  潜んでいる危険を 忘れる
Vol 217 欲望が 生態系を 変えてきた 
Vol 216 「ご迷惑をお掛けします」 と菓子折を持って 挨拶したら そこから 相手へ     の 気遣いが はじまる
Vol 215 原子力発電所事故は 人々に 心的外傷後ストレス障害を 起こさせた 
Vol 214 高速バス事故は 労働者の処遇の 象徴 
Vol 213 時代 時代で 常識・教育が 変わる 
Vol 212 現代型うつは 社会が つくってきた 
Vol 211 産業の空洞化を 防ぐのは 大企業の動き 次第
Vol 210 オモシロがる 気持ちを 持ちたい
Vol 209 労働者の 処遇の 悪化が 生じている
Vol 208 相手へ 思いやることが 下手になった 社会
Vol 207「疑わしきは 罰せず」 という言葉の重さ
Vol 206 真実を 曲げることが なぜ横行するのか
Vol 205 欲が あるから 争いになる
Vol 204 失うことに 不安を覚える
Vol 203 訓練は 必要である Vol 202 なぜ ヒトを オトシいれるのか 
Vol 201 危機感が 現状を 打開する 
Vol 200 厚生年金の受給年齢の変更により 退職者の生活保障はどうなるのか
Vol 199 なぜ 軍備の増強が なされるのか 
Vol 198 原子力発電事故の 真相は闇の中に葬られるのか 
Vol 197 企業の経営理念に 変更の兆しが 見えてきた 

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