ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

改めて9.11

2006-09-12 | ささやき
9月12日(火)くもり時々雨

昨日は9.11テロから5周年だったんだね。テレビで特番をやっていて気がついた。あんな大きな出来事だったのに記憶の中から風化していってしまうものなんだねぇ…。
昨日の特番は、生存者や遺族の証言を元に再現の形で、当日あのビルの中にいた人たちの壮絶な様子をドラマ化していた。飛行機が突入した瞬間、火災になった後、避難する時のパニックなどが細かく描写されており、CGを使ってかなりリアルな映像になっていた。早く寝ようと思ってテレビをBGM代わりにつけていたほっじすだが、この話には思わず引き込まれて最後まで見入ってしまった。
全然知らなかったけど、火災が発生している上の階にいてフライパンの上で熱せられるように亡くなった人がいたこととかエレベーターに閉じ込められてしまったけど壁に穴を開けて脱出した人がいたとか、飛行機が突っ込んできたフロアにいたのに助かった人なんかもいたんだってね。改めてテロの怖さに驚き、人間の生命力に驚いてしまった。
番組の中で筑紫哲也氏が「世界で初めて、世界中の人があの日あの時自分は何してたか?を語れる日になってしまった」と言っていたが、実際その通りだと思う。ほっじすもあのニュースの衝撃はハッキリと覚えているし、その時自分が何してたかも覚えている。
番組の締めくくりは、その後のアメリカの行動について。暴力には暴力で対抗した結果が良かったのか悪かったのか?今もその答えは進行中なので明確な答えは出ないが、少なくともハッキリしているのは、イラク戦争で戦死した米兵は9.11テロの犠牲者の数を超えてしまったということ。
日本には8/6や8/15など、戦争の悲惨さについて考える日がある。ほっじすはこの9.11も自分がリアルタイムで見て、様々な不便や影響を受けた『戦争』として、この先も考える日にしていかなくちゃな、と思った。

結論:やはりいつか仔たちに伝える日が来るんだろう。そして伝えるべきだろう。

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