小沢氏、幹事長の求めを拒否 (010.11.05.)
小沢元幹事長の国会招致問題で、民主党の岡田幹事長は小沢氏との会談を申し入れていたが拒否されたまま実現しなかったが、4日の国会本会議室で、岡田幹事長から会談を申し入れ、岡田氏は「会議終了後に幹事長室で待ってます」と耳うちし、小沢氏がOKした事でやっと実現した。
会談は岡田氏から「小沢さんの問題が、補正予算案や他の法案審議に影響し、来年の通常国会や統一地方選に影響してくる可能性がある。ご自身の判断で政治倫理審査会の場で説明していただきたい」と申し入れた。
小沢氏は、「司法の場に移っている話だ。国会で説明する必要は無い」と拒否。
岡田氏は、「法的責任と政治責任は違う。訴訟に影響を及ぼす事があってはいけないが、国会説明と矛盾するものではない。政倫審出席で全部クリアーされるかは分からないが、現に(審議の)障害になっている」と説得した。
小沢氏は、「自分の考えを変えるつもりはない。政倫審に出席する事で来年の統一地方選に勝てる保証があるなら出るが、その保証はない」と拒否の姿勢を貫いた。
岡田氏は、「また再度、お話ししよう」と言う事であった。
小沢氏への疑惑は、一国民の問題ではなく、政治家として国民の強い関心が払われている問題だけに、何の説明も釈明もしないという事は、法的責任とは別に政治的責任の問題であると思う。
民主党としても、複雑な問題が山積しているさなか、大変なお荷物を抱えての事であるが、当然国民への何等かの説明を求めるのは当然の事で、小沢氏の姿勢では納得できない事だと思います。
民主党の“黄門様”と言われた、渡部恒三最高顧問は「幹事長の言う事を聞けない場合は、党を離党するってことだろうな~」と言っている。
岡田幹事長には、まだ、除名や離党の話はしてないらしいが、小沢氏の拒否の影響によっては、党としてのハッキリした態度で臨まなくてはならない事ではないかと思う。
(えびなたろう)
小沢元幹事長の国会招致問題で、民主党の岡田幹事長は小沢氏との会談を申し入れていたが拒否されたまま実現しなかったが、4日の国会本会議室で、岡田幹事長から会談を申し入れ、岡田氏は「会議終了後に幹事長室で待ってます」と耳うちし、小沢氏がOKした事でやっと実現した。
会談は岡田氏から「小沢さんの問題が、補正予算案や他の法案審議に影響し、来年の通常国会や統一地方選に影響してくる可能性がある。ご自身の判断で政治倫理審査会の場で説明していただきたい」と申し入れた。
小沢氏は、「司法の場に移っている話だ。国会で説明する必要は無い」と拒否。
岡田氏は、「法的責任と政治責任は違う。訴訟に影響を及ぼす事があってはいけないが、国会説明と矛盾するものではない。政倫審出席で全部クリアーされるかは分からないが、現に(審議の)障害になっている」と説得した。
小沢氏は、「自分の考えを変えるつもりはない。政倫審に出席する事で来年の統一地方選に勝てる保証があるなら出るが、その保証はない」と拒否の姿勢を貫いた。
岡田氏は、「また再度、お話ししよう」と言う事であった。
小沢氏への疑惑は、一国民の問題ではなく、政治家として国民の強い関心が払われている問題だけに、何の説明も釈明もしないという事は、法的責任とは別に政治的責任の問題であると思う。
民主党としても、複雑な問題が山積しているさなか、大変なお荷物を抱えての事であるが、当然国民への何等かの説明を求めるのは当然の事で、小沢氏の姿勢では納得できない事だと思います。
民主党の“黄門様”と言われた、渡部恒三最高顧問は「幹事長の言う事を聞けない場合は、党を離党するってことだろうな~」と言っている。
岡田幹事長には、まだ、除名や離党の話はしてないらしいが、小沢氏の拒否の影響によっては、党としてのハッキリした態度で臨まなくてはならない事ではないかと思う。
(えびなたろう)