豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年03月11日 12時57分37秒 | 日記
 ( Vol 127 ) 育ててくれた親を 否定できるか?    
ほとんどのヒトが 育ててくれた親に 感謝する
一部のヒトは 何らかの問題で 親には 感謝しない 恨む 否定

子育ては 親にとって 大変なこと
真剣になればなるほど 難しくなる

子どもと ともに 生きる 
という 気持ちでいることが 大切

子育てにとって
家は どんな存在か

癒される場 のびのびできる場 わがままを言える場

その半面
社会で生きる力を 養う場 
社会のルールを 養う場

子育てでは 親は さまざまな感情を 使って育てる

そのお陰で 子どもは 思慮深くなる

今日ある大人
親の立場になって はじめて 親に感謝する

若いうちは 親の心遣いに 気づかない
ただただ 反発

子どもは 大人になって 振り返ったとき
親の行動を すべて 容認するものではない
親の行動を すべて 否定するものではない

ただ 親は 子どもに 基本的なことで 大きく影響を与える
そのことに 気づいたとき 感謝という 気持ちが湧く

ほとんどのヒトが すくすくと 育ち 社会で活躍して 生きている

それは 子育ての仕方が 悪くないという こと
いままでの 子育てのあり方は 肯定されること

過度になった場合 子どもに与える影響も 大きくなる

子どもを育てる それは ともに育つ
このことを 念頭に入れると 子育ては ほどほどの育て方になるのではないか

見栄を張れば ゆがむ
ありのままを示せば それも ゆがむ

適度に 織り交ぜて 示して 子どもは 理解して 会得する

子どもは 親に 感謝する
親の愛情に 気づいて 感謝する

叱ることも
誉めることも
同じだけ 愛情があったことを 知る

ほとんどの 子どもは 
親の 愛情を いっぱい受けて 育つ

愛情を 感じていれば 
無茶な行動は 控える

親に 
「育ててくれて ありがとう」
と 胸を張って言える


 過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください)
Vol 126 感情優先は 問題解決を 遅らせる
Vol 125 復興政策は どうあるべきか
Vol 124  エコな生活? 健康を考える
Vol 123 すべてが 挨拶から はじまる
Vol 122 3.11から一年 なにを 得たか ?
Vol 121 ストレス社会 を どう生きるのか?
Vol 120 情報提供は 吟味して 提供を
Vol 119 政党助成金は 必要か
Vol 118 発想は間違っていない 扱い方が間違っている
Vol 117  甘えの構造の中にいる 日本
Vol 116 なぜ 電力供給の 選択が できないのか?
Vol 115 “ ある ” から “ ない ” へ 模索する社会
Vol 114 子育てには これだという 方法はあるのか?
Vol 113 自然の変化を どう 捉えるのか
Vol 112 東日本大震災後の復興は なぜ 進まないのか?
Vol 111 なぜ 隠蔽が 横行するのか
Vol 110 トップを走ろうとするモノほど 知識をどん欲に吸収する
Vol 109 悟ること それは 一瞬のこと 
Vol 108 生活保護の受給者が 200万人を超えた これは何を物語るのか?
Vol 107 宗教の持つ 二面性
Vol 106 周囲のことを気にしない 自己中心的行動は なにもたらしたか?
Vol 105 日本は 腐ってしまったか?
Vol 104 公務員改革は どのようにしたらよいか
Vol 103 欲望は つきるところを 知らない
Vol 102 話す言葉の中に 隠されたメッセージがある

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豊前善三のつれづれ日記

2012年03月11日 07時16分13秒 | 日記
 ( Vol 126 ) 感情優先は 問題解決を 遅らせる
ヒトは 何か問題が 起こると 感情が先に出る
この感情は 問題解決を にぶらせる

感情的 とは 感傷的になる
それは 問題の 糸口 一要素 にはなるが
本質的な 問題解決には ならない

全体を見て 冷静に 考える ことが 問題を 解決する

問題解決は すべてを 満足するとは 限らない

直前の問題 解決
将来に向けての問題 解決

それぞれで 問題解決の 方法 効果は 違う

いま どちらを 選ぶか

選び方で 違ってくる

どちらを選んでも 不満は 残る
すべてを 満足することは できない

今回の 原発事故による 廃棄処理 問題は いま 選択を 迫られている

誰も 何処も 負担を 負わないということは できない

何処かが 負担せざるを えない

いやだ いやだ では 問題解決は できない

何処かが 負う
その場合に それなりの 保証が 必要

犠牲という 捉え方でなく
被害の拡散を 防ぐ
早急な 復興を 図る

犠牲は出る
それ以上に 効果のある 復興を 行う

感情で 論じ合っても 解決にはならない
時間が 過ぎていくだけ

今は 復興を促進すること
そのための 選択決定

当事者も 感情的にならず
将来を 見る

この人的災害は 後世に語り継がれる 必要がある

ビキニ岩礁における水爆実験の 跡
チェルノブイリ原発事故の 跡
スリーマイル原発事故の 跡
すべてが 後世に 語り継がれるべき こと

今なお 処理が 収束できていない 
この現実も 踏まえて 考え 選択

苦渋の選択 を 今 迫られている
待ったなし

まず 復興を 

すべてのヒトが 元の生活に 戻ることはできない
犠牲になるヒトも いる
救われるヒトも いる

差別は でる

差別化の 中で 救われないヒト への保証を行う

その上で 復興

まず 冷静になって 議論
復興を 早急に行う この 目標 を 最優先

感情を ぐっとこらえて 行うときも 必要

感情に流されて 大きな目標を 見失っては 問題
 

 過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください)
Vol 125 復興政策は どうあるべきか
Vol 124  エコな生活? 健康を考える
Vol 123 すべてが 挨拶から はじまる
Vol 122 3.11から一年 なにを 得たか ?
Vol 121 ストレス社会 を どう生きるのか?
Vol 120 情報提供は 吟味して 提供を
Vol 119 政党助成金は 必要か
Vol 118 発想は間違っていない 扱い方が間違っている
Vol 117  甘えの構造の中にいる 日本
Vol 116 なぜ 電力供給の 選択が できないのか?
Vol 115 “ ある ” から “ ない ” へ 模索する社会
Vol 114 子育てには これだという 方法はあるのか?
Vol 113 自然の変化を どう 捉えるのか
Vol 112 東日本大震災後の復興は なぜ 進まないのか?
Vol 111 なぜ 隠蔽が 横行するのか
Vol 110 トップを走ろうとするモノほど 知識をどん欲に吸収する
Vol 109 悟ること それは 一瞬のこと 
Vol 108 生活保護の受給者が 200万人を超えた これは何を物語るのか?
Vol 107 宗教の持つ 二面性
Vol 106 周囲のことを気にしない 自己中心的行動は なにもたらしたか?
Vol 105 日本は 腐ってしまったか?
Vol 104 公務員改革は どのようにしたらよいか
Vol 103 欲望は つきるところを 知らない
Vol 102 話す言葉の中に 隠されたメッセージがある

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