こんな前代未聞の新しいパターンが生まれた。
本物の横綱の場合は、こうだった。
「優勝したあと 巡業サボり 土俵入りさえ 締め出され」
ちなみに、今週は自殺予防週間だった。
本当に精神的に追い詰められた場合、たとえ無責任と言われようと、いったん全ての仕事を放り出して休んだ方が良い場合もある。一般国民も無理をせず、そうしてはどうかと思う。
本物の横綱の場合は、こうだった。
「優勝したあと 巡業サボり 土俵入りさえ 締め出され」
ちなみに、今週は自殺予防週間だった。
本当に精神的に追い詰められた場合、たとえ無責任と言われようと、いったん全ての仕事を放り出して休んだ方が良い場合もある。一般国民も無理をせず、そうしてはどうかと思う。
昨日から今日にかけて「無責任」という言葉を言ったり聞いたりしなかった日本人はいないのではないか。
思わず植木等を思い出したが、11日のNHK教育「私のこだわり人物伝」の森永卓郎評によると、植木さん演ずる「無責任男」は「お呼びでない?」などとふざけているけど実は仕事ができるサラリーマンで、植木さん自身も真面目な人だったという。
思わず植木等を思い出したが、11日のNHK教育「私のこだわり人物伝」の森永卓郎評によると、植木さん演ずる「無責任男」は「お呼びでない?」などとふざけているけど実は仕事ができるサラリーマンで、植木さん自身も真面目な人だったという。
(産経から抜粋)
山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審で、被告の元少年(26)の死刑回避を訴える弁護士への懲戒処分請求が4000件を超える“異常事態”になっている。きっかけは、橋下徹弁護士(大阪弁護士会)のテレビでの呼び掛けとされ、元少年の弁護団のうち4人が橋下弁護士に損害賠償を求め提訴。弁護の在り方をめぐって、刑事とは別の法廷で、弁護士同士が全面対決することになる。
橋下弁護士は、5月27日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ)で「あの弁護団に対してもし許せないと思うなら、一斉に懲戒請求をかけてもらいたい。弁護士会としても処分を出さないわけにはいかない」と発言したという。
放送後、広島をはじめ各地で弁護団メンバーへの懲戒請求が相次いだ。日弁連によると、7日昼までに10弁護士会、4022件に達した。昨年1年間の全弁護士への申し立てが1367件で、突出ぶりがうかがえる。
山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審で、被告の元少年(26)の死刑回避を訴える弁護士への懲戒処分請求が4000件を超える“異常事態”になっている。きっかけは、橋下徹弁護士(大阪弁護士会)のテレビでの呼び掛けとされ、元少年の弁護団のうち4人が橋下弁護士に損害賠償を求め提訴。弁護の在り方をめぐって、刑事とは別の法廷で、弁護士同士が全面対決することになる。
橋下弁護士は、5月27日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ)で「あの弁護団に対してもし許せないと思うなら、一斉に懲戒請求をかけてもらいたい。弁護士会としても処分を出さないわけにはいかない」と発言したという。
放送後、広島をはじめ各地で弁護団メンバーへの懲戒請求が相次いだ。日弁連によると、7日昼までに10弁護士会、4022件に達した。昨年1年間の全弁護士への申し立てが1367件で、突出ぶりがうかがえる。
7日の朝日新聞「私の視点」に榎本修弁護士(愛知大法科大学院教授)の
司法試験「公正らしさ」を失う恐れ
と題する投稿が掲載された。
論者は、慶応大法科大学院の考査委員が解任された問題で、司法試験委員会が今回の受験生に何らの措置もとらないことを決めた件を、試験の「公正らしさ」を害したとの理由で批判する。
しかし、具体的に受験生にどんな措置が考えられるのかは、かなりの難題だろう。
一般論だが、そもそも試験にはある程度の運は付きものだから、ボーダーライン付近で合否に影響があったと考える受験生は、もっと勉強して高水準で確実な合格を目指すべきだろう。
論者は、本当の被害者は「公正らしさ」を失った法曹を利用するリスクを背負った一般市民や企業である、とまでいうのだが、大袈裟に過ぎよう。
これまで日本の裁判官を過剰に縛り、苦しめてきた面がある「公正らしさ」論を、このような場面で援用されるのには、かなり抵抗を感じる。
司法試験「公正らしさ」を失う恐れ
と題する投稿が掲載された。
論者は、慶応大法科大学院の考査委員が解任された問題で、司法試験委員会が今回の受験生に何らの措置もとらないことを決めた件を、試験の「公正らしさ」を害したとの理由で批判する。
しかし、具体的に受験生にどんな措置が考えられるのかは、かなりの難題だろう。
一般論だが、そもそも試験にはある程度の運は付きものだから、ボーダーライン付近で合否に影響があったと考える受験生は、もっと勉強して高水準で確実な合格を目指すべきだろう。
論者は、本当の被害者は「公正らしさ」を失った法曹を利用するリスクを背負った一般市民や企業である、とまでいうのだが、大袈裟に過ぎよう。
これまで日本の裁判官を過剰に縛り、苦しめてきた面がある「公正らしさ」論を、このような場面で援用されるのには、かなり抵抗を感じる。
昨日は、川越高校「くすのき祭」を訪ね、映画「ウォーターボーイズ」で著名になった男のシンクロ「快men隊」の演技を楽しんで来た。
名の意味は「海綿体に血が集まって固く、大きく、力強くなるように僕たち一人一人の力を合わせて固く結束し、大きくて力強い演技を見せるぞ!という意味がある」のだそうだ。全くもう、男子校らしい。
それにしても、埼玉の県立高校が当然のように男女別学になっていることには驚かされる。教育界が保守的と言われている、私の出身の愛知県でも考えられないことだ。
名の意味は「海綿体に血が集まって固く、大きく、力強くなるように僕たち一人一人の力を合わせて固く結束し、大きくて力強い演技を見せるぞ!という意味がある」のだそうだ。全くもう、男子校らしい。
それにしても、埼玉の県立高校が当然のように男女別学になっていることには驚かされる。教育界が保守的と言われている、私の出身の愛知県でも考えられないことだ。
今日9月9日といえば「重陽の節句」「救急の日」だが、「救急」を要する状態だった憲法9条に「重ねて陽がさす」ような「9条の日」になる日は来るのだろうか?
今日から大相撲秋場所。
そこで同郷の、31歳の新大関琴光喜ひいき都々逸。
このところモンゴル勢にやられっぱなしだったが、奇しくも、朝青龍の「二場所出場停止」は、横綱昇進の条件「二場所連続優勝等」達成への「神風」となっている。
もう1人のモンゴル人横綱白鵬も撃退して、遠慮なくチャンスを生かしてほしい。
(朝日7日朝刊から抜粋)
「天敵」不在追い風 琴光喜、仕上がり上々
新大関の琴光喜にとって大の苦手が朝青龍だ。先場所まで27連敗。だが、その天敵が秋場所は出場停止となった。十分なけいこで勢いづく新大関に、追い風が吹くかもしれない。
恩返しの場所でもある。先月14日に先代の佐渡ケ嶽親方(元横綱琴桜)が66歳で亡くなった。先代の横綱昇進は32歳。同じ遅咲きで、日本人横綱誕生の夢もある。
そこで同郷の、31歳の新大関琴光喜ひいき都々逸。
このところモンゴル勢にやられっぱなしだったが、奇しくも、朝青龍の「二場所出場停止」は、横綱昇進の条件「二場所連続優勝等」達成への「神風」となっている。
もう1人のモンゴル人横綱白鵬も撃退して、遠慮なくチャンスを生かしてほしい。
(朝日7日朝刊から抜粋)
「天敵」不在追い風 琴光喜、仕上がり上々
新大関の琴光喜にとって大の苦手が朝青龍だ。先場所まで27連敗。だが、その天敵が秋場所は出場停止となった。十分なけいこで勢いづく新大関に、追い風が吹くかもしれない。
恩返しの場所でもある。先月14日に先代の佐渡ケ嶽親方(元横綱琴桜)が66歳で亡くなった。先代の横綱昇進は32歳。同じ遅咲きで、日本人横綱誕生の夢もある。
今回の二回試験では、71人の不合格者が出た。
これを報じた朝日4日朝刊の解説は、「質を維持しながら数を増やす」ための議論が、さらに必要だ、と結ばれていた。
しかし、そもそも、合格者を増やしながら、ましてや司法修習期間を短縮しながら、最低ラインの質を維持するのは無理に決まっている。子どもでも分かる自明の理ではないのか。
それを承知の上で、それでも数を増やす方が良いのかどうか、という正直な議論をすべきだったと思う。
ともあれ、無事に二回試験を合格した司法修習生から、次のような都々逸メールが届いた。おめでとう。
「今日で最後か 司研に行くの 二回試験の 発表日」
今日は司法研修所で「不合格者の発表」があった。
番号がありませんようにと願う発表は初めてで、妙な気持ちだったが、合格と分かったときの嬉しさは変わらない。
今日でひとまず司法研修所に行くのは最後と思うと、短い後ろ髪が引かれる。
これを報じた朝日4日朝刊の解説は、「質を維持しながら数を増やす」ための議論が、さらに必要だ、と結ばれていた。
しかし、そもそも、合格者を増やしながら、ましてや司法修習期間を短縮しながら、最低ラインの質を維持するのは無理に決まっている。子どもでも分かる自明の理ではないのか。
それを承知の上で、それでも数を増やす方が良いのかどうか、という正直な議論をすべきだったと思う。
ともあれ、無事に二回試験を合格した司法修習生から、次のような都々逸メールが届いた。おめでとう。
「今日で最後か 司研に行くの 二回試験の 発表日」
今日は司法研修所で「不合格者の発表」があった。
番号がありませんようにと願う発表は初めてで、妙な気持ちだったが、合格と分かったときの嬉しさは変わらない。
今日でひとまず司法研修所に行くのは最後と思うと、短い後ろ髪が引かれる。
夏休み中に、検察審査会の検察審査員及び補充員の抽選に立ち会い、さらに招集された初回の会議で諭告をし、広報ビデオ「真実を求めて」を見る機会があった。
そこで、検察審査会のポスターにあるキャッチコピー
「不起訴には 11人の 審査の目」
を都々逸にしてみた。
なお、全くの思い付きだが、検察官の起訴裁量の行使を審査するのであれば、「不当な不起訴」(起訴すべきなのに起訴猶予など)に限らず、逆に「不当な起訴」(起訴猶予すべきなのに起訴)も対象に加えることを検討してはどうだろうか。
(参照条文)
検察審査会法16条1項
「地方裁判所長又は地方裁判所支部に勤務する裁判官は、前条第1項の検察審査会の開会前、検察審査員の心得を諭告し、これをして宣誓をさせなければならない。」
そこで、検察審査会のポスターにあるキャッチコピー
「不起訴には 11人の 審査の目」
を都々逸にしてみた。
なお、全くの思い付きだが、検察官の起訴裁量の行使を審査するのであれば、「不当な不起訴」(起訴すべきなのに起訴猶予など)に限らず、逆に「不当な起訴」(起訴猶予すべきなのに起訴)も対象に加えることを検討してはどうだろうか。
(参照条文)
検察審査会法16条1項
「地方裁判所長又は地方裁判所支部に勤務する裁判官は、前条第1項の検察審査会の開会前、検察審査員の心得を諭告し、これをして宣誓をさせなければならない。」
将棋界の話題から。
先日の公式戦で、郷田真隆九段が二歩を打って反則負けをしたそうだ。
それも公開対局(JT将棋日本シリーズ)の大観衆の前という前例のない珍事で、本人は相当恥ずかしい思いをしただろう。
郷田九段といえば、今年は名人挑戦→フルセットの末に惜敗→ネット棋戦初代王者と激動の活躍だったが、まさか、こんな落とし穴があるとは。
トッププロでも魔が差して大チョンボをすることがある。
それに至らない私たちは、なおさら細心の注意を払ってミスを犯さないようにしなければ。
先日の公式戦で、郷田真隆九段が二歩を打って反則負けをしたそうだ。
それも公開対局(JT将棋日本シリーズ)の大観衆の前という前例のない珍事で、本人は相当恥ずかしい思いをしただろう。
郷田九段といえば、今年は名人挑戦→フルセットの末に惜敗→ネット棋戦初代王者と激動の活躍だったが、まさか、こんな落とし穴があるとは。
トッププロでも魔が差して大チョンボをすることがある。
それに至らない私たちは、なおさら細心の注意を払ってミスを犯さないようにしなければ。
(毎日新聞から抜粋)
<朝青龍>ホジルトで温泉保養 伝統の泥療法とは?
精神的なストレスによる「解離性障害」と診断され、母国のモンゴルに帰国している大相撲の横綱・朝青龍(26)は、モンゴルで有名な温泉保養地のホジルトで治療を受けることになっている。この温泉保養地で行われているモンゴル伝統の泥療法、温泉治療はどのようなものか?
<朝青龍>ホジルトで温泉保養 伝統の泥療法とは?
精神的なストレスによる「解離性障害」と診断され、母国のモンゴルに帰国している大相撲の横綱・朝青龍(26)は、モンゴルで有名な温泉保養地のホジルトで治療を受けることになっている。この温泉保養地で行われているモンゴル伝統の泥療法、温泉治療はどのようなものか?
「世界陸上」が終わった。
日本人選手のメダルは、女子マラソンの土佐礼子の銅だけに終わった。
私も期待して見ていた男子ハンマー投げの室伏広治も届かなかった。
今年「ハンマー頭部の加速についてのバイオメカニクス的考察」というテーマの論文で中京大の博士号を取得し、理論と実践の両輪での投擲だったのだが。
今回証明された定理は「世界は広い」「上には上がある」だった。
日本人選手のメダルは、女子マラソンの土佐礼子の銅だけに終わった。
私も期待して見ていた男子ハンマー投げの室伏広治も届かなかった。
今年「ハンマー頭部の加速についてのバイオメカニクス的考察」というテーマの論文で中京大の博士号を取得し、理論と実践の両輪での投擲だったのだが。
今回証明された定理は「世界は広い」「上には上がある」だった。
昨日は関東大震災に因む「防災の日」だったが、地震後の応援も大切だ。
(8月末の東京新聞から)
「Gackt被災地に参上!!」
NHKの大河ドラマ「風林火山」で上杉謙信役の歌手Gacktが25日、新潟県中越沖地震で一部が被災した上越市の「謙信公祭」の出陣行列に参加、武者400人を引き連れて練り歩いた。
Gacktは甲冑(かっちゅう)姿で白馬にまたがり登場。沿道を埋め尽くした観客が歓声を上げた。行列後はメーン会場に移動し「地震の災いに見舞われし上越の地に上杉謙信まかりこした。みなのもの勇気を出して立ち上がるのじゃ」と声を張り上げた。
(8月末の東京新聞から)
「Gackt被災地に参上!!」
NHKの大河ドラマ「風林火山」で上杉謙信役の歌手Gacktが25日、新潟県中越沖地震で一部が被災した上越市の「謙信公祭」の出陣行列に参加、武者400人を引き連れて練り歩いた。
Gacktは甲冑(かっちゅう)姿で白馬にまたがり登場。沿道を埋め尽くした観客が歓声を上げた。行列後はメーン会場に移動し「地震の災いに見舞われし上越の地に上杉謙信まかりこした。みなのもの勇気を出して立ち上がるのじゃ」と声を張り上げた。