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豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年05月05日 13時29分10秒 | 日記
 ( Vol 222 ) 高齢者の 山岳遭難に 思う 
山の遭難は 年齢に関係なく 生じる

山は 危険 という ことを 想像するが

山は 危険 ではない


危険にするのは 登山者自身の 行動


山は 車を 運転するのと あまり変わらない

車の運転で 事故が生じる

その事故の大半は 運転者の 自己コントロールの ミス


山も同じように 自己コントロールが 要求される

特に 山は 街中ではないので 事故を発生させると 身の危険にさらされる


山岳遭難の 多くは 自己管理の 不足による


若者達の登山は 体力が高齢者より ある

高齢者は 若者ほど 思ったほど体力はない


疲れによる 体力の低下 

少し休んでも 体力は なかなか回復しない


体力は 失うばかり 危険を 招く

山行中でも 自分の体調を 気にする 心構えが 必要


「安易に 山には入るな」 とは言いたくない

簡単に 「無謀だ」 と非難はしたくない


山は すばらしい感動を 与えてくれる 魅力がある


自己管理を すれば 山は安全


だが この自己管理が ムズカシイ

目的の山を 目前にすると 無理をする


欲望が 顔を出す


行きたい ここまで来たんだから 

次に 来るのは いつになることか 

そんな思いが ココロの中を はしる


山は 逃げない

というが 自分のココロの中の 山は 今しかない

そこが 判断を 鈍らす


山に登ることは すばらしい感動を 味わうこと

その感動の場を  悲しみの場にしたくない


山岳遭難は 老若男女を問わず 生じている


ただ 高齢者は 体力に 気をつけなければならない

体力の 回復は 若者のようには すぐに回復しない

特に 山では 風雨などにさらされ 体温を奪われ 体力を消耗する

若者でも きつい状況


そこを 高齢者が 行くのであるから

高齢者は すこし臆病な気持ちで 山行を してもらいたい


いまどきの 高齢者は どこに行っても 見かけるくらい 行動力がある

それには ビックリする 


自分の体は 自分で守る

山では 自分の身は 自分で守る くらいの気構えを もってほしい


山は 危険ではない

山を 危険な場所としているのは 

山に 登るヒト
山の 遭難事故を 大げさに報道するヒト

だが 遭難は 避けたいモノである


過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 221 現憲法を 廃止し 国民の手で 新たな憲法を 考えよ
Vol 220 コミュニケーション は 言うことからはじまる 
Vol 219 ヒトは 自分にとって 都合が悪いことを 隠す 見て見ぬふりをする 言わない 
Vol 218 便利さに 慣れ  潜んでいる危険を 忘れる
Vol 217 欲望が 生態系を 変えてきた 
Vol 216 「ご迷惑をお掛けします」 と菓子折を持って 挨拶したら そこから 相手へ     の 気遣いが はじまる
Vol 215 原子力発電所事故は 人々に 心的外傷後ストレス障害を 起こさせた 
Vol 214 高速バス事故は 労働者の処遇の 象徴 
Vol 213 時代 時代で 常識・教育が 変わる 
Vol 212 現代型うつは 社会が つくってきた 
Vol 211 産業の空洞化を 防ぐのは 大企業の動き 次第
Vol 210 オモシロがる 気持ちを 持ちたい
Vol 209 労働者の 処遇の 悪化が 生じている
Vol 208 相手へ 思いやることが 下手になった 社会
Vol 207「疑わしきは 罰せず」 という言葉の重さ
Vol 206 真実を 曲げることが なぜ横行するのか
Vol 205 欲が あるから 争いになる
Vol 204 失うことに 不安を覚える
Vol 203 訓練は 必要である Vol 202 なぜ ヒトを オトシいれるのか 
Vol 201 危機感が 現状を 打開する 
Vol 200 厚生年金の受給年齢の変更により 退職者の生活保障はどうなるのか
Vol 199 なぜ 軍備の増強が なされるのか 
Vol 198 原子力発電事故の 真相は闇の中に葬られるのか 
Vol 197 企業の経営理念に 変更の兆しが 見えてきた 

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豊前善三のつれづれ日記

2012年05月05日 10時01分47秒 | 日記
( Vol 221 )  現憲法を 廃止し 国民の手で 新たな憲法を  考えよ 
毎年 この時期になると 憲法の改正について 論議される

なぜ 現憲法を 改正の論議がなされるのか

戦後 成立した現憲法には 現代の情勢に 合わない部分が出てきたことだ


憲法改正に関わる 論争は 60年安保闘争からある

60年安保闘争の 背景には 国の真の独立を 目指したところがある

その延長線上に この改正論議がある

中には 憲法9条を守ろうという 動きもある


現行憲法は 戦後連合軍の主体による 憲法の制定が なされた

いまだに この支配下の 憲法を 運用している


戦後67年を 経過しようとしている

国民による 国民のための 憲法を 考えても良いのではないか


真の自立した国家を 国民が意識するためにも 

新たな憲法を 制定する 時期に来ているのではないか


憲法改正では 現行憲法の どこを 改正するか という 論議になる

現行憲法の 問題点についての 論議に 終始


問題点の論議ではなく

国民自ら 制定する憲法の 成立 をめざすべきである

現憲法にとらわれず 
日本の 国際社会における 立場を踏まえた内容を含め 考案したらどうか


憲法を 国民自ら 成立に関わることで 

政治に対する 意識

国家に対する 意識

を 持つことができるのではないか

何処の国も 自国民による 憲法を制定している

国の憲法は 自国民によって つくられるのが 本来の姿


日本は その点 自国民による憲法を 持っていない

ここが 問題なのである


いまこそ 自国民による 憲法の制定を 考えるときである


新しい憲法を 国民の手によって 制定し 

新たな国家を 築き上げる スタートとすべきではないか

過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 220 コミュニケーション は 言うことからはじまる 
Vol 219 ヒトは 自分にとって 都合が悪いことを 隠す 見て見ぬふりをする 言わない 
Vol 218 便利さに 慣れ  潜んでいる危険を 忘れる
Vol 217 欲望が 生態系を 変えてきた 
Vol 216 「ご迷惑をお掛けします」 と菓子折を持って 挨拶したら そこから 相手へ     の 気遣いが はじまる
Vol 215 原子力発電所事故は 人々に 心的外傷後ストレス障害を 起こさせた 
Vol 214 高速バス事故は 労働者の処遇の 象徴 
Vol 213 時代 時代で 常識・教育が 変わる 
Vol 212 現代型うつは 社会が つくってきた 
Vol 211 産業の空洞化を 防ぐのは 大企業の動き 次第
Vol 210 オモシロがる 気持ちを 持ちたい
Vol 209 労働者の 処遇の 悪化が 生じている
Vol 208 相手へ 思いやることが 下手になった 社会
Vol 207「疑わしきは 罰せず」 という言葉の重さ
Vol 206 真実を 曲げることが なぜ横行するのか
Vol 205 欲が あるから 争いになる
Vol 204 失うことに 不安を覚える
Vol 203 訓練は 必要である Vol 202 なぜ ヒトを オトシいれるのか 
Vol 201 危機感が 現状を 打開する 
Vol 200 厚生年金の受給年齢の変更により 退職者の生活保障はどうなるのか
Vol 199 なぜ 軍備の増強が なされるのか 
Vol 198 原子力発電事故の 真相は闇の中に葬られるのか 
Vol 197 企業の経営理念に 変更の兆しが 見えてきた 

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