スタッフに注意して欲しいこと・・・まあ、いろんことがあるわけだけど、
そのひとつに、「流れを大切に」ということがある。
一日の「流れ」にはいろんな場面がある。
動作の流れ・会話の流れ・食事の流れ・・・・・そして、スタッフ同士の動きの流れ
突然立ちあがり動き始めた人を、「危ないから」という理由で座らせることはしない。必ず近くのスタッフは、進行方向にいるスタッフに「空気で伝え」 動作を見守るようにする。
話をしている時はその内容に注意を払い、関係ない話題を振ったり、話を途切れさせるようなことはしない。できる限り二人だけの会話ではなく、その話題に他の人も巻きこめるように、スタッフ間の連携を大切にして、話をつなげていくことに集中している。
食事の時も、スタッフは自然に席を移動しながら、どの人にも目が届くように注意している。スタッフが入れ代わることで、空気が代わり、食欲が出たりする場合もある。
最も重要なのは、スタッフ間の「動き」の流れを大切にすること。
一人が一つのことをする時に、必ず別のスタッフは同じ位置に立つのではなく、別の角度から必要な手助けをしていく。
お出かけする時でも、一人がソファーからトイレへと誘導すると、別のスタッフは座席と靴を用意して、トイレが終わる頃に玄関で待つ。
トイレの終わった人が靴を履いて車に乗ると、別のスタッフが車で待っていて、話をしながら出発を待つ。
全員が乗り込むまでに、トイレ用品や車いすやお茶やお菓子を用意するスタッフもいる。
こうして、スムーズに毎日ドライブに出かけることができている。
決して時間はかからない。
あっという間に準備ができ、あっという間に出かけることができる。
こういうのが「流れ」
流れるようにスムースに、毎日行われている。
いろんな流れ。
池さんのスタッフは、「行為」として覚えるのではなく、「空気」として感じ取っていてくれるのが自慢の一つ。
各々が目の前の出来事に注意を払い、集中して感じる時、自然にどう動けばいいのかが見えてくる。
「業務内容」など全くなくても、自然に必要な動作ができているスタッフ自慢の一つ。
春の雷がなる大頭の夜。
本日の日曜日の大頭の献立は、
もらいもののタケノコを入れたタケノコご飯・もらいもののヒラメのお刺身とおすまし・畑のブロッコリーのサラダ・タケノコとかぼちゃの煮物・もらいもののキュウリのからし漬けなり。
支えてくれる皆のおかげで、贅沢な旬を味わいつつ・・・感謝!