ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

昭和親父

2011-09-13 | 子育て
9月13日(火)#1736

仔1号の野球関係者と飲むと、70%ぐらいの確率でほっじすが言われることがある。

「1号に厳し過ぎる…」


星一徹的になっているわけではない。

出来ないことを「何で出来ないんだ」って厳しく言うわけでもない。

出来るのにやらない、ちょっと考えれば分かるのに考えない、気持ちが先に負ける、けじめがない。

こういうことに厳しくしている。

これは1号だけにではなく、チームの子全員に徹底している。

1号は言う事を割とピシッと聞くタイプなのだが、同じ学年でも、何度言っても分からない子もいる。


こういう子にいきなり厳しく接する前に、1号にかなり厳しく接しないと「自分の子どもだから贔屓している」と思ってしまうのが人間だろう。

よく言うじゃない、「俺はあいつと同じレベルかなぁ~」と思っているぐらいだと、実は向こうのが上で、「あいつよりかなり上行けたかな~」と感じれるぐらいでやっとトントンぐらいだ、と。

つまり、ほっじすが「1号にこれぐらい厳しく接すれば贔屓していると思われないかな~」ぐらいでは、強く言われたよその子は「俺には厳しい」と思ってしまうものなんだと思う。


逆に言うと、「あいつはコーチの子どもだから贔屓されてる」と思われる1号も嫌だろうと。

誰からも「あいつ、親父に厳しくされてかわいそうだな」ぐらいに思われてる方がいいんじゃないか?と。

だから敢えて、意識的に厳しく接していた。(「それが贔屓だ」という意見もあるけど、そんなこと言われたら、厳しくされた方は堪らないね


でもなぁ

ここまで何度も、何回も人に言われると「1号は辛いのかな」とも思うことがある。

昨日、風呂に入った時に1号に「父ちゃんさぁ、いつも他のコーチからキミに厳しいと言われるんだよ。でも、それはこういう理由だからなんだよなぁ」と本音を話してみた。

本人も嫌だと思っていたら、それなりの反応になるだろうと思ったんだけど…


「うん、ボクも分かってるよ」


くぅぅぅぅぅ~っ泣かすじゃね~か

以心伝心ってやつかな

ほっじすも気まぐれではなく、考えて悩んで葛藤して真剣にやっていることは、息子にも伝わってるのかな。

厳しくするにしても、必ず愛が籠っているはずだからな


1号がそう思ってくれてるんだから。ブレずに、それぞれに接していこうと思う


結論:昔は近所に怖いおじさんがたくさんいたけどね~。あのおじさんたちもほっじすを躾けてくれてたんだよな。