きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

福田内閣の改造は

2008-08-01 11:58:25 | Weblog
福田内閣の改造は      (008.08.01.)

遣るとか、遣らないとか、白紙で何も考えていないとか、言っていた福田さんが急に内閣改造を言い出したらしい。なぜ急にその気に成ったのだろう、確かに閉塞状態が続く現政権に、国民は「如何してくれるの」「何とかしてよ」と半ば諦めてじっと我慢を続けてきたが、やっと内閣改造を打ち出し、急きょ今日明日中に福田カラーを鮮明にした内閣を発表すると言う事です。

果して、期待が持てる物か、又はガッカリさせられる物か解りませんが、今度こそ明確に実行するべき方向を明示して、それが出来うる内閣人事でなければ国民は返ってガッカリする事になるのではないでしょうか。

山積する、目下の諸問題には、長年倦怠化した官僚行政による無作為が全てに関連していることを考えれば、この分野に強力なメスが入れられる内閣でなければ国民は納得しないでしょう。

地方分権が叫ばれていても、中央官僚が、何時までも権益を握って離さない今の行政のあり方が、諸悪の根源に成っている、この改革にも財政を伴った権限委譲が求められている、此れについても中央官僚は強い抵抗を示している。

従って、国民が今内閣に求めているものは、生活者主権の国つくりの為に、行政主導の政治が行なわれる内閣でなければ納得も信用も出来ないと言う事です。

インド洋での給油活動や暫定税率の問題等は、今年一杯で全て撤廃して下さい、正常な姿に戻す国のあり方が、求められているのです。

それが出来なければ、解散総選挙に踏み切り国民の審判を受けてください。
(えびなたろう)