ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

四半世紀以上解せない話

2011-09-06 | ささやき
9月6日(火)#1730

体育で校庭にいたら、野良犬が入ってきた。

クラスのみんなは、犬を呼び寄せたり、恐れて後ずさったりしていた。

野良犬は寄ってきた。

うちには犬がいたので、犬は怖くないし好きだった。

だから背中の後ろの方を撫でた。

先生が来て、犬を追い払った。


体育が終わって教室に帰ると、女の子が保健室から帰ってきた。

右手に包帯をしていた。

先生は、犬に噛まれたと説明した。

さっきの犬に噛まれたようだ。

そして、どうして犬に噛まれたのか?という話になった。

みんなの話を組み合わせると、女の子が犬の顔近くに手を出したということだった。

その時、クラスメイトの1人が犬のケツを叩いた人がいた、と発言した。

背中を撫でたことが叩いたという話に変わっていった。


黒板の前に立たされた。

先生に犬を叩いたのかを聞かれた。

犬は好きだから叩かない。

叩いてはいないが、ポンポンと触ったかも知れない。

だから触ったことを認めた。

そうしたら、それが手を出しただけの女の子を犬が噛んだ原因だ、という話になった。

そして先生から、刑務所に入れられてお母さんとか兄弟に会えなくなるんだよ、と言われた。

悲しくなって、みんなの前で泣いてしまった。


女の子をケガさせた罰として、机を黒板の前・教壇の真横にされた。




これ、ほっじすが小2の時の実話です。

今考えても、これって自分のせいだったのか?と疑問だ。

多分、その先生から好かれている子どもじゃなかったんだろうな。

だから追い打ちかけるような言葉言われたり、罰を与えられたりしたんだろうな。


あれから何十年経っても、こうやってハッキリ覚えているので、自分は我が仔よその子問わず、そういう疑問を持たさないようにしようと心掛けていた。

なのに。

昨日、仔2号に体重を聞いた時「105キロ」と答えた。

「そんなあるわけね~じゃん!」とほっじすと1号で責めた。

2号は「ママに聞いてみればいいじゃん」と不機嫌になった。

「お母さんだってウソだって言うよ」と笑った。

「だってホントなんだもん」と譲らない2号。

よくよく聞くと…

身長と間違えて答えたのだった。

本人は至って真面目に答えていたのに、「ウソだウソだ」と言ってしまった。

あの時の自分のように、悪いこと・言われるようなことしてないのに責められた気持ちになっちゃったかな。

反省です。


結論:そうやって大人に決めつけられると、「そうなのかな」って気持ちになっていた。これが冤罪にも繋がるんだろうな。