「5万円」なら 数えずに済む “￥50,000”とは 欧米か?!

東京新聞の3月31日の夕刊コラム「放射線」で面白い議論が紹介された。
大島宏彦中日新聞最高顧問が「新聞文章の算用数字化を進めなければ、日本語の情報伝達能力は前進しない」と書いたのに対し、編集担当の小出宣昭常務から「中日新聞社が簡単には同調できない理由」が寄せられたという。
例えば、算用数字で5ケタを表すと「50,000円」だが、漢数字なら「五万円」とわざわざゼロを数えなくてもすぐに単位が分かるとの理由。
私も同意見。判決文は横書きだが、コンマは使わず「5万円」と書いている。