豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年05月23日 05時52分37秒 | 日記
 ( Vol 242 ) 電力会社の 企業用 家庭用の 電力利益割合に 思う 
報道によると 5年間平均
販売量 家庭向け 38% 企業向け 62%
売上高 家庭向け 49% 企業向け 51%

利益  家庭向け 69% 企業向け 31%

この数字を見ると 如何に 家庭消費者は 不利益を被っているかが分かる

より高い 電力を 買わされている

企業は 電力の自由化により 安い電力料金での 供給を受けている

家庭消費者には 電力の自由化はなく 選択ができず 電力会社の言い値

結果 家庭消費者は 企業への供給による利益の損失を 補填させられている

知らぬは 家庭消費者


電力会社の 電力料金値上げ 

これには からくりがある と言える


電力会社の 放漫経営

なぜ 今まで 電力会社の 利益について 報道されなかったのだろうか

電力会社の 情報提供が なかったのか

報道関係者の 情報収集が なされなかったのか

その点が はっきりしない


電力会社 国会議員 官僚 との癒着 も関係している


今回の 原子力発電所の 事故がきっかけで 国民の関心が 深まった

その結果を受けての 報道機関の 行動なのか

どうも 報道機関は 世相に流されているように思う

報道機関は 独自の視点で 世間に 発信してこそ 報道ではないか


今回の報道は 消費者に 事故以前から 知らされても良かったのではないか

電力会社の 独占状態にある 状況から 消費者は 知る権利がある

また 報道機関は 監視をする 役割があるのではないか


電力会社 報道機関 どちらも 放漫

持ちつ持たれつの関係が いままで報道されなかったのか

とにかく 
今回の事故による 電力料金値上げ 騒動は 良い効果を もたらしたのではないか

もたれ合いの構図 から 対立の構図 になったことは 好ましい


本来 報道は 対立の目で 構えている必要がある

今回の報道の結果は ただただ 電力会社には あきれるばかりである


すべての消費者に対しての 電力の自由化を 望むしかない

 
消費者にとって 適正な価格の提供を 望む

 

過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 241 インターネットを 活用しよう 
Vol 240 「 注意する 」 環境をつくれ 
Vol 239 王族の存在の 廃止を考える 
VOL 238 なぜ ヒトは 好きになったり 嫌いになったりするのか 
Vol 237 家庭は 安らげる場所か
Vol 236 国を越えたすべての係争は 国連の機構 機能で 裁定を 提唱する
Vol 235 夫婦は 他人である 
Vol 234 電力会社の 独占的存在状態は 自由市場経済から ほど遠い
Vol 233 昨日 沖縄復帰 40年式典に 首相経験者が訪れ 釈明 
                それは 信用を得るには ほど遠い
Vol 232 東京電力の扱いは 国の管理下に置くべき 
Vol 231 企業は 若者の 雇用促進の 対策をとれ  
Vol 230 東京電力による 電気料金の 値上げは 日本の経済に 大きな影響を与える
Vol 229 長期展望の 目標を示してこそ 光が見える 
Vol 228 ごはんの 支度をするのが いや と思ったら それは 愛情が 薄れた兆し 
Vol 227 小沢氏の処遇において 民主党の 勇み足を感じる
Vol 232 今日 沖縄復帰 40年 報道に 思う
Vol 226 なぜ 「気を遣いたくない」 というのか 思うのか 
Vol 225 「自分さえ良ければ」 から 「みんなも」へ
Vol 224 気遣ってこそ うまくつきあえる 
Vol 223 すべての原子力発電所の 42年ぶりの停止 に思う
Vol 222 高齢者の 山岳遭難に 思う
Vol 221 現憲法を 廃止し 国民の手で 新たな憲法を 考えよ
Vol 220 コミュニケーション は 言うことからはじまる 
Vol 219 ヒトは 自分にとって 都合が悪いことを 隠す 見て見ぬふりをする 言わない 
Vol 218 便利さに 慣れ  潜んでいる危険を 忘れる
Vol 217 欲望が 生態系を 変えてきた 
Vol 216 「ご迷惑をお掛けします」 と菓子折を持って 挨拶したら そこから 相手へ     の 気遣いが はじまる
Vol 215 原子力発電所事故は 人々に 心的外傷後ストレス障害を 起こさせた 
Vol 214 高速バス事故は 労働者の処遇の 象徴 
Vol 213 時代 時代で 常識・教育が 変わる 
Vol 212 現代型うつは 社会が つくってきた 
Vol 211 産業の空洞化を 防ぐのは 大企業の動き 次第
Vol 210 オモシロがる 気持ちを 持ちたい
Vol 209 労働者の 処遇の 悪化が 生じている
Vol 208 相手へ 思いやることが 下手になった 社会
Vol 207「疑わしきは 罰せず」 という言葉の重さ
Vol 206 真実を 曲げることが なぜ横行するのか
Vol 205 欲が あるから 争いになる
Vol 204 失うことに 不安を覚える
Vol 203 訓練は 必要である 
Vol 202 なぜ ヒトを オトシいれるのか 
Vol 201 危機感が 現状を 打開する 
Vol 200 厚生年金の受給年齢の変更により 退職者の生活保障はどうなるのか
Vol 199 なぜ 軍備の増強が なされるのか 
Vol 198 原子力発電事故の 真相は闇の中に葬られるのか 
Vol 197 企業の経営理念に 変更の兆しが 見えてきた 

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