豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年03月06日 15時06分06秒 | 日記
 ( Vol 118 ) 発想は間違っていない 扱い方が間違っている
現在まで いろいろと ヒトは 発想してきた
その 発想は 間違っていない

問題なのは それを 実行に移した時の 扱い方

今回の 原子力発電所の事故 についても 同じことが言える

発電の方法 として 原子力を 考えた
それは 否定されるものではない

原子力そのものの扱い方を 間違えたために 大きな事故につながった

原子力の扱い方 
完璧に 扱えないのに 扱う
これは 危険が伴うことを 意味する

車に例えると
車は とても便利 悪いことはない
しかし 運転が未熟だと  事故をを起こす

これと同じように 人類は まだ 原子力を 安全に扱うまで 技術が追いついていない
そこが 問題

このことは 何にでも言える

ちょっと 問題があると
その発想は 否定される

原因がどこにあったのか
検証がなされない

検証し 活かす
まだ 結論が出せなければ 次へ回せばいい
ひとまず 先送り

だが 発想が 否定されるわけではない。
また 発想は すべてを 満足させることはない

ほとんどが 発想に至る きっかけ の 解消に  焦点が合う
そのため 多様なことに 対応ができない

今の世の中 すべてに対応させようとする
そこが 問題

如何に 扱うか 
そこが 大事
 


過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください)
Vol 117  甘えの構造の中にいる 日本
Vol 116 なぜ 電力供給の 選択が できないのか?
Vol 115 “ ある ” から “ ない ” へ 模索する社会
Vol 114 子育てには これだという 方法はあるのか?
Vol 113 自然の変化を どう 捉えるのか
Vol 112 東日本大震災後の復興は なぜ 進まないのか?
Vol 111 なぜ 隠蔽が 横行するのか
Vol 110 トップを走ろうとするモノほど 知識をどん欲に吸収する
Vol 109 悟ること それは 一瞬のこと 
Vol 108 生活保護の受給者が 200万人を超えた これは何を物語るのか?
Vol 107 宗教の持つ 二面性
Vol 106 周囲のことを気にしない 自己中心的行動は なにもたらしたか?
Vol 105 日本は 腐ってしまったか?
Vol 104 公務員改革は どのようにしたらよいか
Vol 103 欲望は つきるところを 知らない
Vol 102 話す言葉の中に 隠されたメッセージがある
VOl 101 エコな生活 健康管理を その4!
Vol 100 子育てには 情報 と 観察 を
Vol 99 無難な 人材採用は 企業改革できるか
Vol 98 子育ては 家族ゲーム
Vol 97 なぜ 事故は 起きるのか?

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豊前善三のつれづれ日記

2012年03月06日 08時06分18秒 | 日記
( Vol 117 ) 甘えの構造の中にいる 日本

甘えの構造の 代表格は 
公務員の場
公務員に類する職員の場

最近 A市の 職員の処遇が 報道されている

あきれるほどである
しかし これが公務員の 職場の現実

A市だけではない
他の自治体 国の機関 も 同様である

なぜ こうも 甘えの構造になるのか

公務員の 経営感覚が 民間の経営感覚 ではない
そこに 問題が 隠されている

民間なら 一円たりとも 無駄にしない
しかし 公務員には その感覚は ない

第一目標は 国民 住民 の 生活の 擁護
その名の下に 節約は 軽視される

また 職員の 意識
職員給与 福利厚生は 人事院勧告なるものが 大きく影響している

民間との比較基準が 従業員が 100人以上の企業
比較的 裕福な 企業となる
その結果 職員は 
処遇は 優良企業と同程度の 処遇をされて当然と 思う

その上で 処遇は 甘くなる
また 管理職も 職員も 労働組合も 同士なので お互い 甘くなる  
民間企業のような 敵対関係にない

これくらい いいではないか という 甘え

この甘えが 多くの 問題を 起こしている

給与については 手当の種類
職階級の 優遇
給与の等級 渡りという制度
厚生福利の 充実
労働組合のへの好待遇

といった 甘えの温床

不祥事を起こしても 温情
批判できない 環境
評価が 実績主義でない

様々な点で 職員の やる気が 薄れている

やっても やらなくても 同じ処遇
受けが良ければ 処遇が良くなる
という 体質

実力主義ではない 平等主義

国民 住民の擁護 であるはずが 職員の擁護に 偏る

公務員の服務に関する基準を 法律では

「すべての職員は 全体の奉仕者として 公共の利益のために勤務し 
かつ 職務の遂行に当たっては 全力を挙げて これに専念しなければならない」
と うたっている

この部分が 軽く扱われている
これくらい いいだろう という 気持ちが 蔓延している

検証しながら やっているか 
という 意識が 薄い

一般に 周知するのも 
周知内容の 検証を せずに 周知されることが多い

ただ 右から 左へと 送っている

仕事の 消化 にだけ 集中している

これは そこに 利益を生まない という現状が あるからではないだろうか

考えるのは 自分ではない
考える者がいて その人間に言われたから やる

受動的行動が 意識が 蔓延している

このような状況が 信じられないような 処遇が 行われる

いま 原点に帰り
何のために 仕事をしているのか
意識 する必要がある

既特権 を 建前では 職員の意識は 甘える

過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください)
Vol 116 なぜ 電力供給の 選択が できないのか?
Vol 115 “ ある ” から “ ない ” へ 模索する社会
Vol 114 子育てには これだという 方法はあるのか?
Vol 113 自然の変化を どう 捉えるのか
Vol 112 東日本大震災後の復興は なぜ 進まないのか?
Vol 111 なぜ 隠蔽が 横行するのか
Vol 110 トップを走ろうとするモノほど 知識をどん欲に吸収する
Vol 109 悟ること それは 一瞬のこと 
Vol 108 生活保護の受給者が 200万人を超えた これは何を物語るのか?
Vol 107 宗教の持つ 二面性
Vol 106 周囲のことを気にしない 自己中心的行動は なにもたらしたか?
Vol 105 日本は 腐ってしまったか?
Vol 104 公務員改革は どのようにしたらよいか
Vol 103 欲望は つきるところを 知らない
Vol 102 話す言葉の中に 隠されたメッセージがある
VOl 101 エコな生活 健康管理を その4!
Vol 100 子育てには 情報 と 観察 を
Vol 99 無難な 人材採用は 企業改革できるか
Vol 98 子育ては 家族ゲーム
Vol 97 なぜ 事故は 起きるのか?

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豊前善三のつれづれ日記

2012年03月06日 06時02分52秒 | 日記
( Vol 116 ) なぜ 電力供給の 選択が できないのか? 
先日 A電力会社管内の 企業が 他社から電力供給 を 受けようとしたが 断られた という 報道がなされた
これはなにを 意味することか

電力会社は 送電 発電 を 同一企業 の 経営
電力会社の 市場独占

という 背景がある

電力会社の 体質
ある種の 公務員 体質

一般的には 企業は 原材料が 高騰すると
対策として 国際競争しているところでは
企業内の 改善を図り 対応することを考える

しかし 電力会社の場合 競争する相手が いない
そのために 原材料の高騰は 即 販売価格に転嫁
ということを 考える

すべての電力会社において 同じ行動がなされている
このため 企業間での 競争を 避けようとする

いままでが 協力関係で 電力供給 を 行ってきた という 背景がある

いま 電力供給の 自由化 を 推進しようと している
電力会社の対応は この 動きに 逆行している

政府は この電力会社の 対応に 苦言

電力会社の体質を 変えるには 
一般企業の 電力購入の 選択を 試みること
結果を 報道機関を通じて 社会に 公表

政府に 情報を提供し 政府による 電力会社への 市場開放の 指導

電力会社の 体質改善は 
内部からは ムズカシイ
外部からの圧力で 改善

エネルギー の 有効利用
原材料の 選定
発電形態の 多様化
供給形態の 多様化

が 必要

その対応に 電力会社は できていない
意識の 変革が行われていない

市場の 囲い込み 
市場の 独占

それが 背景にあり 意識改革 が 行われない
潜在意識として 減益になることに 抵抗

まず 
利益独占市場の 開放
利用者の 選択の自由

電力の 供給 需要という関係から 市場の自由化

以上の 改革をする 必要があるのではないか



過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください)
Vol 115 “ ある ” から “ ない ” へ 模索する社会
Vol 114 子育てには これだという 方法はあるのか?
Vol 113 自然の変化を どう 捉えるのか
Vol 112 東日本大震災後の復興は なぜ 進まないのか?
Vol 111 なぜ 隠蔽が 横行するのか
Vol 110 トップを走ろうとするモノほど 知識をどん欲に吸収する
Vol 109 悟ること それは 一瞬のこと 
Vol 108 生活保護の受給者が 200万人を超えた これは何を物語るのか?
Vol 107 宗教の持つ 二面性
Vol 106 周囲のことを気にしない 自己中心的行動は なにもたらしたか?
Vol 105 日本は 腐ってしまったか?
Vol 104 公務員改革は どのようにしたらよいか
Vol 103 欲望は つきるところを 知らない
Vol 102 話す言葉の中に 隠されたメッセージがある
VOl 101 エコな生活 健康管理を その4!
Vol 100 子育てには 情報 と 観察 を
Vol 99 無難な 人材採用は 企業改革できるか
Vol 98 子育ては 家族ゲーム
Vol 97 なぜ 事故は 起きるのか?
Vol 96 個人情報保護法は 何をもたらしたのか
Vol 95 強大な力は 欲望を助長するのか?
Vol 94 なぜ わがままが 横行するのか
Vol 93 エコな生活 健康的な生活 その3
Vol 92 現代社会は 不安定な土台の上の 家







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