弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

日本将棋は 平和のゲーム 取られた駒でも 死にましぇーん

2007年04月12日 19時07分26秒 | 未分類
将棋名人戦が始まった。第1局では、森内名人が郷田挑戦者の扇子の音にクレームを付け、対局が中断する事件が起きた。
遺恨が残らなければよいがと心配していたが、郷田先勝の終局後も深夜まで仲良く感想戦を続けている姿が生放送され、安心した。
日本将棋はチェスなどと違って、取った相手の駒は死なず、味方の持ち駒となるのが素晴らしい。
終戦後、このルールが捕虜虐待だとして占領軍に禁止されかかったが、虐待どころか敵の将兵もその地位に応じて遇するのだと切り返したという。