きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

原発ゼロでもこの夏は節電で乗り切ろう

2012-02-19 11:50:53 | Weblog
原発ゼロでもこの夏は節電で乗り切ろう       (012.02.19.)

枝野経済産業大臣は記者会見で、今年の夏を迎える電力事情に付いて、「原発の再稼働が出来なくても対応できる様、最大限の努力を行う」と述べた。

国内で54基ある原発の内13基が稼働していたが、「脱原発」を強調する住民の抵抗もあってその後の稼働が見込まれて居ない状態が続き、此のままでは、4月の下旬では全部の原発が停止する事になる。

経産相も夏場を前に「原発の再稼働なしでは、需要の供給に完全対応は難しい」としながら、何とか乗り切る方策を考えたいと、「春までには公表出来る対策を発表したい」との考えを示した。

其のためには、各家庭の冷房や照明の節電の協力をお願いすると共に、産業界でも時間帯や休日日程のやりくり等をお願いしたいと言っている。

また、供給側の方では、従来設備の火力発電の増加、電力会社相互の融通等々も計画の中で、対策方針を策定するという物である。

昨年の夏の節電対策は、想定した程の生活困窮は無かったが、戦前生まれの我々にはまだまだ、節電への対応余力は有るのではないかと思います。

「脱原発」を口にするからは、当然節電に協力するのは当たり前の事で、私の提案は、更に交通機関の電車の運行を、時間帯によって、まだまだ間引きが出来るのではないかと思います。
(えびなたろう)